看護師の転職理由10つ!離職率はどれぐらい?

看護師の転職理由10つ!離職率はどれぐらい?

このページでは、「看護師の転職体験談」より、看護師が転職した理由、転職を決断した理由や看護師の離職率をまとめているページです。

看護師の転職理由によって、「転職が成功する」「失敗する」と決まっているわけではなく、転職活動に望む気持ちや情報収集が大切といえます。

それでは、看護師の転職理由と体験談から確認していきましょう。

1.看護師の転職理由10つ【体験談】

看護師の転職理由10つ【体験談】

「皆様は、どんな理由で看護師として転職を決断しますか?」

多くの看護師が様々な理由で転職活動を行うと思いますが、「看護師の転職体験談」より、転職を決断した理由を確認してみると、転職するために複数の理由が存在し、いくつかの理由が重なった時に皆さん転職する時期だと感じ、決断する看護師多いようです。

以下の10つの理由を体験談と共に確認していきましょう。

 

(1)出産・育児・ライフスタイルの変化のため

出産・育児・ライフスタイルの変化のため

看護師は女性が中心に活躍する職場のため、出産や育児、ライフスタイルの変化によって転職もしくは退職が余儀なくされる場合はとても多いものです。

厚生労働省による「平成26年度の看護職員の現状と推移」の調査では、「看護職員として退職経験のある者の退職理由」として多い順に以下のように発表しています。

  • 出産・育児のため:22.1%
  • その他:19.7%
  • 結婚のため:17.7%
  • 他施設への興味:15.1%

このように約4人に1人の看護師が「出産・育児」を機に退職していることがわかります。

出産や育児による看護師の転職は、オーソドックスな理由であると言えるでしょう。

子供のため、自宅から近い職場で働きたい

  • 30歳・看護歴2年目
  • 転職先 :病院(慢性期)

最初の転職を決意した理由としては「子どもが小学生になり、通勤時間などを考え自宅からの距離の近い病院に勤務したい」というのが最大の理由でした。

仕事ではなく家庭に比重を置こうと思った

  • 39歳・看護歴17年目
  • 転職先 :介護施設

上の子が小学生になるところだったため、20時過ぎに帰宅してひたすら子供を寝かしつけるだけの生活では、子供へのケアが十分ではないという思いがありました。夫とも話し合いましたが、仕事上の融通が利くのも、転職が容易であるのも私の方であったため、私が前の職場を退職する決意をしました。

子育てと両立できるような職場で働きたかった

  • 37歳・看護歴9年目
  • 転職先 :訪問看護ステーション

子供を出産し、子育てと仕事を両立しなければならなくなり、もっと精神的に楽で仕事を自宅に持ち込むことがなく割り切って仕事ができるような職場で働きたいと思いました。

自己都合により、都市部より、地方へ引っ越すことで転職

  • 37歳・看護歴10年目
  • 転職先 :病院(回復期リハ)

急性期病院に勤務し、慣れてきたところであったため、今後の看護師キャリアを考えるととても迷いましたが、家の都合を優先させ、引っ越し、転職を決意しました。

 

(2)結婚や婚約のため

結婚や婚約のため

看護師の場合、結婚や婚約を機に比較的ライワークバランスの取れる職場へ転職することは多い理由といえます。

「出産・育児・ライフスタイル変化のため」でもご紹介しましたが、看護師の退職理由は「出産・育児」、「その他」に次いで「結婚のため」と答えた看護師が多く、全体の17.7%にも及びます。

また、結婚や婚約を機に転職する看護師は、

  • カレンダー通りの勤務体制(土日祝日休み)
  • 夜勤のない職場
  • アルバイト・パートのような非常勤の雇用形態

など、家庭と仕事を両立させやすい職場や雇用形態の人気が高い傾向にあります。

結婚後、夫の転勤が理由

  • 27歳・看護歴5年目
  • 転職先 :介護施設

転職を決意した一番の理由は、結婚により、県外に出なければならなかったことでした。嫁ぎ先が病院周辺であれば転職は決意しませんでしたし、大学病院で確実にキャリアを積んでいました。しかし、県外のため退職しなければなりませんでした。

結婚後に夫が転職・資格取得を行うため転職した

  • 33歳・看護歴6年目
  • 転職先 :病院(大学病院)

結婚後も子どもを作る予定はなく仕事に全力投球していましたが、結婚後に夫が転職・資格取得のための勉強をするため、期間限定で私が全ての家事を引き受けて、彼に勉強等に専念してもらうことにし、家事を行うために転職しました。

近いうちに結婚予定で、家事と両立できる職場で働きたいと思った

  • 27歳・看護歴5年目
  • 転職先 :クリニック(美容)

結婚生活を視野に入れて仕事を考えた際に疲れるばかりで順風な結婚生活が送れないような気がしてしまい、日勤のみの職場で働きたいと思うようになりました。

 

(3)新しいチャレンジや分野変更のため

新しいチャレンジや分野変更のため

看護師として勤める中で、「分野の知識を深めたい」や「看護師として新しいことを経験したい」と、目標や願望が見えてくる方は多いでしょう。

新しいチャレンジの場合、転職成功者どの方にも共通することは「業界や職場」などのことを良く調べていることです。

未経験の業務をやってみたかった

  • 46歳・看護歴25年目
  • 転職先 :保育園

転職を決意した理由は、「今までにやったことのない未経験の業務をやってみたかった」というのが一番大きかったです。そして、新卒看護師の時に、小児専門病院への就職も考えたことがあり、子どもと関わる仕事に就いてみたいという気持ちを思い出しました。

外来にも挑戦してみたかった

  • 30歳・看護歴5年目
  • 転職先 :病院(外来)

総合病院では夜勤のある病棟でしか勤務の経験が無かったので、以前から興味があった外来という未経験の職場に挑戦したいと思いました。

一社会人としての視野を広げるために、病院以外の職場も経験してみたかった

  • 26歳・看護師6年目
  • 転職先 :企業看護師(治験)

「看護師としての知識・技術が身につき、病棟看護師の仕事に満足した」ということが一番の転職理由になります。

以前から興味のあった美容クリニックで働きたいと思った

  • 27歳・看護歴5年目
  • 転職先 :クリニック(美容)

元々私は美容が大好きであり、自宅で肌のケアを念入りにしたり エステに行ったりすることが趣味で、病棟で働いている時もいつか趣味を生かした美容ク リニックでの仕事をしてみたいと常に思っていました。

病棟勤務を3年経験したため、最低限のことは一通り学んだと感じた

  • 26歳・看護歴4年目
  • 転職先 :企業看護師(治験)

看護師は一度辞めても就職しやすいことが強みでもあり、最低限3年の臨床経験を積んだこともあり、スパッと転職に気持ちを切り換えることができました。

病棟看護師の仕事に満足し養護教諭になりたかった

  • 26歳・看護歴4年目
  • 転職先 :企業看護師(保健室)

私は元々、看護大学在学中に「病棟で3年働いたら養護教諭へ転職しよう」と考えていました。そして、実際に入職してからは「ここで基礎的な看護技術を身に付けて、プリセプターとリーダーまで出来たら、転職しよう」と決意しました。

 

(4)人間関係や仕事負担・やりがいがないため

人間関係や仕事負担・やりがいがないため

ひとくちに看護師という職業と言っても、職場や雇用形態、立ち位置、勤務する時間などによって仕事内容や仕事の負担は大きく異なります。

また、「人間関係が悪い」「人間関係がストレス」など仕事上での辛さもあります。

仕事内容や仕事の負担を大きく感じた際には、ワークライフバランスを見直す良い機会として、転職を検討する看護師が多いようです。

スタッフ同士の人間関係が悪くストレスが強かった

  • 35歳・看護歴6年目
  • 転職先 :クリニック(美容)

看護師同士の人間関係が悪く、仕事上での嫌がらせや、明らかに悪口を言っている声が聞こえたることや、非常にストレスフルな毎日で、帰宅後も嫌な気持ちの切り替えが上手く出来ませんでした。

現在の仕事に対するやりがいを以前よりも感じられなくなった

  • 30歳・看護師歴8年目
  • 転職先 :病院

仕事のやりがいに、どこかに切ない気持ちや物足りなさを感じるようになり、モチベーションが低下してきていることに気づき、「このままで良いのだろうか」と悩みました。その結果、もう一度臨床に戻り、看護師として”がむしゃら”に頑張りたいと思い、転職を決意しました。

大学病院のICUが精神的に辛かった

  • 37歳・看護歴9年
  • 転職先 :訪問看護ステーション

看護技術・知識への自信をつけたいと向上心も高かったのですが、毎日、生命の瀬戸際をケアする環境にストレスが強く精神的にも辛くなっていました。自宅に帰ってもアラーム音が空耳で聞こえたり、病院の患者が気になったり、オンオフがきちんとできないような状態でした。

経験年数が1年長くなるごとに、責任と負担が重くなった

  • 26歳・看護師6年目
  • 転職先 :企業看護師(治験)

看護師の仕事が楽しくなり、やりがいも感じられるようになった3年目以降は、やりがいと反比例するように精神的な負担と責任が重くなっていきました。病棟では、自分がイメージしていたよりも亡くなっていく患者が多く、「人が亡くなる現場から離れたい!」と思ったのも、看護師として病院から離れた理由の一つです。

今の仕事(大学保健室)の業務内容が暇すぎた

  • 27歳・看護歴5年
  • 転職先 :保育園

当時一緒に勤務していた大学保健室の職員からは気に入られていたため、希望すれば、契約を延長してくれそうな雰囲気はありましたが、大学保健室での業務内容は、仕事があまりないため、暇であり限界だと思っていました。

 

(5)夜勤が辛いため

夜勤が辛いため

看護師の業務のうち、負担が大きく辛いことと言えば「夜勤」を思い浮かべる方は少なくないのではないでしょうか。実際に、厚生労働省の「2016年病院看護実態調査」によると、看護師の夜勤時間数が多い病院は離職率が高くなる傾向があると発表されています。

そして、加齢と共に体力は落ちるため、「昔よりも夜勤がしんどくなった」と言う看護師は、少なくありません。

看護師としてこれから長く働くためにも、自身の体力に見合った働き方を考え直す良い機会として前向きに捉えることが良いと考えられます。

体調を崩したことにより夜勤のない仕事に就きたいと感じた

  • 48歳・看護歴20年
  • 転職先 :クリニック(眼科)

個人病院での眼科病棟経験が長く、看護師として、とても勉強になり、仕事自体は楽しかったのです。しかし、仕事内容や夜勤の影響で体調を崩したことにより、今の看護師の仕事を続けることが難しいと実感しました。

病棟の夜勤が体力的に辛く日勤のみの職場で働きたいと思ったため

  • 27歳・看護歴5年目
  • 転職先 :クリニック(美容)

私自身も月に7、8回もある夜勤は体力的に辛かったのですが、病棟での仕事内容は比較的好きであり、職場の人間関係にも恵まれていたため何とか頑張って続けているという状態でした。

夜勤のトップは嫌で、係の責任者にもなりたくなかった

  • 26歳・看護歴4年目
  • 転職先 :企業看護師(保健室)

私が、「4年目の夏」を退職のタイミングに選んだのは、それ以上長く働けば「夜勤のトップ」と「係の責任者」が任されることが目に見えていたからです。病院でキャリアを積むつもりは毛頭なかった私は、「ここが私の転職のタイミングだ」と思い、行動に移しました。

夜勤が辛く、家庭との両立を考えた

  • 32歳・看護歴10年目
  • 転職先:病院(慢性期)

夜勤が辛く、仕事と家庭との両立を考えて、急性期病院での外来か慢性期病院で働くことを考えました。夜勤はやめる方向で、最終的には慢性期病院に転職し、日勤のみで働いています。

 

(6)家族の介護や健康上の問題のため

家族の介護や健康上の問題のため

家族が介護を必要とする場合や、自身の健康状態が優れない場合に、働き方を見直すために転職を選ぶ看護師は少なくないでしょう。

家庭の介護の問題は看護師に限らず日本の問題ともいえるでしょう。

仕事と生活(もしくは自身の健康管理)のバランスを取るには、状況に理解のある職場を選ぶことが、看護師にとっても、職場にとっても無理のなく働ける手段であると言えます。

家族の介護が必要になったため

  • 22歳・看護歴2年目
  • 転職先 :病院(一般病棟)

私が転職を考えることになったきっかけは、家族の体調が悪化し、家族でアレンジしながら見守る体制が必要になったことでした。介護を受けている家族本人からも、少しでも距離の近いところにいてほしいという希望があり、私はできるだけ家族で介護を担いたいと考えていたため、転職を決意しました。

母の介護があり、職場に迷惑を掛けられないと思ったため

  • 26歳・看護歴4年目
  • 転職先 :企業看護師(治験)

病棟看護師は代わりがおらず、急な休みは大変な迷惑を掛けてしまいます。特に夜勤中に家族から連絡があっても、仕事を抜けることは難しく、母のことを気にしながら仕事に集中することができない状況は危険です。そのため、すばやく決断をして大学病院は退職しました。

体調不良(病気)で転職を余儀なくされた

  • 転職先:デイサービス
  • 27歳・看護歴5年目

病院で4年間働いていましたが、人間関係や仕事内容に疲れてしまい、うつ病と診断され転職を余儀なくされました。

現在では、病気も良くなり、デイサービスで元気に働いています。

 

(7)キャリアアップのため

キャリアアップのため

看護師としてキャリアアップを望む場合、その分野に強い職場や、資格取得などを積極的に支援している職場へ転職することは、看護師にとってキャリア的にも金銭的にもプラスになることが多いことが魅力です。

また、自身が積み上げたキャリアをもっと活かすために、活躍できる職場へ挑戦することも看護師として有益です。

認定看護師の資格更新に不利だと感じた

  • 50歳・看護歴24年目
  • 転職先 :病院

認定看護師の資格更新のためには、クリニックでは十分な勤務時間と業務内容を得ることができないと考えたため転職を考えました。

給料よりも看護師としてのキャリアを継続させたかった

  • 37歳・看護歴9年目
  • 転職先 :訪問看護ステーション

「給料よりも家庭も優先しながら看護師を続けていける環境に身を置きたい」「これまでの看護技術や知識が発揮できない職場でもよい、しかし、看護技術は劣らないようにしたい」などの理由から転職を考えました。

がん専門看護師を取得するために転職

  • 36歳:看護歴13年目
  • 転職先:病院

私は「がん専門看護師」を志し、ホスピス緩和ケア病棟のある病院で学びたいと転職活動を開始しました。

キャリアアップを目指す際、学費や教材代などの金銭的問題もあり、両立して学業をこなしたいという思いになり、職場の理解が必要となり、現在の職場が適しておらず、資格取得後はその病院へ還元するという条件つきで学費や給料をサポートしてくれる職場に転職しました。

 

(8)教育体制が整っていないため

教育体制が整っていないため

入職した病院が、

  • 「仕事を教えてもらえない」
  • 「新人の教育体制が充実していない」
  • 「キャリアステップのカリキュラムがない」

などの場合がまれにあり、看護学校卒業後に就職した看護師が考える転職理由となります。

もちろん、「教えてもらう」のではなく、「教えてもらいに行く」姿勢が大切ですが、それでも教育体制が整っていないと感じる場合には、自身の今後のためにも転職を検討するべきであると言える理由です。

他の病棟に移動になった時に不安を感じた

  • 22歳・看護歴2年目
  • 転職先 :病院(一般病棟)

同僚の看護師とも相談しましたが、NICUから他の病棟に異動になった際、何も出来ないであろうことに不安を抱く看護師も多く、もっとしっかりと教育体制が整っている病院へ転職するという看護師もいました。私も、その意見にも頷けましたので、転職に迷いはありませんでした。

プリセプター制度がない病院だった

  • 24歳・看護歴4年目
  • 転職先:病院(規模が大きい)

新卒で入職した病院はプリセプター制度などなく、教育体制も整っておらず、教えてくれる看護師も少ない状態でした。1年目の終り頃、友人などに話を聞いて転職を決意しました。

友人と仕事の話をしたときにレベルの低さに驚いた

  • 22歳・看護師1年目
  • 転職先:病院(規模が大きい)

診療科は違いましたが、同じ病棟で働いている友人の話を久しぶりに聞いたとき、看護技術や考え方についていけない自分がいました。せっかく看護師になったのに自分はこのままで良いのだろうかと考え、転職を決意し、2年目の初め頃に転職をしました。

 

(9)経営方針や管理者の考え方についていけなかったため

経営方針や管理者の考え方についていけなかったため

ベテラン看護師に多い転職理由といえます。

特に、個人や家族で経営している「クリニック」等は、独自の「色」が強いため、看護師自身にフィットしない場合に「経営方針についていけない」と感じてしまうようです。

また、クリニック等に限らず、転職をすれば職場による「経営方針」は変わるため、看護師自身の「当たり前」と思っていることが通じない可能性が大いにあります。

転職先を決める際には見学を行い、その職場の仕事内容や現在の職場と異なる点を自分の目で確認し、最終的に「自分はこの職場でどのように動けるか」「職場における欠点と感じた部分は目をつむれるか」等を十分に検討する必要があります。

昔ながらの院長の医療のやり方に疑問を抱くことが増えた

  • 38歳・助産師16年目
  • 転職先 :病院

産婦人科クリニックでは院長しか医師がおらず、院長の一言で何もかもが決まるという環境にありました。正直、時代錯誤な方針により(薬の投与方法や手術の適応など)すすめられる医療に、嫌気がさすことが増えていきました。

クリニックの院長との価値観が合わなかったこと

  • 50歳・看護歴24年目
  • 転職先 :病院

院長の体調に対しても不安があり、後継ぎなどが居ないため廃院になった場合に、勤務証明などがもらえなくなったらという不安もあり、医師に対する不信感も、転職を考えた大きな理由です。

クリニックの院長の方針についていけなかったから

  • 45歳・看護歴17年目
  • 転職先 :クリニック

リニックの院長は、経営方針が利益優先であり、患者を取捨選択するような考え方であったことにもついていけず転職を決める後押しとなりました。

 

(10)給与・年収アップのため

給与・年収アップのため

「看護師の給料って、忙しさや責任の重さの割に合ってない気がする」と感じている看護師の方は多いことでしょう。

現在の職場で長く働いたとしても理想とする給料額まで上がるかは不明確ですし、「今すぐに給料が上がる」という訳にはいきません。看護師自身が納得する給料で働くことが出来れば、納得感が生まれ、仕事に対するモチベーションが大きく変わってきます。

お金の貯えが必要になったため

  • 30歳・看護歴5年目
  • 転職先 :病院(一般病棟)

看護師としてブランクが長いと転職した時に看護師の仕事についていけないのではないかとの不安が大きく、子供が成長したら短時間でも働きたいと思っていました。同時に育児にかかるお金も必要になり転職のタイミングとしてはとても良かったと思います。

給料や年収のアップをしたかったから

  • 45歳・看護歴17年目
  • 転職先 :クリニック

私は1人暮らしをしていたので、クリニックの月収17万円の給料では、生活がかなりきつかったです。そのため、年齢的に行動するなら最後のチャンスだとも感じ、今より年収が高い職場へ転職を決意しました。

収入面を考えてパートから正社員の看護師として転職した

  • 46歳・看護歴25年
  • 転職先 :保育園

前職はパート看護師として働いており、正社員での雇用ではなかったため、収入面も考え正社員として働くために転職を決意しました。

 

2.看護師の離職率は10.9%!10人に1人は離職

看護師の離職率は新卒では7.8%、常勤看護師では10.9%で10人に1人は離職している状態です。

看護師の離職率は10.9%!10人に1人は離職

(データ元:2016 年 病院看護実態調査「日本看護協会」より)

▼看護師の離職率データ表
常勤看護師の離職率 新卒看護師の離職率
2007年 12.6% 9.2%
2008年 11.9% 8.9%
2009年 11.2% 8.6%
2010年 11.0% 8.1%
2011年 10.9% 7.5%
2012年 11.0% 7.9%
2013年 11.0 % 7.5%
2014年 10.8 % 7.5%
2015年(2016年調査) 10.9% 7.8%
▼病床数別看護師の離職率
病床数別看護師の離職率
病床数 常勤看護師の離職率 新卒看護師の離職率
99床以下 12.3% 13.9%
100~199床 12.2% 10.1%
200~299床 11.4% 8.4%
300~399床 11.0% 8.0%
400~499床 10.2% 7.8%
500床以上 10.2% 7.0%
▼病院種別看護師の離職率
病院種別看護師の離職率
病院種別 常勤看護師の離職率 新卒看護師の離職率
国立病院 10.3 6.7
公立病院 8.1 7.7
公益財団法人 12.3 8.1
医療法人 13.3 9.3
個人病院 17.3 17.6
一般企業 10.4 9.4

病床数が少ない病院の常勤看護師の離職率が12.3%と高く、クリニックなどの個人病院は17.3%の離職率となります。

規模が大きな病院や国立病院・公立病院、または一般企業などに勤務する看護師の離職率が低いといえ、ライフスタイルの変化に対応できる体制があるとも言えます。

しかし、「離職率=転職率」となるわけではありません

転職会社リクルート(ナースフル)の調べによると、平均転職回数は全体で1.8回となります。

転職経験&回数についてのアンケート結果
ナースフルより)

つまり、看護師として働いている場合、人生に1回は転職を経験することになります。

 

3.転職が成功する退職理由・転職理由ってあるの?

転職が成功する退職理由

転職が成功する転職理由や退職理由は「ない」と考えて良いでしょう。

当サイト「はたらきナース」で記事にしている看護師の多くの転職体験談を確認すると、「転職がうまく行った」「成功した」と感じる方の意見は以下の通りです。

  • 転職先で行いたい仕事が明確であること
  • 希望条件がはっきりとあり、優先順位が明確であったこと
  • 事前の情報収集が行えていること
  • 前向きな転職活動であったこと

逆に、転職を失敗した理由として良くあげられることは、

  • 情報収集不足による失敗
  • 今後のキャリアやスキルを考えておらず失敗

と成功と反比例した内容が挙げられています。

転職する理由が何で合っても、情報収集や優先順位、前向きな転職活動を行うことによって、「転職がうまく行った」「成功した」と感じることが可能です。

 

事前の情報収集は特に大切

転職の場合、必要な情報取集には2種類あります。

  • 転職前の仕事や業務に対する情報収集
    (新しい分野の場合)
  • 勤務先(病院など)の内部の情報収集

この2つの情報収集が転職成功には必須といえます。

転職前の仕事や業務に対する情報収集は、「新しい仕事や分野にチャレンジする場合」必須になります。「調べていたけど思っていた仕事内容と違った」という不満足な転職で終わってしまう意見があるため、特に調査しましょう。

また、病院での内部情報を知らなければ、「人間関係が悪かった」「経営方針についていけない」「離職率が高い職場だった」などの不満足な転職となります。

そのため、インターネットを利用して患者の口コミを確認することや、病院見学をすること、インターンシップに参加することなどが対処方法として挙げられます。

また、「看護師転職サイト」を利用して担当者に内部の情報を確認する手段も多く、例え看護師転職サイトを利用して転職しなくても、転職を成功するために情報収集に利用することは得だと言えるでしょう。

 

看護師転職サイト(斡旋会社)は利用すべき?

実際に転職した看護師の体験談では、看護師転職サイトで転職を決定した方は半分程度ですが、皆さん転職の情報収集には利用している方が多いです。
(良い条件であれば、看護師転職サイトから転職するなど。)

しかし、一度サポートや対応が悪い看護師転職サイトを利用すると、「二度利用をしない」と考える方もいますし、良い対応や転職が成功した場合、「次回の転職で利用したい」と考える方もいます。

賛否両論がある裏側には、「看護師転職サイトを選別して選んでいないから」という理由も存在することが事実です。

各転職会社を利用しながら、担当者と求人内容を比較して転職活動に望んでください。

最後に

看護師の転職理由は1つではありません。

皆さま、様々な理由が複合して転職を決断されています。(勿論、決断する一番の理由はあると思います。)

その転職理由が何であろうが、「転職がうまく行くか」「失敗するか」は関係ないと思います。

転職を成功させるためには、転職理由に目を向けるのではなく、転職活動や転職を前向きに取り組む気持ちに、力を注いでみてください。

看護師転職サイト口コミランキング

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19社の看護師転職サイトを比較し、利用した看護師の口コミ・体験からランキング形式にてご紹介しています。

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ランキング等の評価については、「ランキングポリシー:看護師の口コミに対する取り組み」を確認してください。

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