看護師を退職して「ニート」になる場合は期間を決めておこう!

看護師を退職して「ニート」になる場合は期間を決めておこう!
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看護師の中には退職後に転職をせず、あえてニートとして一定期間生活していくという方が多いのではないでしょうか。

看護師は資格を持っていれば、いつでもすぐに戻れる仕事のため、多少のニート期間を設けてゆっくりとお休みすることは、悪いことではありません。

しかし、看護師として働く気がある場合、ニート期間を無目的に過ごすのはあまりおすすめしません。

なぜなら、特に目的を持った活動もせずにニート期間を過ごしてしまうと、働く意欲がなくなり、転職活動も上手くいかなくなる可能性があるからです。

そこでこのページでは、看護師を退職してニートになった人が、今後に備えてどのようにニート期間を過ごせば良いのか、私がニート看護師だった体験を交えながらご紹介していきます。

【執筆した看護師のプロフィール】

看護師
看護師資格確認済み
  • 神奈川県/29歳
  • 職務経験:総合病院、特別養護老人ホーム、クリニック、介護老人保健施設、デイサービス、健診センター、イベントナース、健康相談員
  • 診療科経験:脳外科、神経内科、内科、皮膚科、美容皮膚科、整形外科
3年間、総合病院での経験を経て転職。社会勉強として、様々な病院・施設で働いた経験があり、現在は派遣・パート看護師として活躍中。
※この記事におけるニートの定義は、「家事・通学・就業をしていない看護師資格保有者」とします。
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1.看護師を退職後の「ニート期間」は予め決めておく

看護師を退職後の「ニート期間」は予め決めておく

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今後、転職する気持ちがあるのであれば、「ニート期間」は予め決めておくことをお勧めします。

もちろん、ニート期間中に目標を立て、有意義に過ごす予定があれば話は別ですが、特に目的もなく休もうと考えていた看護師は注意しておきましょう。

 

(1)ニート期間は最大でも「1年以内」が妥当

看護師がニートとして過ごす期間は最大でも1年間以内が妥当であると私は考えます。

その理由としては、

  • 1年以上看護に触れないと転職・就職が大変になる
  • ニート期間が1年以上だと面接官の印象が悪くなる

などの可能性が考えられるからです。

医療の世界は日進月歩

医療の世界は日進月歩とも言われており、少し離れただけで「状況が変わっている」ということもあります。

そのため、ニート期間を1年以上も過ごしてから転職すると、自分が現役で働いていたころと事情が異なるため、「何もできなくなっている」「自分に嫌気がさしてまた退職したくなる」と言うことにもなりかねません。

面接官から「即戦力」として扱われない可能性がある

さらに、1年以上も、看護師がニート期間を過ごすと次の転職の際に面接官から、「長い休みを取っていた人が即戦力としてすぐに働くことができるのか」など思われ、印象が悪くなることも考えられます。

 

(2)体験談:看護師がニート期間に行いたい事が明確なら良い

職場を退職した看護師がニート期間に行いたいことが明確に決まっており、必要な時間だけニートとして過ごそうと考えているのであれば話は別になります。

実際、私の友人の看護師も「ニート期間中に世界一周旅行をした」「ニート期間中に看護とは全く別の資格を取得しに行った」など、とても充実した時間を過ごし、かかる時間を考慮した分だけのニート期間を過ごしていた人もいました。

このような考え方の看護師であれば、たとえニート期間が1年以上の場合でも、理由を説明できることから、面接官に悪い印象を与えることはないでしょう。

 

2.「年金」「健康保険」「失業保険」の手続きは必要

「年金」「健康保険」「失業保険」の手続きは必要

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看護師を退職してニートになる場合、

  • 年金(必須)の手続き
  • 健康保険(必須)の手続き
  • 失業保険の手続き

などの手続きを終らせる必要があります。(期間が決まっている場合でも手続きしましょう。)

社会保障の手続きは、ニートになったら全て自分で行わなければならないのです。

年金の手続き ・国民年金の手続きが必要
・退職後14日以内
詳細:会社を退職した時の国民年金の手続き
健康保険の手続き ・誰かの扶養に入る
・国民健康保険に加入する(市区町村で異なる)
詳細例:国民健康保険(国保)<千代田区>
・任意継続被保険者となる
詳細:任意継続被保険者となるための要件
失業保険の手続き ・雇用保険に加入している病院・施設であれば可能
・失業給付金を貰うことができる
・状況によって異なるが給付金支給には3ヶ月程度かかる
詳細:雇用保険手続きのご案内

 

【体験談】早めに手続きしないと面倒でした

私は看護師を退職後すぐに就職せず、無職・ニートとして過ごしていました。その際に、「年金の手続き」を行いませんでした。

その結果、委託業者から毎週のように年金加入の催促の電話がかかってきました。

さらに、加入していなかった月日分の年金の手続きなどの処理が、かなり面倒くさく、早めに何かしらの手続をきしてしまうことを経験者の立場からもお勧めします。

 

3.ニートになった理由別の看護師おすすめの転職先

ニートになった理由別の看護師おすすめの転職先

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そもそも、ニートになりたくてニートになったという看護師は少なく、それぞれ以下のような事情を抱え、看護師を退職してニートになったのではないでしょうか。

  • 忙しすぎる看護師の仕事に疲れてしまった
  • そもそも看護師の仕事自体が嫌になってしまった

以下で、それぞれの事情別に、おすすめの転職先を考えてみましたので、転職活動の参考にしてみてください。

現在目的がなくニートの看護師は、是非転職活動を行ってみてください。

 

(1)忙しい仕事に疲れてニートになった看護師の場合

忙しい仕事に疲れてニートになった看護師の場合、看護師という仕事自体を嫌いになったわけではないため、比較的次の職場の選択肢も多く持てることが特徴です。

まずは、なぜ前職場が忙しかったのかをしっかり分析してください。

そして、同じことを繰り返さないで済むような転職先を早めに決めて、残りのニート期間は身体も心もゆっくり休め、これまでの疲れをしっかりと癒すと良いでしょう。

補足説明!

例えば、前職場が看護師不足で忙しかったのなら看護師の人数が足りている職場を選び、病院の規模が大きく患者が多過ぎて忙しかったなら、規模の小さいところを選ぶと良いでしょう。

また、患者の介助が多くて疲れてしまったのなら、比較的自立していて介助が少ない患者が多く入院するような診療科を選ぶと良いでしょう。

 

(2)看護師の仕事が嫌になってニートになった場合

退職してニートになった後、なかなか次の転職に踏み込めないのが、看護師の仕事そのものが嫌になってしまった場合です。

このような看護師には、あまり医療、看護という感じが強く出ない職場への転職がおすすめです。

具体的には療養環境を避けるということです。

例えば、

  • 総合病院の外来
  • クリニック
  • 検診センター
  • 保育園

などは、あまり医療色が濃くないので、看護師の仕事が嫌になってニートになった人でも、比較的働きやすい職場であることが考えられます。

こうした職場への転職を早めに決めて、これまでの看護師の仕事で嫌だったことを忘れられるくらい、思いっきり残りのニート期間を遊んじゃいましょう。

 

4.最後に

看護師を退職後の「ニート期間」には、早めに転職先を決めてしまい、転職先を決めた後の残りの時間は、「今までやりたかったけど出来なかった事」や「時間がある時だからこそ出来る事」をして、思う存分満喫すると良いでしょう。

冒頭の話にも通じることですが、看護師の転職先を決めずにニート期間を過すことによって、社会復帰するタイミングを見失う可能性があります。

しかし、早めに転職先を決めてしまえば、面接官の印象を悪くすることもありませんし、限りあるニート期間を有意義なものにしようという意識も芽生え、一石二鳥です。

ニート期間は無駄に過ごさず、ぜひ自分の看護師としての働き方も一緒に見直してみてはいかがでしょうか。


   
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更新:2019年3月26日
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