検診(健診)センターへ転職する看護師の志望動機例文

検診センターの面接官へ好印象を与える志望動機は、「学習意欲やキャリアアップをしてく意欲があるということをいかにアピールできるか」がポイントになります。

検診センターで看護師として働く場合、「作業が単調で決まっていること」「時間の融通が利くこと」などから、志望動機では仕事内容というよりも働き方について記載してしまう傾向があります。

しかし、検診センターの運営側としては、

  • 看護師として誇りを持って働いてほしい
  • 働きながら成長してほしい

などのことを看護師に望んでいます。

そのため、看護師として「予防医学を学びたい」などの学習意欲のある志望動機はかなり好まれます。

また、「被験者がより良く検診を受け、健康になるためにサポートしたい」など、相手本位や会社本位の考え方も同様に面接官に好まれる傾向にあります。

1.志望動機例文

健診センター志望動機例文

検診センターへ転職する看護師がどのように志望動機を書けばよいのか、その例文を看護師の状況別に4つまとめてご紹介します。

 

(1)子育て中の看護師

子育て中の看護師

【志望動機例文】

私は予防医学に興味があり、勉強したいと考えておりました。限りある時間の中で集中して予防医学に向き合える環境は検診センターしかないと思い、今回検診センターを志望しました。

これまで健診業務に携わったことはございませんが、貴社では看護師の研修制度やフォロー体制も充実していることから、学習環境が整っていると感じ、自身のキャリアアップにもつながると考え応募させていただきました。

書き方のポイント!

健診センターに在籍する看護師として1番多いのが「子育て中」の方です。

子育て中と仕事を両立する中でも成長をしていきたいと考えている、と伺える前向きな言葉を入れておくことがポイントです。

また、健診センターではパートとして働く看護師も多いため短い時間しか働けないということを伝えたからと言って評価が落ちることはありません。短い時間の中でも成長していくという姿勢を志望動機で表しておくことがポイントとなるでしょう。

「子育て中」という表現を「限りある時間」という言葉で記載しておくことで面接官から「もっと沢山働けないのか」などといった質問をされることを防げます。

 

(2)ブランク明けの看護師

ブランク明けの看護師

【志望動機例文】

3年間の看護師としての勤務経験があるものの2年前に病院を退職しております。貴社ではフォローアップ体制が充実し、ブランクがあっても安心して働くことができると考え、就職を希望させていただきました。

現在は子育ても落ち着き、働く時間や勉強する時間も取ることが可能になりました。貴社で看護師として働かせていただきながら、健診業務や予防医学について積極的に学んでいきたいと考えております。

書き方のポイント!

看護師としてブランクを記入すると転職に影響が出るのではないかと思い、隠してしまう看護師もいます。

しかし、検診センターにはブランクのある看護師も多くいため、ブランクを包み隠さずに志望動機にも明記しておくことがポイントです。

ブランクを記載し、その上で検診センターの環境を評価し前向きに働いていく旨を記載しておけば好印象を与えることができます。

 

(3)定年間近の看護師

定年間近の看護師

【志望動機例文】

30年間、看護師として仕事をしてきた中で、検診センターは私にとって初めての環境となります。

貴社では私と同じ世代の看護師がたくさん働いていることを伺い、自分自身も切磋琢磨しながら看護師としての仕事を最後まで全うしたいと思い就職を希望いたしました。残りの看護師として働ける時間は短いものの、多くのことを学びながら貴社へ貢献していきたいと考えています。

書き方のポイント!

検診センターはベテラン世代の看護師も多く働いており、求人やホームページに働いている看護師の世代を記載しているところが多いことが特徴です。

そのため、「同じ世代の看護師」などの一文を入れることで会社について調べてきているということが伝わり、好印象を得ることができます。

 

(4)経験が浅い看護師

経験が浅い看護師

【志望動機例文】

急性期病院で働いた看護師経験を通して、近年特に重要視されている予防医学の分野に興味を持ちました。看護師としての職歴は浅いですが、貴社で多くのことを吸収して長期的に貴社に貢献していきたいと考えています。

また、今までの経験を精一杯活かしながら、検診業務に携わる上で少しでも役立てていきたいと考えています。

書き方のポイント!

検診センターは病院よりも看護師1人で動かなければならないことが多いため、看護師としての経験が浅いことは、面接官にあまり良い印象を与えません。

そのため、志望動機には、

  • 自分の職歴の短さ
  • 勤務期間の短さ

などについて正直に触れたうえで、最終的に検診センターでは長く働くということをアピールしておくことが好印象を与えることに繋がるでしょう。

 

2.検診センターの志望動機で注意する事

検診センターの志望動機で注意する事

検診センターの志望動機を書く際にやってはいけない注意することは、自分本位に考えて転職しているということが明らかにわかる内容にすることです。

そのため、以下の2点に注意しながら自身の志望動機を確認しましょう。

 

(1)「楽だから転職したい」が伝わる内容にすること

当たり前ですが「検診センター=楽そう」というような考え方をしている看護師は、面接官から好まれません。

そのため、楽そうという考えで転職したのではないかと確認する面接官も多い傾向にあります。

補足説明!

仮にワークライフバランスの充実や楽そうだからと考えて検診センターへの転職を希望したとしても、言い回しを変えるなどして、これらに繋がりそうな言葉を決して志望動機には書かないようにしましょう。

 

(2)検診センターの仕事を理解しないまま志望動機を書くこと

検診センターで働く看護師の仕事について理解できていないと思われる内容の志望動機も面接官に好まれません。

例えば、「被験者さんの悩みを聞いてサポートしたい」というような検診センターの業務そのものを理解できていない内容の志望動機は面接前から悪い印象を与えかねないので注意が必要です。

そのため、事前に検診センターの仕事をある程度把握した上で、志望動機を書き始めるようにしてください。

 

NGな志望動機例

職種の連携体制を無視したような志望動機は好まれません。

例えば、

  • 「採血が得意なため採血だけを行いたい」
  • 「レントゲンの介助をしたいから」

などになります。

 

2.まとめ

志望動機を通していかに看護師として、

  • 活躍できるか
  • 貢献していきたいと考えているか
  • 学習意欲があるか
  • キャリアアップをしていきたいか

などを伝えることが好印象を得るための最大のポイントであると考えます。

検診センターの経営は、病院やクリニックと比べて運営も大変であり生存競争も激しくなっています。

また、検診センターには保険適用外の高額な検診もあるため、被験者側に選択される立場にあります。

そのため、検診センターは、病院ではなく「企業」的な観点もあり、看護師の質も検診センターの運営にとって重要なものとなります。

今後検診センターで看護師として面接受ける際には、これらのことを頭の片隅に入れたうえで志望動機を書いてみてはいかがでしょうか。

転職を考えている看護師の方へ

 転職を考えている看護師の方へ

条件が良い病院や施設の求人は10月~12月にかけて、非公開求人で募集する場合が多くあります。インターネットに出回らない求人のため、看護師転職サイトを活用して転職活動を実行しましょう。

また、看護師転職サイトは、専任の担当者のレベルによって大きく活動が変わります。そのため、以下の看護師の皆様が選ぶ「おすすめ3社」を登録し、

  • 担当者や対応の質
  • 求人の比較
  • 求人の詳細情報の有無

などを確認しながら検討しましょう。

 

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更新:2019年12月14日

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