看護師面接時の退職理由はどう伝える?好印象の伝え方<例文集>

看護師が転職を行う場合に面接で必ず聞かれることは以前の職場を退職した理由です。このページでは転職面接時の退職理由の伝え方のポイント、例文、面接官に好印象を持たれる退職理由を説明していきます。

看護師面接時の退職理由はどう伝える?好印象の伝え方<例文集>
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退職理由を伝える際のポイント

看護師が退職を考える理由として「人間関係の悪さ」「残業が多いため」「通勤時間が長い」等のネガティブな内容をよく耳にします。

しかし、このような退職理由を素直に伝えても採用担当者をうなずかせることはできません

それどころか、「忍耐力の無い人」「同じ理由で辞めるのではないか」と、病院や施設に懸念されてしまう可能性が高く、自分で自分の首を絞めることとなるかもしれません。

面接官はなぜ退職理由を聞くのか?

転職時に面接官が看護師に退職理由を聞く理由は主に以下のような内容となります。

1 以前の病院・施設を円満に辞めているか、辞められる予定かどうか
2 転職を繰り返す飽きっぽい性格ではないかどうか
3 看護技術やスキルに問題がないかどうか
4 人間関係などで問題はなかったかどうか

主に以上のような理由が挙げられます。

看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

面接では、長く勤務する意志があることや、現在の看護スキルについて説明すること、入職時期を明確に話すことで、ある程度面接官の不安は解消されると言えます。

退職理由は行いたいことを叶えるステップに変える

退職は「自分が行いたいことを叶えるためのステップである」と、前向きに考えましょう。

以下のように、表現を変えるだけで印象が大きく変わってきます。

人間関係が悪い チーム一体となって連携を取りながら仕事や業務を進めたい
残業が多い 常に万全な状態で業務を行うために、ワークライフバランスを見直すことを考えた
通勤時間が長い 通勤時間を減らして業務に打ち込みたい
教育制度が整っていない 自分が行いたい看護を追求し、看護スキルを高めたい
看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

退職理由をポジティブな言い回しに変えるだけでなく履歴書の志望動機と連動させることを行ってください。退職理由と志望動機を連動させることで説得力が生まれ、応募した病院や施設に入職したい熱意が伝わりやすくなります。

職場の問題は自分の問題として伝えることも可

「休みが取れない」「残業が多い」など酷い労働条件が原因で退職を決めたとしても、「このままでは、仕事と家庭の両立ができなくなり家庭に負担がかかると感じた」といった自分の問題として伝えなおすことで、面接官に好印象を与えることができます。

前職の悪口や苦労話などは行わない

退職理由を聞かれた際に自分のことを理解してもらいたくて、素直に自分の苦労話をする看護師がいます。

また、深く退職理由を掘り下げて聞かれた場合に、前職の勤務先の悪口に当たる発言をしてしまう場合もあるでしょう。

この場合、必ずセルフコントロールを行い、自分の体験を赤裸々に言いすぎないことが重要です。

看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

病院・施設などの転職先は、あなたがどんな人なのか1~2回の面接で判断しなければなりません。前の職場の悪い情報を伝える人を入職させ、のちに退職した場合には自分の病院・施設も悪く言われるかもしれない相手には警戒を示します

看護師面接の退職理由例文集

看護経験が浅い場合の退職理由例文

退職理由例文
以前は○○病院の消化器外科病棟で勤務していました。1年間勤務していて急性期病院の業務について行けず、メンバーだけではなく患者さんにも迷惑をかけてしまう可能性があると判断し、退職するに至りました。

貴院では新人教育に力を入れていると聞き、改めて看護師として業務を学びなおし、努力していきたいと考えています。

解説とポイント

新人看護師で転職の面接を受けにきた人を、転職先の面接官はこういった偏見を持って出迎えています。

「ここでも厳しさに耐えられずすぐ辞めるのでしょう?」

そのため、新人看護師はこうした偏見を払拭できるような退職理由を伝えなければならないのです。

ただ、下手に退職理由をこねくりまわす必要はありません。新人看護師の場合、自分の思いをストレートに伝える方が相手に伝わりやすく好印象を与えます
看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

新人看護師が転職する場合は「素直さ」や「仕事の覚えやすさ」を重視して採用される場合が多いと言えます。

「退職理由は自分自身にある」と素直に退職理由を伝えるようにしましょう。また、退職理由を伝えた後に、変に「こちらの病院に転職した際には~をさせていただきたいと思います」など伝えてしまうと、かえって不快な印象を与えてしまう場合もあります。

新人看護師の方ほど「看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)」を利用してキャリアアドバイザーからアドバイスを受けるようにしてください。

経験を積んでいきたい場合の退職理由例文

退職理由例文
私はこれまで外科病棟で勤務し、急性期医療に必要な看護知識や技術を学ぶことができ、看護ケアの重要性を実感いたしました。より一層、急性期看護を極めるため、第三次救急医療機関で経験を積みたいと考え転職を決意いたしました。これまでの病棟勤務で、一通りの看護技術を身に付けてきました。今後は、癌看護を深めていきたいと考えております。患者数も多く、最先端の治療を行っている病院で、専門的な看護を身に付け、更に成長したいと思い、退職いたしました。

解説とポイント

相手にプラスの印象を与えるような退職理由を考えるときは、「先に転職先を選んだ理由を考え、そのために退職をした」とすると良いです。

例えば、人間関係の悪化が原因で退職した場合、転職先を選ぶ際に自分は小児科で働きたいと思ったとすれば、面接時には「働いていくうちに小児科の分野に大変興味を持つようになりました。より専門性を高めるために小児専門病院で勤務したいと考え転職を決意いたしました」などと答えると良いでしょう。

体調不良の場合の退職理由例文

退職理由例文
前の勤務先では、病棟勤務で毎日体位変換や患者の移乗を行うため腰に負担がかかっており、ついには足先にしびれが出るようにもなりました。通院で様子を見ていたのですが、医師からも「腰の負担を減らした方がいいですよ」と言われたため、退職を決意しました。

解説とポイント

体調不良による退職理由であったことを伝える場合には、「もうこれ以上働けないほどに、よっぽど重症であった」ことをアピールするようにしてください。

なぜなら「体調不良」と聞くと、「ただ辞めたかったから強引にそういうことにしたのでは?」と勘繰る面接官もいるからです。

面接官に「体調不良」が真実であったことを伝えるためには、かなり具体的に体調不良の症状を伝えるようにしましょう。

結婚の場合の退職理由例文

退職理由例文
以前の職場もやりがいはあったのですが、とにかく忙しいのがネックでした。また、年齢も考えて妊活をすぐに始めたいとも思っていたので、結婚を機に退職することになりました。

解説とポイント

妊娠・出産を考えている看護師であれば、素直にそのことを示唆するような退職理由を伝えましょう。

正直、転職先の幅は狭まってしまう可能性がありますが、ここで正直に伝えておいた方が、後々トラブルにならずに済みます。

家族の介護の場合の退職理由例文

退職理由例文
私事ですが、父が現在癌の治療中で、母もその介護疲れから体調を崩してしまいました。介護者が私と妹で、その妹も幼い子供を抱えておりなかなか難しい状況です。そのため、私がメインで家族のサポートを行っていこうと考えたため、今回退職を決意しました。

解説とポイント

介護がきっかけで転職することになった場合、面接の際には自分の状況をある程度理解してもらうことが大切です。

介護が大変なことはほとんどの人がわかっていますが、現状がどうなのかを知ってもらうことで入職後も融通が効きやすくなります

それに加え、変に隠すよりもはっきりと伝える方が、転職先にとって印象はよくなります。

地元に帰省する場合の退職理由例文

志望動機例文
私は生まれも育ちも○○県です。都会に憧れて就職しましたが、田舎でのんびり育った私には、都会の忙しさについていけませんでした。毎日仕事場と家の往復で時間が過ぎているように感じ、やはり○○県が私には合っていると思い、以前働いていた職場を退職しました。

解説とポイント

わざわざ地元に帰省して転職しているのですから、やはり「地元に対する熱い思いがあった」ことを含ませるような退職理由にすると良いでしょう。

田舎の方は、「地元の繋がり」を非常に大切にする人が多いので、きっと好印象を与えることに成功するでしょう。

転職面接で好印象の退職理由とは?

スキルアップが退職理由

転職先に好印象を与える退職理由の一つは、「看護師としてのスキルアップのため」です。

  • 「病院だけでなく地域看護を学びたいと思い退職を決めた」
  • 「循環器や糖尿病などの看護を極めたくなり異動がないクリニックなどに転職しようと思った」
看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

自分が看護師としての専門性を極めるために退職することを決めたことは、転職先にも好印象を与えます。さらに持っている資格を最大限に活かしたいという熱意を伝えることも、好印象になります。

新しい分野を経験したいという退職理由

新しい分野を経験したくて退職を決めたことも、好印象を持たれる退職理由です。

  • 今まで勤めていた職場では外来看護を経験できない
  • 産業看護師や治験などの特殊な分野を経験できない

前の職場では経験できない分野の看護を経験したかったことをアピールしましょう。

看護師転職キャリアアドバイザー

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新しい分野が転職先にある場合には、相手先に「だから、この募集に応募したのですね」という納得感を与えます。転職先にとっても、数ある職場の中で自分達を選んでくれた方と一緒に働きたいと思っている傾向が強いです。

育児や介護のためが退職理由

育児や介護のために退職を考慮し、転職先では「通勤に時間がかからない」「24時間保育がある」ことを理由に転職したいと伝えることは、好印象を与える場合が多いです。

自分のライフワークバランスを考え、無理なく働き続ける職場を探していたことを伝えることは、相手先に「長く勤めてくれる気持ちがある」ことも伝えることができます。

看護師転職キャリアアドバイザー

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女性が多い看護師は、結婚・出産・育児・介護などのライフイベントによって勤め先の条件が合わなければ退職せざるを得ないことがあります。面接担当者の方も、その背景は十分に承知しているはずです。だからこそ、家庭も大事にしつつ、仕事も続けるために退職を選択したことを前向きに伝えることは、好印象を与える退職理由になるのです。

誰もが納得する物理的な退職理由

誰もが納得する退職理由の一つとして、通勤が不可能となる「引っ越し」「夫の転勤」があります。

特に「夫の転勤に一緒についていく」などについては、相手が疑念を抱く隙もない退職理由です。

単身で引っ越しを行った場合は注意

一つ注意をしたいことは「単身で引っ越し」をした理由を聞かれた時です。

単身で引っ越しをした先には、「なぜ、引っ越しをしたのですか?」と面接担当者に質問されることがあります。

その際、「以前からこの街に住むことが憧れだった」「将来両親の介護をするため」といった理由が適切に返答でいれば好印象になりますが、言葉を濁したり表情を曇らせたりした場合には疑念を持たれてしまうこともあるので注意が必要です。

面接対策に悩んだら「プロ」に相談しよう

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看護師の転職で面接に不安がある場合や、履歴書・職務経歴書に不安がある場合、面接対策は独自で行うのではなく、「プロ」である看護師転職サイトの担当者に相談することをおすすめします。

看護師転職サイト(看護師専門の転職エージェント)」は求人を紹介してもらうだけの媒体だと思っている看護師も多いのではないでしょうか。

看護師転職サイトでは面接対策の相談も可能です。

面接時の「質疑応答」に関わること以外にも、以下のようなアドバイスをうけることができます。

  • 面接時の服装や対応
  • 面接時の質問への回答例の対策
  • 面接での同行、同席
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 履歴書・職務経歴書に基づく面接対策の実施
  • 模擬面接の実施

病院や施設をマッチングすることが仕事となるため、あらかじめ予想される面接での質問も教えてくれる場合もあります。

また、初めての看護師転職で、看護師1人で面接対策を行うのは、基本的に危険な場合が多いと言えます。

その理由は「看護職を追求する看護師は一般常識を持たず面接している可能性が高い」ためです。

新卒の就職面接では多少「常識がないな」と面接官に思われても、「まだ若いから」と、大目に見てもらえる可能性が高いです。

しかし、中途看護師の場合は、そうはいきません。

面接官から「年齢のわりに常識がない」と思われてしまうことは、採用にあたって大きなダメージとなります。

そのため、転職先に入りたい希望があるのであれば「プロ」に相談して、客観的にアドバイスを貰いましょう

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「看護のお仕事」は全国対応で看護師の利用者数が40万人を突破しているため、看護師転職に関するノウハウが豊富で、履歴書・職務経歴書の添削に長けています。

さらに、年間5000を超える病院・施設へのインタビューを実施し院内情報を収集しているため、どのような履歴書や職経歴書がその病院・施設に合っているかアドバイスしてもらうことが可能です。

そのため、病院・施設の面接時の際に面接対策をスムーズに行うことが可能です。

希望する場合、模擬面接の実施や面接同行なども快く受けてくれるので、とても利用がおすすめです。

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履歴書や職務経歴書の添削・アドバイスはもちろんのこと、転職時には対策を行った上で面接に同行してもらうことも可能です。

また、看護師の方へ情報を提供しながら、希望する病院・施設へ転職するメリット・デメリットも詳しく伝えてくれ、看護師としても面接対策を行いやすいと言えます。

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最後に

看護師の転職・中途採用で忘れてならないことは「面接はお見合い」だという意識です。

一緒にこれから働く仲間として面接官は、あなたの退職理由を判断の一つとしているのです。

前の職場を悪く言うことや、感情を全面に出しすぎてしまうと、本当はあなたにそんなつもりはなくても相手は警戒してしまいます。

質問されることを前提として、自分のスキルアップのためであれば転職先を選んだ理由を含めて前向きな返答ができる、家庭事情であれば前職を継続できなかった理由を淡々と伝えることが、相手には好意的につながりそれ以上の質問をされずにすみます。

退職理由を伝えることで「悪い印象を与えてしまわないか」と不安になるものですが、逆に考えれば自分を売り込むためのチャンスだと前向きに考えてみましょう。

退職理由をどのように言い換え、志望動機と連動させるかの対策をすることで内定の確立は非常に上がります。

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