看護師の復職できる年齢とは?何歳まで可能?

看護師の復職できる年齢とは?何歳まで可能?
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看護師は仕事内容がハードなためや、ライフスタイルの変化により離職率が高い職業と言えます。

さらに時間外勤務、夜勤、子供の急病で休みにくいなどから家庭との両立が難しく結婚・出産を機に退職する人も多くいます。

しかし、例えば出産を機に退職しても子育てが一段落したら復職するという看護師も多くいるのが現状です。

看護師は、看護師不足から求人の数が多く他の職業に比べて復職しやすい特徴がある反面、専門職のため年齢によっては復職するにはハードルが高い場合もあります。

このページでは看護師は何歳まで復職が可能なのか、年齢を気にせず復職できる職場について説明していきます。

(同じ復職といってもそれまでの経験年数や経験分野、ブランクの年数によって多少違いがあると思うので、ご了承ください。)

【執筆した看護師のプロフィール】

看護師
看護師資格確認済み
  • 年齢/エリア:48歳/神奈川県
  • 資格:がん看護専門看護師、消化器内視鏡技師、心理相談員
  • 経歴:がん専門病院、総合病院、クリニック、総合病院、訪問診療クリニック
  • 経験がある診療科:消化器内科、腹部外科、透析室、内視鏡室、相談室、放射線治療室
看護師をして20年以上。外来・病棟・検査室・クリニックなど、様々な場所での業務を経験と実績があり、現在も現役看護師として活躍中。
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1.看護師の復職は40歳までがお勧め!

看護師の復職は40歳までがお勧め

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5年から10年ぐらいブランクがある看護師は、40歳までに復職することをお勧めします。

その理由としては、何年もブランクがあると医療の現場も日々進化しているので覚えることがとても多くなるためです。

その多くのことを覚えるのに40歳以上だと、とても時間がかかる場合が多く苦労します。

 

(1)40歳以上の復職は上司が年下になり働きにくい場合が多い

40歳以上だと直属の上司が自分より年下ということも多くなり、ブランク空けの看護師としては働きにくくなります。

そして看護師求人は多いですが、40歳以上の場合求人の数が少なくなり働ける場所が限定されてしまいます。

 

(2)30代での復職は教えてもらいやすい

ブランクがある看護師の場合、同僚から教えてもらわないといけないことが多いです。

30代の看護師の場合、上司や同僚が自分より上の看護師が在籍している場合が多く、教えてもらえる体制をとってもらい易いと言えます。

30代の看護師で、復職を希望する場合「ブランク歓迎と書いてある求人」や「中途採用者への教育体制が整っている職場」を選択すると、教育面の充実や仕事にフォローがつくため覚えやすく、思い出しやすくなるでしょう。

 

2.看護師が復職できる年齢は何歳まで可能?

看護師が復職できる年齢は何歳まで可能?

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40歳までが「おすすめ」とお伝えしましたが、何歳まで復職が可能なのでしょうか。

 

(1)40歳以上の看護師の復職について

40歳を以上の看護師でも、実際のところは働く場所さえ選ばなければ看護師の働く職場は豊富にあり、年齢も関係なく活躍できる場はたくさんあります。

また、看護師の年齢だけでお伝えすると、例えば定年を迎えたと同時に、訪問看護ステーションを立ち上げる看護師や、定年後に老人施設への転職をした看護師、嘱託職員として同じ職場で働き続ける看護師など、体が健康であれば何歳になっても働いています。

そのため、現在40歳以上で復職を考えている看護師の方は決して復職を諦める必要はありません

 

(2)復職は年齢でなく「経験が大切」になります

40歳以上の復職の場合は、年齢よりも看護師としての臨床経験が何よりも大切になります。

例えば、45歳で看護学校卒業後3年程度しか臨床経験がなければ、難しい職場多くなり、応募できる求人はかぎりなく狭くなります。

ただ、必ずしも無理ではありませんが、看護師として正社員で働くためには35~40歳までがギリギリのラインになってくる病院や施設が、とても多いようです。

そのため、正社員での看護師の復職を目指す場合は、求人探しは困難になる場合が多いため、焦ることなくじっくり探しましょう。

 

3.病院への復職は35歳までに行う理由

病院への復職は35歳までに行う理由

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病院への看護師の復職は他の職場に比べてハードルが高いです。

そのため、病院への復職を考える看護師は35歳までに復職のスケジュールを考えて行動することをお勧めします。

なぜなら、日々の業務をこなしながら多くのことを覚えることに無理がない年齢が35歳までだと考えるからです。

 

(1)急変の対応や新しい看護知識が必要になる

病院での看護師勤務は、難しい看護技術も必要となり、急変時の対応や術後の看護についても知識や技術が必要となります。

他の施設より病院は、新しい知識や技術を再度覚えなおす必要があることを理解しておきましょう。

 

(2)電子カルテを使わなければならない

復職前に紙のカルテだった方限定ですが、病院は、現在電子カルテのところがほとんどなので電子カルテを使えるようにならないといけません。

また、病院が大きければ大きいほど他部門との連携も多くシステムなど事務的なことで覚えることもとても多いです。

 

4.年齢を気にせず復職できる職場とは

年齢を気にせず復職できる職場とは

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看護師として資格を保有しており、ブランク前に臨床経験がある場合に、年齢を気にせずに復職できる職場をご紹介します。

 

(1)クリニック

クリニック

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クリニックによって看護師が行う業務には違いがあるため注意が必要ですが、クリニックは年齢を気にせずに復職しやすいです。

採血・点滴を看護師が行うクリニックもあれば、特に小児科の中には採血や点滴は医師が施行するので特に看護技術が必要ではないクリニックもあります。

病院とは違い1日中バタバタしていることが少ないクリニックは、年齢を気にせず働ける職場といえます。

 

(2)老人ホームやデイケアなどの施設

老人ホームやデイケアなどの施設

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施設の場合看護師の仕事の多くは血圧測定と介護業務です。

施設によってはインスリン注射、胃瘻、人工肛門のパウチの交換、浣腸などが必要な場合もありますがどれも難しい看護技術ではありません。

復職前にどのような看護技術が必要か知ることが可能

施設によって対象となる利用者の介護度が決まっているので就職前にどのような看護技術が必要なのかあらかじめ知ることもできます。

利用者が急変するということも少ないので1日中忙しく時間外勤務も多いということもないので復職しやすい職場です。施設によっては看護師が複数体制のところや医師が常駐している施設もあるのでその場合はより一層復職しやすいです。

 

(3)保育園

保育園

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保育園の看護師の仕事内容は保育士と同じで園児の世話と傷の手当や保健だよりの作成などなので、看護師としての技術や知識があまり必要とはされません

ブランクがある場合や、保育園での勤務の経験がなくても子育ての経験があればできるような仕事内容のことが多いです。

そのため、看護技術に全くの自信がない場合でも復職にはおすすめです。

 

(4)大学の保健室

大学の保健室

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大学にはそれぞれ保健室があり医師や看護師が在中しています。

仕事内容は健康診断の手伝いや、簡単な傷の手当、必要な生徒に対しての常在してある薬の配薬などです。看護技術はほとんど必要ではなく、ブランクが何年あっても働くことが可能です。

勤務中は落ち着いている状況がほとんどで時間外勤務も一切ありません

そのため、何歳になっても無理なく働ける職場です。

大学の保健室などは、人気があるので求人を探すのは難しくなります。看護師転職サイトを複数利用して求人を紹介してもらいましょう。

 

5.復職で年齢が気になる方は自分の市場価値を確認しよう

復職で年齢が気になる方は自分の市場価値を確認しよう

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復職を行う上で年齢が気になる場合には、まずは自分の市場価値を確認することから始めることをお勧めします。

自分の市場価値の確認とは、

  • 現在のスキルや技術
  • ブランクの期間
  • 現在の年齢

上記を加味して、まずは自分が働くことができる求人があるかどうかを確認することです。

 

(1)看護師専用の転職サイトで確認しよう

看護師転職サイトは復職する看護師の利用者も多く、自分の今までの経歴やブランク年数を伝えると働くことができる(あなたの経歴に合う)求人を紹介してもらえます

また、あなたを担当する担当者も、復職についての不安を汲み取ってくれることが多く、話を進めやすいです。

直接病院や施設に連絡するよりもスムーズに確認できる

実際の職場に対して伝えるわけではないので自分の不安なことや不安な看護技術について気軽に伝えることができます。

そのため、直接自分で応募するよりスムーズです。

また、正直に話しても面接ではないので嫌な顔はされずそれに見合った職場を探してくれます。

 

(2)面接の同行や働く場合の交渉も行ってくれる

職場の面接に同行してくれることもあり交渉もきちんと行ってくれるので安心して復職できます。

また、実績がある転職会社は今まで復職した看護師の職場を考慮しながら過去の例を含めて教えてくれます。

そのため、年齢が気になり復職に対して不安がある人は是非看護師転職サイトに相談しましょう。

 

6.最後に

看護師は復職するのに困らないぐらい求人の数は多いです。

無理なく復職するためにはある程度早い段階での復職がお勧めですが、子育て中など特に復職することが難しい場合もあります。

看護師の職場は決して病院だけではなく様々な活躍できる場所があります。

そのため何年もブランクがあって年齢が高くなっても決して諦めずに働ける職場を探してみると良いでしょう。

自信を持って挑んでみましょう。


   
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更新:2019年4月19日
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