看護師からOLへ転職したいと思う人に知ってほしい私の体験談

看護師からOLへ転職したいと思う人に知ってほしい私の体験談


看護師、ACLSプロバイダー

あなたは看護師の仕事が辛くて、看護師を辞めて全く違う業界に転職しようと考えたことはありませんか。

私は、OL(オフィスレディ)として会社員として働いていましたが、一念発起して元の看護師に転職した経緯があります。看護師になってからOL時代も良かったなと思うこともありますが、看護師資格を持って働くことのメリットも非常に感じています。

そのため、いくら看護師の仕事に疲れてしまったとは言っても、OLなどへの転職は早まらない方が良いと私は思っています。

看護師からOLへの転職をしたいと思っている人へ、私の転職した経験を元に、今伝えたいことをまとめました。

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私がOLへ転職したいと思った理由

私がOLへ転職したいと思った理由

画像:shutterstock

私が看護師からOLへ転職したいと思った理由を挙げてみました。同じ理由の方で転職を行う場合は十分に考えてください。

 

夜勤をやりたくないため

看護師とOLの労働条件の違いには、夜勤の有無や勤務の規則性がありシフト制で夜勤も組まれます。

そのため毎日が不規則だと感じている私にとっては、OLは夜勤もなく毎日同じ勤務なので楽そうに思いました

また、OLとして働いている友人を見ても感じましたし、夜勤がないので余計に憧れてしまいました。

 

オシャレがしたいため

オシャレがしたいため

画像:shutterstock

看護師になって間もない人も数年の人も、オシャレをしたくてもできない悲しい思いを一度は経験しているではないでしょうか。

私もその1人でした。

職場ではマニキュア禁止、ヘアスタイルはまとめなければならない(お団子スタイルなど、肩に髪の毛がかからないように)、アクセサリーは最小限、服装はユニフォーム、靴は動きやすいスニーカーなど、オシャレとは程遠い格好で毎日を過ごし、周りを見ても同じ格好の人ばかりで、患者は高齢者が多くオシャレが参考になる人もいません。

勤務先は自宅から近く、通勤中に他の人を見てオシャレに気を遣うこともなくなってきました。

私は、OLはきらびやかでオシャレを楽しんでいて、女性としての輝きがあり、うらやましく感じてしまいました。

 

緊張感のある職場に疲れたため

看護師の職場は、緊張感や責任の重さをずっと感じながら仕事をしなければならないので精神的に追い詰められることもあるかもしれません。

ユニフォームを着た瞬間から緊張感が始まるくらい、毎日仕事に行くだけでもストレスでした。

私はそんな環境に疲れてしまい、一度医療業界を離れてみたい、とOLに転職を希望するようになりました。

 

またいつでも看護師に戻れるという安心感

看護師はまだまだ売り手市場です。

嫌になったら、いつでもどこでも転職できるという安心感が私にはありました。

一度全く違う業界で働いてみて、いざとなったら看護師に転職すれば良いという安易な考えで、とりあえずOLに転職したいと思い、転職活動に踏み切りました。

 

私が転職して感じたデメリット

私が転職して感じたデメリット

画像:shutterstock

OL職は看護師のように売り手市場ではないため、しっかりとした転職する対策が必要となります。私は、看護師として転職活動を行ったことがあるため、同様のイメージで転職を考え、何度も失敗しました。

また、「看護師という資格を持って働いていたのに、なぜOLに転職するのか」ということは企業の採用担当者に必ず聞かれることとなり、志望動機を伝えることはかなり難題でした。

以下で私が転職して感じたデメリットについて説明していきます。

 

看護師としての経験は「キャリア」に入らない

医療業界や医療関連の会社であれば、看護師キャリアは評価されるかもしれませんが、他の業界だったため看護師キャリアは何も評価されませんでした

転職後は、看護師として何年か働いていたにも関わらず、新人扱いで年下の「先輩」に指導され新しい業務を覚えることになりました。

看護師としての仕事経験は特殊なので、OLの仕事でキャリアが役に立つということもあまりなかった印象です。

 

看護師の時よりも給料が下がる

当たり前ですが、看護師として夜勤もしていた場合、様々な手当が加算された給料を貰っていたため、OLに転職した場合は看護師の時よりも給料が低くなりました。

転職したばかりだと特に基本給などのベースが新人扱いになるので給料に期待はできませんでした。

そのため、生活の水準を落とすことに苦労したことを覚えています。

若いうちは実際の生活であまり給料のことを考えないかもしれませんが、結婚や出産などのライフイベントがあったとき給料や預貯金の有無は切実な問題です。

 

賞与(ボーナス)は固定ではなかった

病院勤務であれば、平均で数ヶ月分、賞与(ボーナス)が支給されます。

私が知らなかっただけですが、一般企業の場合、会社の業績に合わせて賞与は大きく変動します。

 

当たり前だと思われる仕事が出来なかった

一般企業に就職する女性は、新卒でもない限り、エクセルやパワーポイントなどのパソコンスキル、一般的な社会常識は理解していますが、私の場合は違いました。

こんなに世間知らずだったのか、こんなに仕事ができないのかと思い、苦労しました。

自分は特殊な医療業界で働いていたという自覚が足りなかった転職だったと感じます。

 

仕事へのやりがいがなくなった

仕事へのやりがいがなくなった

画像:shutterstock

OLとして企業に勤務した際、看護師の仕事と違い、行うことはルーティン作業が多く、私じゃなくてもできる仕事ばかりでした。

仕事初めは新鮮に感じましたが、1年、2年と繰り返すたびに仕事への「やりがい」は消えていきました。

また、私の場合、OLのためバリバリ働いている同期もおらず、疎外感を感じるようになりました。

 

看護師へ戻ろうと思っても戻る自信がなくなった

私は最終的に約3年間務めたOLを辞め、一念発起して元の看護師にあらためて転職を行いました。

看護師の仕事から離れれば離れるほど、看護師に戻れるのか、病院勤務ではなくても、自身のスキルが付いていけるのかという技術面での不安が常にありました。

幸い、潜在看護師などの研修を行っている病院で講習を受けながら感覚や技術を思い出し、転職することに至りました。

 

看護師としてOLのように働ける職場

看護師としてOLのように働ける職場

画像:shutterstock

看護師という立場でありながら、OLのように会社員として働ける職場もあり、OLへ転職を考える方は是非一度検討してみてください。

また、病院以外の勤務先もお勧めします。詳しくは「看護師の病院以外の働き方!職場や仕事内容を解説」も合わせて確認してください。

 

企業の健康管理室(産業看護師)

企業の健康管理室(産業保健師)

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企業や大学などの健康管理室にいて、社員・学生・職員の健康管理をする看護師です。保健師の資格がなくても看護師の募集もあります。

企業のOLと同じように規則正しい勤務で残業もほとんどなく、病院と比べれば格段に業務量は少ないので人気です。企業の社員として働けるので、社員と同じ福利厚生の恩恵を受けられることもメリットです。

詳しくは「企業医務室で働く看護師の仕事内容と体験談」も合わせて確認してください。

 

コールセンター

コールセンター

画像:shutterstock

救急車を呼ぶべきか迷った時の相談ダイヤルや育児相談ダイヤルなど、電話相談を受けるコールセンターも看護師が募集されます。

座って電話応対するので服装などに制限がなく、OLのように働くことが可能です。

勤務する企業によっては夜間対応などもあるのでシフト制で勤務が不規則になることもありますが、パート勤務や日勤帯のみなどの相談ができる会社もあります。

詳しくは「コールセンターで働いた看護師2人の仕事内容体験談」も確認してください。

 

看護大学や看護専門学校の看護教員

看護教員

画像:shutterstock

看護教員というのも、OLのような働き方ができます。実習時期だけアシスタントを募集されることもありますし、常勤の教員を募集していることもあります。

看護師経験年数や学生指導経験、研修修了者など条件がつくこともありますが、採用後に研修を受けられる場合もあります。

学校なので夏休み・冬休みなどの長期休暇がある一方、実習では早朝から待機することや、残業もあるので勤務が楽とは言えないかもしれませんが、指導に興味がある人は「看護教員になるには?大学・専門学校・高校の3つの方法」も確認してください。

 

最後に

看護師資格は国家資格です。

毎年試験に合格して新しく看護師になった人がいたとしても、現場では看護師を募集しているところが多く、売り手市場なのです。

病院や施設だけでなく、訪問看護や保育園、デイサービス、健康診断、区役所など看護師としての業務も様々ですし、勤務条件を比べてみれば色々選べる状況です。

看護師としてどこかの仕事に就いていれば、看護師キャリアが積み重なっていきますし、給料もある程度保証されるでしょう。

また、看護師は認知度も高いので、社会的にも信頼される職業であり、例えば住宅購入時のローン借り入れなどでも信頼性が高いのです。

人生の目標を持って自分で稼いでいきたいと思うなら、看護師資格を活かさない手はないと思っています。

私から皆様にお伝えしたいことは、看護師からOLに転職したいと思っているなら、安易に業界から離れる前にもう一度自分と向き合ってみませんか

  • OLという曖昧なイメージに憧れているのか
  • 今の職場から離れたいのか
  • その企業で何かやりたいことがあり転職をしたいのか

など、しっかりと考えてほしいと思います。

現状に不満があって、違う世界に憧れるだけで転職すると、理想と自分の知らなかった現実とのギャップに苦しむことや、「やっぱり看護師が良かった」と私のように後悔するかもしれません。

辛い仕事環境だと、逃げ出したいと思って全く違う世界に憧れることや、うらやむことはあります。

でも、冷静に考えてみればそれは現実逃避になっているかもしれません。

看護師という資格を活かさずにOLをすることが本当にやりたいことなのか、よく考えて転職を決めて欲しいと思います。

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