話が違う!看護師転職後に条件が違う場合の体験談と対象方法

話が違う!看護師転職後に条件が違う場合の体験談と対象方法
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「転職が終わった」「採用が決まった」と安心したこともつかの間、実際に働いてみると事前に提示された条件と違う場合に遭遇したことはないでしょうか。

条件が違うと感じた看護師は比較的多く、「話が違う」「面接時と異なる」「労働条件が違う」など感じた場合の体験談や対象方法について説明していきます。

また、当ページを閲覧していただいている看護師の方で条件が違う場合、まずは冷静に対応することが大切です。

1.看護師の体験談

看護師の体験談

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看護師が実際に、看護師転職後に条件が違う場合に行った対処方法の体験談をまずは確認してみましょう。

 

(1)就業時間や休日などの条件の違い


何も言わずに変更された条件で働いた(群馬県/33歳/病院)

看護師 体験談病院へ転職し、働いて初めて条件が違うと思ったことは、「終業時間」と「休みの日」でした。その病院は「師長の言うことは絶対」という職場のため、誰も文句を言わずに仕事をしており、転職したばかりの自分だけ他人と違う条件で働くことはできませんでした。

そのため、何も言わずに変更された条件で働きましたが、職場が息苦しくなり、数年で退社しました。


雇用主に2度、直接伝え改善された(神奈川県/35歳/クリニック)

看護師 体験談転職前に確認していた公休(公式に定められた休日)の数と、実際勤務表での公休の数が異なりました。私は直接雇用主に確認したところ、業務が落ち着きスタッフを増やせるまで、一年間は我慢してほしいと言われました。

そのまま、一年我慢しましたが、2年目も改善は見られず、あらためて雇用主に改善してほしいと要求しました。

1年間我慢し2度伝えたことで公休の数は改善され、現在でも働いています。


 

(2)夜勤回数などの条件の違い


師長から上司に話をしてほしい旨を諦めずに伝えた(大阪府/29歳/病院)

看護師 体験談転職後、確認していた夜勤の日数が異常に多くなりました。面接等で話し合った条件と、違ったので師長に直訴しました。

師長は「そういう約束で入職していたとは思わなかった」と言っていましたが、すぐには改善されませんでした。

結果、師長から、上司(総師長)に話をして欲しい旨を伝え、最終的には改善されましたが、周りの同僚にそういう主張をしていることを知られたくなかったので、こっそりと業務終了後などに師長と話し合いを何度か持ちました。

話し合いの折り合いがつかず、結局2日で辞めてしまった同僚もいたので、辛抱強く話し合って良かったと思いました。


確認する意識で対処するようにしています(東京都/42歳/病院)

看護師 体験談転職を数回行っていますが、細かな条件が違うことが多々あります。現在の職場では、夜勤は多くても月に2回までと面接時に伝え条件として認識してもらいましたが、事務長と上司との意思疎通ができておらず、夜勤の回数が通常の看護師と同じ日数を入ることになっていました。

私は、お互いの思い違いの場合や、うっかりしていただけということもあるため、「確か・・・」というような確認の仕方を心がけています。

もちろん、転職したばかりで言いにくいですが、言いたいことを我慢してしまうと、その後にも違うことが起きた場合、さらなる不信感につながるため、しっかりつたえて合意を得るように心がけています。

違うと責めるのではなく、「確認する」意識で、対処した結果、夜勤の回数は条件通りとなりました。


 

(3)仕事内容などの条件の違い


条件が違ったがしぶしぶ働いていた(千葉県/36歳/介護施設)

看護師 体験談私はシングルマザーになったばかりの時期で、特別養護老人ホームに常勤看護師(正職員)として転職しました。

まだ子どもが小さかったため、「オンコール対応は行うが、呼び出しには出勤できない」という条件で合意し、入職することになりました。しかし、実際に働くと「看取りの利用者が逝去された際の死亡確認の立会い」「エンゼルケアの対応」などで夜間呼ばれて出勤することが多々ありました。

当初の話と違かったので上司にも話をしましたが、「それは稀で、たまたま当たってしまったからしょうがないよね」と流されてしまいました。結局は3年勤めましたが、それまでオンコール対応はしぶしぶ受けて、対応も当たってしまった時には仕方なく行っていました。

正直、文句も言えない雰囲気だったので辛かったです。


条件は違ったが話し合ってもどうにもならなかった(兵庫県/32歳/病院)

看護師 体験談私は、ずっとNICU(新生児特定集中治療室)の看護師勤務を希望し、やっとの思いで転職先を見つけました。面接時には、NICUに配属されること、3年以上はNICUから異動しないことを条件に合意し入職しました。

しかし、働きだしてすぐにスタッフからNICUが近々なくなると聞き、条件が違うことを話しましたが、診療科がなくなってしまうため私一人の力ではどうすることも出来ず、結果、1年間働いて退職しました。

私が転職する前からNICUがなくなる話が出ていたそうで、騙された気分でした。


 

2.条件が違った場合の対処方法

条件が違った場合の対処方法

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看護師として転職し、条件が違った場合はまず話し合うことが一番の対象方法です。まずは直属の上司に相談し、その上で雇用主や採用担当者などに相談しましょう。

 

(1)雇用契約書などを確認し、話し合うこと

雇用主から雇用者へ明示する労働条件の項目は労働基準法により定められており、以下の通りです。

  • 労働契約期間
    (期間を設けた契約の更新方法なども含む)
  • 勤務場所と行う業務内容
  • 始業時間と終業時間などの勤務条件
  • 残業の有無や休憩時間、休日、休暇について
  • 賃金に関する事項(昇給制度がある場合、昇給も含む)
  • 退職に関する事項(解雇の事由を含む)

まず、条件が違った場合、「雇用契約を交わしたかどうか」「雇用契約書に、条件が違う証明ができる記載があるかどうか」を確認することが大切となります。

その上で、「条件が違う!」と怒った感情の伝えるのではなく、話し合いの場をもって冷静に伝え、対処してもらうようにしましょう。

以下、雇用契約で知っておきたいことを説明していきます。

 

条件が違えば契約を解除することも可能

条件が雇用契約書と明らかに違い、退職させてくれない場合でも、労働基準法では契約を解除することも可能です。

【労働基準法第15条2項】
前項の規定によって明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
即時に労働契約を解除する場合、就業のために住居を変更した労働者が、契約解除の日から14日以内に帰郷する場合、使用者は必要な旅費を負担する必要がある。
(労働基準法:労働契約より)

条件が違い、不満や文句を雇用主から言われたときなどは、働き続ける必要もありません。提示された労働条件に違いがあることの証拠があれば、労働契約を即時解除できます。

 

労働条件変更には同意が必要となる

例えば、入職後に最初に提示した労働条件などに変更がある場合、雇用主(病院など)は、雇用側の看護師に対して変更した労働条件を書面にし、合意してもらう必要があります

変更した労働条件の合意が得られない場合、最初に交わした労働条件が有効となります。

 

(2)口頭で話し合った条件の違いへの対処

転職前の面接時に口頭で話し合った条件の違への対処方法ですが、こちらも話し合うことが一般的に有効な対処方法と言えます。

口頭による契約であっても労働者・使用者の両者がその契約内容に合意していれば労働契約は成立しており有効です。

しかし、文章に記載していることが無いため、「言った・言わない」で争うこととなり、まずは、雇用主・面接担当者・直属の上司などと、話し合うことが大切となります。

面接時や条件の説明時にメモを取っている場合などは、それを見せながら話すことも有効です。

 

雇用側が口頭で説明する可能性がある条件

労働基準法第15条では、雇用主に対し「口頭の明示でもよい事項」を定めており、

  • 昇給に関する事項
  • 退職手当の定めが適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算・支払の方法、支払時期に関する事項
  • 臨時に支払われる賃金、賞与などに関する事項
  • 労働者に負担させる食費、作業用品その他に関する事項
  • 安全・衛生に関する事項
  • 職業訓練に関する事項
  • 災害補償、業務外の傷病扶助に関する事項
  • 表彰、制裁に関する事項
  • 休職に関する事項

などの項目となります。(参照:厚生労働省

口頭での条件説明は必ずメモを取る、確認することでトラブルを事前に防ぐことが可能です。

 

3.転職方法別での条件違いの対処方法

転職方法別での条件違いの対処方法

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職場で話し合った結果、改善されない又は、聞き入れて貰えない場合、話し合った条件が違う場合、どのような経緯で求人を探し、転職したのかによって、対象方法が異なります。

看護師の場合は、

  • 自分で応募し転職した場合
    (友人の紹介を含む)
  • ハローワークで転職した場合
  • ナースセンターで転職した場合
  • 看護師転職サイトを利用して転職した場合

などです。

以上、ケース別に対処方法をお伝えしていきます。

 

(1)自分で応募し転職した場合

自分で応募し転職した場合

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直接病院のホームページなどから応募し、自分の力だけで転職をした看護師の場合、転職後に条件が違う場合は職場の上司に相談を行いましょう。

また、上司への相談で解決できない場合は、人事や総務がある場合、雇用契約書の確認を求める方法も有効です。

さらに、労働条件の提示条件が違うことを上司や病院に直接相談しても取り合ってもらえない、相談ができない場合は、病院がある地域の労働基準監督署などの公共機関に相談しましょう。

 

(2)ハローワークで転職した場合

ハローワークで転職した場合

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ハローワークを利用して転職を行い、働いてみたら労働条件が異なる場合、すぐに利用したハローワークへ相談を行いましょう。

ハローワークに申告すると法律に基づいた適切な対応を行ってもらうことが可能で、

  • ハローワークの担当者
  • ハローワークの相談窓口
  • ハローワーク求人ホットライン

などに問い合わせを行い相談しましょう。

 

ハローワークは職業安定法の厳守がある

雇用主(病院など)がハローワークを使って従業員の募集を行った場合には、労働者へ労働条件を明示する必要があるという職業安定法を厳守しなければなりません。

【職業安定法第5条の3】
公共職業安定所、特定地方公共団体及び職業紹介事業者、労働者の募集を行う者及び募集受託者(第三十九条に規定する募集受託者をいう。)並びに労働者供給事業者(次条において「公共職業安定所等」という。)は、それぞれ、職業紹介、労働者の募集又は労働者供給に当たり、求職者、募集に応じて労働者になろうとする者又は供給される労働者に対し、その者が従事すべき業務の内容及び賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。
(引用元:労働基準法罰則より引用)

明示をしない労働基準法により雇用側には罰金が課せされます。

 

失業保険も受給できる可能性がある

看護師側に落ち度がなく、雇用主(病院など)に約束違反があって退職する場合、ハローワークに申請してすぐに失業保険の受給ができる可能性があります。

ただ、内容によっては失業保険をすぐに受給できない場合もあり、まずは近くのハローワークに相談してみましょう。

 

(3)ナースセンターで転職した場合

ナースセンターで転職した場合

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日本看護師協会が運営しているナースセンターを使って転職をした看護師の方は、ナースセンターの相談窓口を利用し、まずは相談してみましょう。

日本看護師協会は労働環境の改善推進に力を入れており、「相談窓口・援助機関」の窓口をもうけています。

  • 総合労働相談コーナー
  • 都道府県労働局長による助言・指導
  • 紛争調整委員会によるあっせん
  • 労働審判
  • 労働基準監督署

など、上記のような労働に関するトラブルの解決方法の紹介と、相談援助機関の案内もしています。

 

(4)看護師転職サイトを利用して転職した場合

看護師転職サイトを利用して転職した場合

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看護師転職サイト(転職エージェントなど)を利用して転職した場合、条件が違うと感じた場合や疑問を感じたときには、まずは担当した専任のコンサルタントに相談を行いましょう。

相談する理由としては、

  • 改めての交渉や間に入ってもらえる可能性があるため
  • 面接時の同行や電話のやり取りで条件を確認しているため

などです。

しかし、看護師転職サイトによっては対応してくれない場合もあり、看護師に人気の転職会社を利用することは大切です

看護師の口コミで選んだ転職会社は「看護師転職サイト口コミランキング」を確認してください。

看護師の体験談


労働条件が違うということを伝えて対処して貰えた(大阪府/31歳)

看護師 体験談私が看護師として転職をする場合は、看護師転職サイトを必ず利用します。

以前に、看護師転職サイトなどの求人斡旋会社を通して転職した際に、労働条件が違うということを伝えて対処して頂きました。

また、私は看護師転職サイトを通さずに自己で病院と契約をし、転職をしたことがあり、労働条件と違っていてもなかなか言い出しにくい、また現場の上司に伝えても看護部に話がいくまでに時間がかかったという経験があり、時間がかかってうやむやにされそうになったこともありました。

求人斡旋会社を通していれば、こちらの希望も把握していますし、第三者として働きかけてくれました。


 

4.最後に

看護師として勤務先での条件が違う場合、たとえ怒ったとしても解決方法にはならず、冷静な対応が必要です。

まずは、

  • 話し合って解決する方法
  • 第三者や相談機関を利用する方法

などを説明しましたが、体験談でも説明したように解決できず我慢して働く看護師の方もいます。

私は、転職は自分が今よりもっと働きやすい、自分の希望条件に沿った職場でイキイキと働けなければ意味がないと考えています。

もし改めて、転職を仕切りなおす場合、同じ失敗を繰り返さないよう、

  • 募集要項を面接時に改めて確認すること
  • 労働契約書の確認
  • 口頭での条件面は書面で改めて貰うこと
  • 転職は民間の看護師転職サイトや公的機関を利用すること

などを行いながら、慎重に行いましょう。

転職を考えている看護師の方へ

 転職を考えている看護師の方へ

条件が良い病院や施設の求人は10月~12月にかけて、非公開求人で募集する場合が多くあります。インターネットに出回らない求人のため、看護師転職サイトを活用して転職活動を実行しましょう。

また、看護師転職サイトは、専任の担当者のレベルによって大きく活動が変わります。そのため、以下の看護師の皆様が選ぶ「おすすめ3社」を登録し、

  • 担当者や対応の質
  • 求人の比較
  • 求人の詳細情報の有無

などを確認しながら検討しましょう。

 

看護師転職サイトを口コミでランキング

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更新:2019年12月16日

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