仕事へ行きたくない新人看護師の私が実行していた9つの方法

仕事へ行きたくない新人看護師の私が実行していた9つの方法

私は看護師になって10年以上経ちましたが「看護師として一番辛かった時期はいつですか?」と聞かれたらすぐに「新人看護師としての一年」と答えます。

それほど、私にとって新人看護師としての1年はとても辛く、大変な時期でした。

しかし、その中でもたった1つだけ、自分で誇っていることがあります。それが「どんなに辛くても、最後まで休まずに仕事へ行った」ということです。

職場内にだれも味方はおらず、毎日師長から厳しく指導を受ける日々の中でも、仕事へ無理矢理でも行くために、私は様々な方法を行っていました。

そこで今回は、仕事へ行きたくない新人看護師の方に向けて、私が新人時代に実行していた仕事へ行くための方法をご紹介します。

困っている方は是非、1つでも参考にしてみてください。

1.休日は必ず外出すること

仕事へ行きたくないということは、月のうち半数以上は「行きたくもないところへ行かなくてはいけない」という状態です。

だからこそ、私は休日に必ず外出をして「行きたいところへ自由に行く」ことで、ストレスを軽減させていました。

どこかへお出かけする、とまでいかなくても良いと思います。

近所のおいしいご飯屋さんでご飯を食べるだけでも良いですし、映画館で映画を見る、本屋で自分の気になる本をチェックするだけのときもありました。

大事なのは「休日に外にでる」ということです。

買い物やおいしい食べ物を食べて帰ってくると、気分もすっきりして「よし、また明日から頑張ろう」と前向きな気持ちになれました。

現在は、感染症の影響で外にあまり進んで出ない方も多いと思います。ただ、散歩やジョギングなど自身の体調に影響がない範囲内で行ってみてください。

 

2.帰宅後、気分転換できる方法を事前に用意しておくこと

ただでさえ仕事へ行きたくないのに、苦手な先輩がいるなど、さらに行きたくない要件が重なっているときは、私はいつも帰宅後に気分転換できる方法を、前日に準備しておくようにしていました。

例えば、いつかみたいと思っていた映画を見られるようにしておく、コンビニの新作スイーツを冷蔵庫に入れておくなど、自分が帰ってきたときのご褒美を用意していました。

たったこれだけのことでも、自然と帰宅後のテンションを上げることができましたし、嫌な仕事に対しても「仕事へ行かないと、気分転換もできない!」と言い聞かせることで、仕事へ行くきっかけにしていました。

 

3.テンションの上がる音楽をすぐにかけられるようにすること

音楽にも様々な種類があります。

人によってはリラックスできるような音楽を好きな方もいると思うのですが、私がおすすめするのは、断然テンションの上がる曲です。

どうしても起きられない時や、家を出るあと一歩が出られないときは、大好きなアーティストの曲を大きな音でかけることで、自分のテンションを上げて「今日も一日頑張るぞ!」と奮起していました。

特におすすめなのが、自分が看護学生時代に良く聞いていた曲です。

当時の曲を聴くことで、「看護師になるまでの苦労」を思い出すことができ、「せっかく看護師になったのだから、頑張ろう」と思うことができました。

あまり大音量で音楽をかけると近隣住民から苦情も来るかもしれないので注意してください。

 

4.カレンダーへ×印をつけること

どうしても行きたくないと考えているときは「可視化」を行い、自分をコントロールすることも大切です。

そのなかでも簡単に、そして意外と大きい達成感を得られることが「カレンダーへ×印をつけること」です。

特に連勤の時は1日1日、×印が増えていくことで「よし、後2日で終わる!」と自分にとってプラスの情報が視覚的にわかりやすくなるので、自分の気持ちを前向きへ持って行くことができました。

 

5.無心で家のこと(家事や掃除)をすること

先輩や患者さんとの関係について悩み、気持ちがモヤモヤしてしまう時は、身体を動かすことが効果的とされています。

とはいっても、忙しい看護師の仕事をしながら、スポーツジムに通うことは時間的に、そして金銭的にも大変です。

そこでおすすめなのが、無心で家のこと(家事や掃除)をすることです。普段は一人暮らしということで気合いを入れて行っていない掃除を、隅々までピカピカに磨き上げるなどです。

私は特に師長からありえない指導を受けた日は、家に帰ると無心で水回りをピカピカにしていました。

水回りがピカピカになると、自然に心もすっきりして、すがすがしい気持ちで休むことができました。

余談ですが、私が転職に伴って引っ越しする際、事務の方から「こんなに水回りがきれいな状態で返却されたのは初めてです」とお褒めの言葉をいただいたぐらいでした。

 

6.自分だけは、自分の味方でいること

「自分だけは自分の味方でいる」ことは、一番大切な方法だと思っています。

新人看護師は、とにかくいろいろな人から指導を受ける立場です。

上司、先輩から連日指導され、「私は看護師に向いていないのではないか」「もう辞めたい」と考えてしまうのです。

しかし、たとえ職場の人全員から責められたとしても、自分自身は自分のことを責めないであげてください

「あのとき、私がこうしていれば、あんなことにはならなかった。私はもう、看護師をやめるべきではない」と自分を責めるのではなく、「あのとき、こうじゃなくて、ああやれば良かったな。次はもう間違えないように、頑張ろう」と、自分を責める言葉ではなく、ぜひ自分を成長させられる言葉をかけるように意識してみてください。

それだけで、精神的にとても楽になり、仕事へ行きたくないから、「次は失敗しない」という前向きな考えができるようになるはずです。

私は、失敗しない人間なんていない。時間がかかっても良いから失敗したことを糧に何をするかで、その人の価値が決まる。だから私は前に進むのだと、常に頭で言い聞かせていました。

 

7.夜勤の仮眠に集中できるグッズを用意すること

新人看護師にとって、夜勤が負担で「仕事に行きたくない」となる理由の一つに「うまく仮眠がとれない」ということが挙げられます。

確かに「しっかり起きられるだろうか」「そんな短時間で眠りになんてつけない」など、仮眠はコツをつかまないとゆっくり身体を休ませることができません。

身体が辛くなるから、より行きたくなくなる、という負の連鎖を断ち切るためにも、ぜひ私がおすすめしたい方法が「仮眠に集中できるグッズを用意して、少しでも仮眠がとれるように、自分なりに努力すること」です。

例えば、目元をじんわり暖めてくれるアイマスクと、替えの仕事用靴下は、私にとって2大仮眠グッズでした。

アイマスクによって明るい仮眠部屋でも光を遮断することができ、またじんわり目元があたたまることで、リラックス効果も得られます。

そして仮眠中は一度着圧靴下を脱いで裸足になり、仮眠後に新しい着圧靴下をはくことで、身体の締め付けを減らし、よりリラックスすることができました。

この方法を取り入れてから、たとえ30分程度の仮眠であっても、仮眠後の体調は良く、体力的負担を減らすことができたので、おすすめです。

 

8.体力は極力温存すること

夜勤は、とにかく体力勝負です。

新人のうちはまだ若く翌日が夜勤だとつい夜更かしすることや遅くまで遊んでしまいますが、極力早く休み、体力を温存するということも、仕事に行きたくない時こそ大切です。

遊びには、夜勤明け&翌日の休みに行くことが出来ます。

前日に遅くまで遊んでいると、翌日の夜勤にも疲れが残り、より行きたくなくなってしまうので、前日には極力体力を温存しておくことが大切です。

 

9.夜勤が終わった後は自分にご褒美をあげること

夜勤が終わった後は自分にご褒美を用意しておくこともおすすめです。

例えば、私は夜勤明けによく近所の日帰り温泉施設へ行き、オイルマッサージやあかすりをしてもらいながら、一日ゆっくり過ごして心身の疲れを癒やしていました。

夜勤明けにショッピングへ行ってしまうと散財してしまい、後悔してしまうことも多いのですが、日帰り温泉ならば「自分のリフレッシュのために使えたな」と満足度も高いです。

少しでも小さなご褒美を用意しておくことで、夜勤に行きたくない思いが、夜勤に行けばご褒美が待っているという気持ちに変換することが出来ます。

このように、ぜひご自身へたくさんご褒美をあげてください。

 

最後に

新人看護師として過ごす1年は、それから長く続く看護師人生において最も大切な1年であるといって差し支えないと思います。

仕事に行きたくないという思いから、辞めたいと考えてしまう方も多いと思いますが、ぜひ今回ご紹介した方法を使って、まずは「仕事へ行く」ことを意識してみてください。

また、あまり推奨はできませんが、仕事に行きたくなるまで休むという方法もあります。

目標や夢などは達成できない時が人生には多々ありますが、その過程で努力したことは、あなたの人生で裏切ることはありません。

身体を壊してまでも、無理矢理仕事へ行くべきだ、とまでは言いませんが、後から自分で新人看護師時代を振り返った時、ぜひ「あのときの私は頑張った」と思える1年にしていただけたらと思います。

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