看護師が辞める時に嘘をつく場合の注意点

看護師が辞める時に嘘をつく場合の注意点
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看護師は、人材不足から簡単には辞めさせてもらえない場合が多くあるため、人によっては本当の退職理由を隠して辞めるためだけの嘘をつくこともあるでしょう。

仕事を辞めることも働いている人の権利であるため、「周りに迷惑をかけない程度の嘘をついて」辞めることも1つの手段で、その際には細かい部分の設定まできちんと考え準備しておくことが必要です。

もちろん、嘘をつかずに退職出来ることが一番の理想と言えます。

しかし、止むを得ない事情で嘘をついてしまう場合もあるでしょう。この記事は、「嘘をついて辞める場合には、どのようなことに注意しなければいけないのか」について、私の体験談を交えながら説明していきます。

【執筆した看護師のプロフィール】

看護師
看護師資格確認済み
  • 京都府/31歳
  • 職務経験:大学病院(混合病棟)
  • 診療科経験:脳神経外科、呼吸器内科、腎臓内科、放射線治療科、皮膚科、麻酔科、血液内科、内分泌内科
大学病院で約6年勤務し、その間妊娠・出産も経験し、出産後も子どもを保育園に預けながら正社員看護師として勤務。
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1.看護師が嘘をついて辞めた方がよい場合とは

看護師が嘘をついて辞めた方がよい場合とは

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まず看護師が嘘をついて辞めた方が良いのは、

  • ストレスが多い
  • ハードワークすぎる
  • 給与面に不満がある
  • 人間関係が大変

等が理由で辞める時です。

なぜなら、看護師の世界では上記のような状況が当たり前のような風潮があり、こうした理由では退職をなかなか認めてもらえないためです。

その他の嘘をついて辞めた方が良い場合については、以下の通りです。

 

(1)離職率が高く人材不足の病院にいる場合

看護師の離職率が高く人材不足の病院数は非常に多いことや、日々忙しいことがあり師長や看護部(上司)からの強い引き止めがあるため嘘をついて辞める方法も良いでしょう。

私自身も退職経験があり、その時は夫の転勤が理由でしたが、それでも強い引き止めに合い退職をなかなか認めてもらえませんでした。

 

(2)7対1の体制がとれていない場合

7:1の看護体制が取れている病院は、比較的辞めやすいですが、その体制が取れていない病院では確実に引き止められるため、「どうしても仕事を継続できない」という看護師は嘘をついて辞めた方が良いでしょう。

【補足】雇用側は7:1の看護体制を取りたいと考えており、看護師不足によって体制が難しく、辞めてほしくはないと思っている場合が多いためです。

 

2.看護師が辞める時につく嘘について

看護師が辞める時につく嘘について

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看護師が嘘をついて辞める時は、

  • 親の介護
  • 夫の転勤
  • 結婚予定がある
  • スキルアップしたい
  • 体調不良

等を理由にする人が私の経験上、多いと言えます。

(看護師の転職理由などは「看護師の転職理由10つ!離職率はどれぐらい?」を確認してください。)

それぞれ、辞める時につく嘘の注意点について詳しく紹介していきます。

 

(1)「親の介護」と嘘をつく場合

看護師が「親の介護のために辞める」と嘘をついても良い場合とつかない方が良い場合については、以下の通りです。

「親の介護」と嘘をついても良い場合 ・職場と親の家が同じ地域にある
(親と一緒に外出しているところを見られたらすぐにバレるため)
「親の介護」と嘘をつかない方が良い場合 ・職場と親の家が離れた場所にある

上記から、職場がある地域を親と一緒に外出することがある看護師は、「親の介護のために辞める」といった嘘はつかない方が良いでしょう。

「親の介護」を理由にして嘘をつく場合は、「どのような疾患が原因」「どれほどの介護度なのか」「介護サービスの利用状況」等、詳しく設定しておく必要があります。

 

(2)「夫の転勤」と嘘をつく場合

実際に転勤しないと辞めた後にすぐにバレてしまいますが、辞めてからバレることが苦痛でなければ、辞めるためだけの理由としては良いと言えます。

しかし、急に夫の転勤で辞めると言うと辞めることは認めてもらえても、時期の調整をされる場合があり1年ぐらいなら単身赴任を勧める師長(上司)もいるため注意しましょう。

そのため、「夫の転勤」と嘘をつく場合は、嘘の転勤の年数が長いほど辞めやすいです。

また、「夫の転勤」を理由に辞める場合は、夫の職場の同僚の家族が同じ職場にいるとすぐにバレてしまうため注意が必要です。

 

(3)「結婚予定がある」と嘘をつく場合

「結婚予定がある」と嘘をつく場合

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看護師は女性がほとんどの割合を占めているため、特に看護師の年齢層が高い病院では「結婚するための退職」をなかなか理解してもらえないでしょう。

今の時代は、「産前産後休暇」「育児休暇」「保育園」「時間短縮勤務」等の制度が整っており、「昔はそのような制度がなくても仕事と両立してきた」と言われる可能性があるため、「結婚する相手や家族が働くのを反対していて家庭に入るのを望んでいる」など追加の嘘が必要です。

ベテランの看護師は、結婚・出産しても続けている人が多くいるため、先輩看護師や上司からは「結婚しても続けられるでしょう」という風潮があることを念頭に置いておきましょう。

 

(4)「スキルアップしたい」と嘘をつく場合

看護師が現在の職場を辞める場合に「スキルアップしたい」とつく嘘は、その人の看護師人生にとっては重要なことであるため、職場側が引き止められない可能性が高いです。

総合病院の場合、「違う診療科でのスキルが積みたい」という嘘だと院内で異動すれば良いだけであり、引き止められる可能性が高いため、具体的な今の職場ではない「この病院でどのようなスキルを積みたいのか」明確に考えておくことが必要です。

 

(5)「体調不良」と嘘をつく場合

「体調不良」と嘘をつく場合

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辞めるほどの体調不良ならば診断書の提出を求められる場合もあるため、嘘で体調不良とする場合は、「病院の受診の勧めや診断書等の証拠となるものを求められたらどうするか」まで考えていないといけません。

嘘の診断書を準備することは、不可能であるため簡単に体調不良を理由にするのは控えた方が良いでしょう。

 

3.嘘をついて辞める場合の注意点

嘘をついて辞める場合の注意点

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看護師が嘘をついて辞める場合は、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか

以下で詳しく解説していきます。

 

(1)師長(上司)が引き止めづらい嘘を選ぶこと

看護師の人材不足の病院を辞める場合は、人手が不足することで1番悩むことになる師長(上司)から必ず引き止められるため、師長(上司)が引き止めづらい嘘は何かをしっかり考えましょう。

辞めるための嘘をついても引き止められ、辞める話が長引くほど嘘がバレる可能性があるため、師長(上司)が引き止めづらい嘘として家庭の事情が1番良いでしょう。

 

(2)師長(上司)だけではなく全ての看護師にも嘘をついて辞めること

師長(上司)に嘘をついていても他のスタッフに真実を話す場合は、そこからバレてしまう可能性があります。

そのため、辞めるまで悩んでいる人はプライベートでも関わりがある信用できる人のみに本当のことを伝えましょう。

辞める話を職場でしないこと

病院で働いているのは看護師だけでなく、医師や薬剤師など様々な職種がいるのでどこで誰が聞いているか分からないため嘘を本当にしたい場合は、「辞める話を職場では一切相談しない」等をして徹底しましょう。

 

(3)すぐにバレる嘘はつかないこと

すぐにバレる嘘はつかないこと

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嘘をついて辞める場合の一番注意しなければいけない点として「バレない嘘かどうか」ということがあります。

すぐにバレる嘘をつくと退職を認めてもらえず、嘘をついたことでその後の職場でも働きづらくなってしまうため、「退職理由を聞かれたらどう答えようか」と考えを巡らし、詳しい設定も考えておくと良いでしょう。

辞めた時の嘘がバレたらどうなるの?

辞める前の段階で嘘がバレてしまうと、今の職場で働きづらくなります。

辞めてから嘘がバレても、それまでの職場の人との付き合いがない人は気になりませんが、次の職場に就職する時に前の職場の同僚の関係者が働いていた場合、嘘をついて辞めたことがバレてしまい新しい職場で働きづらくなる可能性がないとは言えません。

嘘をついて辞める場合、バレることがあるかもしれないということを覚悟しておく必要があるでしょう。

 

(4)辞める時の嘘は現状に合ったものにすること

辞める時の嘘として結婚を理由とする場合は、実際に結婚の予定がないと話の辻褄が合わなくなる等がおこるため、嘘を本当のように信じてもらえるには、自分の生活に合ったものが必要です。

嘘は全てではなく一部にするとバレにくい

嘘をつく場合、全てを嘘にするのではなく、結婚の予定は本当だが相手が働くことに反対しているなど一部を嘘にするとバレにくいでしょう。

 

4.最後に

辞める理由を詳しく聞かれた場合や、色々な人に聞かれた場合に辻褄が合わなくなったりしてバレる可能性があるため、本当に辞めたい場合は悪いと感じずに割り切って嘘をつくことが必要です。

嘘をついて辞めるにしても、周りを巻き込むような嘘は辞めるべきで、嘘をつかずに辞められることが1番良いため「職場の人数・忙しさはどうか」「過去に退職した人はどうだったのか」等を知ってから判断することが大切です。

この記事が少しでも辞めようと思っている看護師の役に立てば幸いです。


   
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更新:2019年3月25日
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