看護師の退職相談時の上司(師長)からの想定質問と悪い例と良い回答例

上司(師長)に退職を伝えた後に、看護師に想定される質問と悪い例と良い回答例をご紹介しポイントを解説しています。事前に準備しておくことで質問内容に驚くこともなくなります。また、必ず退職をするという強い意志を持って相談に臨みましょう。

看護師の退職相談時の上司(師長)からの想定質問と悪い例と良い回答例
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上司(師長)からの想定質問の注意点

上司(師長)は退職相談では引き止めを行います

上司(師長)は今まで何十人の看護師退職の話を基本的に聞いています。そのため、看護師を引き止めるため以下の対応を行われます。

1 ヒアリングに徹すること(聞く姿勢)
2 優しく悟ること
3 退職理由の本音を聞き出すこと
4 退職するための問題を探り解決案を探すこと
  • 「1」に関しては、相談や面談中に沈黙する時間が増える可能性がありますが、自分から話さないようにしましょう。こちらも、質問にのみ答える姿勢で臨むと良いでしょう。
  • 「2」に関しては、退職すると言う強い意志を持って対応しましょう。
  • 「3」と「4」に関しては、仕事や人間関係の不平・不満は一切伝えないこと、感情的にならないことが大切です。

また、伝え方の注意点は以下を参照してください。

看護師の退職理由の伝え方

威圧的・高圧的な態度を取られる場合

威圧的・高圧的な態度をとる上司(師長)は基本的にマナー違反のNG行為です。

しかし、とても感情的になる場合あるため、退職を伝える側は冷静に対応しながら「引き止めを論破」していくことを行います。

円満に退職が出来ない可能性もありますが、従う理由があまりありません。

一般的な上司(師長)からの想定質問と回答例

退職を希望する理由は?

NG例 他にもっと行いたい仕事があるからです。
OK例 将来を考えて必要な看護スキルを身につけたいと思っています。

ポイント解説

仕事を引き合いに出してしまうと、仕事内容に不満があると思われてしまい引き止めに合いやすくなります。

また、退職を希望する理由は一番大切な根幹の部分なため、しっかりと準備して望むことを行ってください。

詳しくは以下を参照しましょう。

看護師の退職理由の伝え方

○○さんが十分育つまで待っていてほしい

NG例 そうですが、ではいつまで待てば良いでしょうか?
OK例1 すでに転職先が決まっており、退職日を伸ばすことができません。退職日まで引継ぎを行いながら教育に力を入れていければと思います。
OK例2 退職日(退職希望日)まで●ヶ月の間に教育に力を入れていければと思います。

ポイント解説

いつまで待つかを聞いた場合には、退職をずるずる引き伸ばされる可能性が高いと言えます。

教育は日々行われていることなので、退職日まで協力する姿勢を見せましょう。

また、引き止める理由として上司が伝えている場合もありますので、退職日を伸ばすことが出来ない旨を伝えましょう。

必要な人材でなので留まってほしい

NG例 法的(民法)の退職期間は告知から2週間です。早く辞めたいです。
OK例 ありがとうございます。ただ、私としては一度決断したことです。申し訳ございませんが、ご了承ください。また、精一杯引継ぎは行わせていただきます。

ポイント解説

どのような質問であった場合でも、法律などの知識を含めた回答は最終手段だと思っておきましょう。

伝えられた側はとても嫌な気分になる可能性が高く、最悪の場合は感情的になり話が進まなくなります。

ポイントといては、引き止められた感謝と「決断したことは曲げないという意志」です。

転職先は決まっているの?

NG例 ●●病院の●●科に内定を貰っています。
OK例1 転職は検討していますが、まだ決まっていません。
OK例2 かねてから考えていたキャリアアップのため、すでに行先は決めています。そのため先ほどお伝えした退職の希望日となります。

ポイント解説

本来であれば、内定は濁すのですが、看護師の場合は引き止めに合うケースや新たな人材が採用できない理由で、退職期間を延ばされるか可能性があります。

そのため、転職先が決まっている場合は病院・施設名を伝える必要は一切ありませんが、転職先が決まっており、希望退職日を変更できない点を伝えておきましょう。

例えば部署を移動するのはどう?

NG例 どの部署になりますか?
OK例 ご検討ありがとうございます。部署異動の選択も考えたことはありますが、そちらも含めて退職することを決断しています。

ポイント解説

部署が変われば、色々と変わるかもと思うかもしれませんが、一度退職を口にしているため、新しい部署に馴染むのも難しくなります

強い決断を持って、退職することを改めて伝えることがポイントです。

残された看護師のことも考えてほしい

NG例 そうですね。たしかに考えてなかったです。
OK例 私なりに考えた結果、事前に退職をお伝えし、お時間をいただいています。

ポイント解説

「残される看護師のこと」は感情的に揺さぶりをかけていますが、退職を事前に報告している時点であなたの義務は果たしていると考えましょう。

退職日はいつにするの?

NG例 就業規則では1カ月前の報告で辞められると記載があったため●月●日を希望します。
OK例 引継ぎ等も考え、私の都合で恐縮ですが●月●日を最終出勤日とさせていただきたいと思っています。

ポイント解説

就業規則や法律などを利用して、退職日希望するのは最終手段となります。

まずは、病院・施設のことも考えているということを話し、退職希望日を伝えましょう。

待遇改善や不満の想定質問と回答例

看護師転職キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザー

基本的に待遇改善や不満に関する質問は、そのまま受けてしまうこと、内容を確認することは必ず避ける必要があります。

答えとしては「その理由ではない」と強く伝えることです。

希望の仕事ができるようにする

NG例 どのような仕事でしょうか?
OK例 今回の私の退職は仕事内容が理由ではありません。とてもありがたいお話ですが気持ちは変わりません。

給与や待遇を(具体的に)改善するわ

NG例 どのような待遇でしょうか?
OK例 勤務時間や収入などを考えての退職ではありません。とてもありがたいですが、決心は変わりません。

仕事内容に不満があるの?

NG例 看護師の仕事よりも介護の仕事が多いことに不満があります。
OK例 私の退職は仕事内容の不満ではなく次のステップに行くために必要だと考えての決断です。

威圧的・高圧的な上司(師長)からの想定質問と回答例

人手が不足していることを分かっているでしょ?

NG例 分かっていますが、退職させてください。
OK例1 人手が不足していることが分かっているため、退職の相談を先にお伝えしています。また、申し訳ないですが現在人手が不足していることは、私には解決することができません。辛いことは承知していますが、退職させていただけたらと思います。
OK例2 申し上げにくいですが、人手不足であることは私の責任ではありません。解決することができません。

ポイント解説

人手不足であることを退職する看護師の責任に転換している言い回しです。人手不足は自分の責任ではないことを明らかにすることがポイントです。

「OK例2」のはっきりと自分の責任ではないことを伝えると円満退職は厳しくなる可能性があるので注意しましょう。

退職の申告のタイミングが遅い

NG例1 そうですか・・・ではいつなら良いでしょうか?
NG例2 就業規則では1ヶ月前までとなっており、法律(民法)では退職希望日から14日以内に退職することが出来ます。遅くはありませんがいかがでしょうか。
OK例 ご報告が遅れてしまったことは申し訳ございません。悩んだ末に出した私の結論なので退職を承認していただけたら幸いです。遅くなり恐縮ですが希望日で退職させてください。

ポイント解説

申し出が遅れたと感じる場合、事前に病院や施設の就業規則を確認しておきましょう。

ただし、法律や就業規則の話は、退職できない場合の最終手段としておきましょう。

あなたの考えは間違っている

NG例 そうですか。何が間違えていますか?
OK例 お考えは分かりますが、私は間違えているとは感じません。また私自身の決断は自分で責任を持つことが出来ます。

ポイント解説

上司に看護師の人生を負うことが出来ないこと、自分の考え方は変わらないことをはっきり伝えることがポイントです。

また、あなたのことを思って伝えている場合もあるため、一度は上司の考えを承認することで話はスムーズに進みやすいです。

どこへ行ってもやっていけない

NG例 そうですか。●●さん(上司)はどんな経験があるのですか?
OK例 私はこの職場しか経験がないため、分かりません。●●さん(上司)が言うようにどこに行っても駄目かもしれませんが、チャレンジしたい気持ちは変わりません。
OK例 はい、一度退職し看護師を続けるかどうかも検討しようと考えています。このような気持ちでは仕事に支障が出るため退職とさせてください。

ポイント解説

かなりひどいことを言われていますが、冷静に対応することがポイントです。

私には私の考え方があることを強く伝えましょう。

関連リンク

看護師の退職

まとめ

看護師が退職相談時に上司(師長)から良くある想定質問について良い例と悪い例を参照に解説しました。

内容を見ても分かりますが、「上司(師長)に伝える退職理由」が重要なポイントとなり、退職理由から想定して上司(師長)も質問を行ってきます。

そのため、誰もが納得する退職理由の場合は余計な質問も少なくなり、威圧的・高圧的な態度を取られることも減ります。

一度「看護師の退職理由の伝え方!うまく上司(師長)に伝える方法と例文集」を確認し、退職の相談前には退職理由の伝え方を確認しておきましょう。

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