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特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の仕事内容と転職注意点

公開日:2026年6月1日
特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の仕事内容と転職注意点

特別養護老人ホームは、略して「特養(とくよう)」とも呼ばれ、都道府県知事より指定を受けた施設(指定介護老人福祉施設)です。

転職を検討しているけれど、特別養護老人ホームでの仕事内容や施設の選び方が分からないという看護師は少なくありません。

このページでは、看護師が知っておきたい特別養護老人ホーム(特養)の特徴や・人員基準・看護師配置や、特別養護老人ホームで働く看護師の仕事内容、メリット・デメリット、仕事のやりがい、看護師転職する注意点を説明していきます。

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

著作・監修記事一覧

執筆・監修看護師
大村 看護師
大村 看護師
  • エリア:長野県在住
  • 保有資格:看護師
  • 施設経験:総合病院、クリニック、美容クリニック、住居型有料老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービス、特別養護老人ホーム
  • 専門分野:消化器外科、泌尿器科、整形外科、婦人科、外来

看護師になる前は別の分野の仕事についていましたが、体力的に、年齢を経たら難しいと考え、看護の道を選びました。東京都内の都立系総合病院で4年(消化器外科、泌尿器科、整形外科、婦人科、外来)勤務した後、美容クリニックや住居付き有料老人ホームなどで働き、また派遣看護師としても様々なジャンルを経験しました。現在は長野県の病院で病棟勤務を行いながら、看護師ライターとして活動中です。

著作・監修記事一覧

目次

看護師が知っておきたい特別養護老人ホーム(特養)について

看護師が知っておきたい特別養護老人ホーム(特養)について

看護師が特別養護老人ホーム(特養)へ転職を検討する場合、最低限押さえておきたい施設情報を説明していきます。

特別養護老人ホーム(特養)の特徴

特別養護老人ホーム(特養)の特徴

施設の目的 要介護高齢者のための生活施設
サービス内容
  • 入浴、排泄、食事等の介護その他日常生活の世話
  • 機能訓練、健康管理及び療養上の世話
入居者の条件 要介護3~5の高齢者
※要介護1~2の特例的な入所要件あり
入居期間 終身利用
入居スペース 多床室・従来型個室・ユニット型個室的多床室・ユニット型個室などがある
種類
  1. 広域型:一般的な特別養護老人ホーム
  2. 地域密着型:小規模な特別養護老人ホーム(29名以下)
  3. 地域サポート型特養:在宅の高齢者に対してサービス提供する特別養護老人ホーム

参照:厚生労働省 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームへ看護師として転職する場合、入居者は「要介護3~5の高齢者が終身利用する介護施設」であること、種類が3つあることは押さえておきましょう。

特別養護老人ホーム(特養)の人員基準・看護配置

医師 入居者に対し健康管理及び療養上の指導を行うために必要な数
介護・看護職員 入所者の数が3名又はその端数を増すごとに1名以上
(入所者100人の場合、看護師3人)
栄養士・機能訓練指導員 1名以上
介護支援専門員 1名以上
(入居者数が100又はその端数を増すごとに1名を標準とする)

参照:厚生労働省 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム(特養)での人員基準や看護配置で、看護師が注意したいことは以下の2点です。

  1. 医師は必要数のため、常駐していない(非常勤・嘱託医など)
  2. 看護師は、介護職と合わせて3:1の基準で配置されている

例えば、100名の入居者が在籍している場合、看護職・介護職合わせて3名以上の配置となりますが、看護師が3名という訳ではなく、1名の場合も0名の場合もあります(ただし入居者100名の場合は看護師3名)。

また、看護師は介護スタッフより採用しにくいことや給与が高いことから、特別養護老人ホームでは看護職よりも介護職の方が圧倒的に多い傾向にあります。

さらに、医師が在籍している施設が少ないため、医療従事者は看護師のみの場合も多いと言えます。

特養と老健の違いとは?

老健と特養の違い

介護老人保健施設 特別養護老人ホーム
施設の目的 入居者が普段の生活に戻れるようにリハビリすることを目的とした施設 中度から重度の要介護高齢者が身体介護や生活支援を受けて居住する施設
入居者条件 要介護1~5 要介護3~5
サービス内容 医療ケア・リハビリなど 身体介護、自立支援など
入居期間 原則3ヶ月 終身利用
医師 常駐(100対1以上) 入居者の健康管理および療養上の指導に必要な人数
(非常勤・嘱託医など)
看護師・介護職員 入居者3人に対して最低1人以上
(うち看護師は7分の2程度)
入居者3人に対して最低1人以上
(入所者100人の場合、看護師3人)
入居者100名の場合の看護師・介護職員数 看護師:9名
介護職員:25名
看護師:3名
介護職員:31名

参照:厚生労働省 介護老人保健施設介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)配置職員の状況

介護老人保健施設(老健)と比較した場合には、施設の目的や入居者に違いがあるため注意しましょう。

また、看護師目線で確認すると、特別養護老人ホーム(特養)は介護老人保健施設と比較し、看護師の人数が少なく、より介護職員(介護スタッフ)がメインの職場であることが分かります。

病院勤務から始めて介護施設へ転職する場合は、こちらの「老健(介護老人保健施設)へ看護師転職する注意点!やりがい・デメリット・仕事内容」も合わせて確認しておきましょう。

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の仕事内容

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の仕事内容

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の仕事内容は、一度慣れてしまえばルーチンワークが多く、行動計画を立てて行えば楽に仕事を行うことも可能です。

≪特別養護老人ホームで働く看護師の1日スケジュール例≫

8:30~ (介護スタッフの夜間勤務がある場合)
夜間帯勤務からの申し送りを受ける
9:00~
  • 施設内相談員を含めた利用者の健康管理上のカンファレンス
  • 受診や医師との面談の有無など
  • その日の予定確認
9:30~ 担当フロアへ分かれ、医師の指示が出ている入居者への採血・検査
10:00~
  • 入浴予定者のバイタルチェック・介護スタッフへ指示
  • 入居者への投薬や介助
  • 入居者の食事量や水分量・バイタルの記録・チェック
  • 内服分の配薬
11:30~ 褥創や皮膚疾患がある利用者へ処置
12:00~ 内服薬を入居者へ投薬
13:00~ 昼休憩(60分)
14:00~ 他職種全体のカンファレンスに参加
15:00~
  • 委員会への参加
  • ショートステイ利用者の受け入れ
15:30~ 嘱託医による特別診療や往診・準備
16:30~ (介護スタッフの夜間勤務がある場合)
夜勤帯勤務者への申し送り
17:00~ 夕食配膳・投薬
17:30~ 勤務終了
(オンコールに備え専用の携帯電話を持ち帰宅)

施設により看護師の仕事内容が違うケースもあるため、以下では一般的な特別養護老人ホームで働く看護師の仕事内容を看護師の体験事例も含めて説明していきます。

入居者の健康管理

入居者の健康管理

特別養護老人ホーム(特養)では、入居者の健康管理が看護師のメインの仕事内容となります。

介護スタッフなどから受ける入居者の報告に、状態と疾患を関連づけてアセスメントし、医療の介入が必要となるのかを、看護師は見極め判断します。

そのため入居者に対して、

  • 救急搬送が必要かどうか
  • 明日の診療時間を待って受診に出かける時間的余裕があるか
  • 今から施設の車で受診へ向かうべきか

など、「嘱託医への相談・指示をもらい対応、受診や救急搬送の手配」の判断が看護師に委ねられる場合が多いと言え重要な責任がある仕事です。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務した特別養護老人ホームは規模が大きく、入居者は3フロアに分かれており、1フロアにつき看護師が2名在籍していました。
病院ほどではありませんが、介護度が高い、認知症があるなど、なんらかの理由で、自宅では生活できない方々が入居しており、日常で健康管理上なにか大きな変化が起きる以前から、状態を悪化させない様に入居者の体調を管理していくことが看護師の仕事でした。
本当に一刻を争う状況の場合には119での救急搬送をしていました。

看護師の体験事例

看護師の体験事例看護師として入居者の健康管理を行っていましたが、入居者の生活の場であるため「転倒などで発生した怪我への処置」「内服による効果や副作用発生時の嘱託医への報告」「外傷への処置」「体調が悪い方のバイタルサインを測定」などが多い印象でした。

入居者への医療処置

入居者への医療処置

特別養護老人ホーム(特養)では、医療ニーズがある入居者も多く、薬管理や、バイタルサイン(血圧測定、体温測定)、経管栄養、痰の吸引、吸入、膀胱留置カテーテルの管理や交換、人工肛門の管理、インスリン注射、創傷処置、外用薬塗布などが看護師の仕事となります。

ただし、特別養護老人ホームの施設により、看護師が行う医療処置の範囲を定めている場合がほとんどであり、施設により内容は異なります

例えば、人工呼吸器管理、人工透析ケア、経鼻経管栄養、終末期や末期がん入居者への看取りケアなどを行っている施設もあれば、医療処置のある方はなるべく受け入れないという特別養護老人ホームもあります。

特別養護老人ホームの看護師医療行為例

特養で多い医療行為(※1)
  • バイタルサイン(血圧測定、体温測定)
  • 胃婁(胃ろう・経管栄養法)
  • 膀胱留置用カテーテル
  • 在宅酸素
  • 人工肛門ケア(ストーマ )
  • 点眼薬
  • 外用薬塗布
  • 創処置
  • 褥瘡処置
一部の特養で行われている医療行為
  • インスリン療法(注射)
  • 中心静脈栄養法(IVH)
  • 末梢静脈注射(点滴など)
  • 吸引(口腔・鼻腔・気管内)(※2)
  • 酸素療法(HOT含む)
  • 気管カニューレ
  • 人工透析(HD)
  • 腹膜透析(CAPD/APD)
  • 人工呼吸療法(人工呼吸器使用)
  • 人工膀胱(腎ろう・膀胱ろうなど)
  • 終末期や末期がん利用者へのお看取りケア(※3)
    麻薬を用いた疼痛管理
対応ができない医療行為
  • 人工呼吸器
  • 気管切開
  • (※1)これらの一部は介護士でも対応が可能な場合があり、特別養護老人ホームによっては介護士が行います
  • (※2)痰の吸引は研修を受けて認定証を交付された介護士であれば行うことが可能です
  • (※3)終末期や末期がん利用者のケアには難しい薬の投薬などがあるため、知識を得ている看護師がいるという施設のみで行っているケースが多いといえます
  • 参照:日本看護協会 特別養護老人ホーム・介護老人保健施設における看護職員実態調査(2016年)

介護スタッフとの連携

介護スタッフとの連携

施設によって異なりますが、特別養護老人ホーム(特養)では一般的に入居者の食事、排泄、入浴等の日常生活の細部に渡る世話をするのは、基本的に介護スタッフとなります。

そのため、介護スタッフと入居者の状態についてのコミュニケーションは看護師の大切な仕事となります。

また、施設内では「看護師でなければ分からないことや行えないこと」があるため、介護スタッフから入居者に対しての相談を受けることなども重要な役割となります。

常に一緒にいる介護スタッフの方が入居者の変化に気付きやすく「どのような状態になったら報告をしてほしいのか」など、日頃からのコミュニケーションを取り合うことで、入居者の急変を察知します。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例特別養護老人ホームでは、日々のちょっとした入居者の変化に気付くことが大切ですが、看護師の人数も少ないため、介護スタッフの人たちと一緒に観察することが必要でした。
ただ、働いている期間が長い介護スタッフの場合、医療の知識のあるスタッフも在籍していましたが、ほとんど医療の知識は無い介護スタッフもいるため、観察や急変を見極めるために教育も必要でした。

医師・病院との連携

医師・病院との連携

特別養護老人ホーム(特養)では、医師が常駐しているケースは少ないため、施設に定期的に来所する嘱託医(非常勤医師)や、入居者の緊急時に病院と報告・連携を看護師が行います。

医療従事者が看護師のみとなるケースも多く、入居者の急変時や状態変化がある場合に、どのタイミングでどのように医師や病院へ報告し、報告を受け処置を行うことも看護師の仕事となります。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務していた特別養護老人ホームの医師は、嘱託医で、週に一度来所する程度でした。
入居者の状態が変わった時、急変時などは電話連絡をとり、指示を仰ぎながら、必要時は診にきてくれました。
医師が来所した際に、入居者の日々の状態報告から、処置や投薬内容の相談を行ったりもしました。
入居者への看取りケアを行う施設も多く、入居者や家族の希望に沿うよう、医師や介護職と連携をとる場合も多いと聞きます。

夜間の見守り・オンコール

夜間の見守り・オンコール

特別養護老人ホーム(特養)では、夜勤がある場合、オンコールがある場合、夜勤勤務がない場合など施設によって夜間体制は様々です。

夜勤がある場合は入居者の見守りとなりますが介護スタッフも合わせて行います。

オンコールがある場合は看護師の仕事内容となり、基本的に看護師が持ち回りで対応する施設が多く、各施設によって飲酒禁止や県内への外出禁止などのルールが決められている場合が多いと言えます。

また、日本看護協会が行った以下の調査によれば、オンコールを行っている特別養護老人ホーム(特養)が91.6%と高い割合となっています。

特養の看護職員の夜間勤務体制データ

常時夜勤体制 3.3%
当直制 1.6%
オンコール 9.16%
夜間対応なし 6.3%
無回答・不明 0.7%

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私が勤務していた特別養護老人ホームでは、オンコールは看護師が持ち回りで行っていました。
オンコールは、入浴中であろうと夜中であろうと電話が来たら応対しなければならず、その日は完全に拘束となり、施設から半径何メートルの外出禁止、飲酒禁止など厳しいルールが設けられていました。
家で待機をする仕事のため、楽と感じる方もいますが、私が勤務していた施設では、介護スタッフからの電話の頻度が多く大変でした。

その他の業務

その他の業務

看護師として勤務する特別養護老人ホーム(特養)の施設により異なりますが、看護師として以下のような仕事を行う場合もあるため、注意しましょう。

  • 感染予防や対策
  • 職員の健康管理
  • 医師の回診の補助(回診がある施設の場合)
  • 健康診断や予防接種の補助
  • 服薬セット
  • 滅菌
  • 施設内の掃除
  • 物品請求
  • 介護スタッフと同様の仕事内容 など

特別養護老人ホームの場合、病院と違い看護業務だけを行うケースは少なく、掃除や滅菌、服薬セット、医務室の物品の請求も修理依頼なども看護師の仕事となる場合が多いと言えます。

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師のメリット・デメリット

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師のメリット・デメリット

病院・病棟勤務等の看護師と比較した場合、特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の一般的なメリット・デメリットを説明していきます。

入居者一人ひとりと向き合った看護が可能

特別養護老人ホーム(特養)は、入居者が終身利用する施設であり、入退院が少なく、長期的に入居者と関わっていくことが可能です。

そのため、看護師は入居者一人ひとりと向き合った看護が可能となり、入居者との信頼関係も築くことが可能です。

特別養護老人ホームは日常生活を送る高齢者の住まいとなる場所のため、時間に常に追われた業務ではなく、一日の流れがゆっくりしていることが特徴的です。病院や病棟の慌ただしい時間の流れとは違った雰囲気のため、気持ちに余裕を持って働くことができるでしょう。

また、季節にあったイベント(正月はもちつき、夏は納涼祭)や企画を開催しているため、勤務の中でイベントに参加することができるのもなかなか楽しいものです。

ただ、入居者が何年も変わらないため、看護する疾患も同じであり、環境が変わらず刺激がないことがデメリットになります。

老年看護を学ぶことができる

特別養護老人ホーム(特養)で看護師として働くことで、病院・病棟勤務の看護師と比較し、老年看護の分野にとても強くなります

日々の看護を通じて「見て・聞いて・感じる」フィジカルアセスメント能力も向上していきます。

また、働く施設によっては、短期入居を希望される方の受け入れ(ショートステイ)を行っている場合や、デイサービスを併設している場合もあり、在宅での高齢者の生活についても学ぶことができます。

特別養護老人ホームの経験から、ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格を取得する看護師もいます。

ブランクや臨床経験が少なくても働くことが可能

特別養護老人ホーム(特養)の場合、看護師が行う医療行為が少なくいため、ブランク明けの看護師や臨床経験が少ない看護師でもスムーズに転職・就職することが可能な職場と言えます。

また、長期入居となるため、ゆっくり入居者の疾患や個別性などの情報を取ることができ、転職・就職後に一からゆっくり看護師として仕事をすることができます。

さらに、不安がある救急対応時もマニュアルを完備している特別養護老人ホームも多いため、臨床経験が2年から3年程度あれば問題なく働くことが可能と言えます。

ただ裏を返せば、仕事内容が単調のため「やりがい」を感じない看護師もおり、デメリットとなります。

夜勤がない特養が多く給与も高い

特別養護老人ホーム(特養)では、看護師が夜勤を行う場合が少なく、オンコールの対応となる場合がほとんどと言えます。

また、オンコールを除けば、日勤のみの勤務となりますが、看護師の給与が全国的に高めに設定されており、一般的な「病棟勤務の夜勤なし(日勤のみ)」と比較しても仕事量は少なく給与は高い場合が多いと言えます。

看護師として長く働くことが可能で、プライベートや家庭を重視した働き方を行いたい看護師に最適な職場と言えます。

医療行為が少ない場合が多く看護技術は低下する

特別養護老人ホーム(特養)で行う看護師の仕事内容は、病院・病棟勤務の看護師と比較すると医療行為は圧倒的に少なく、看護師技術のスキルアップは難しい職場と言え、長く働けば働くほど、看護技術は低下すると言えます。

さらに、ほとんどの特別養護老人ホームでは、看護師として勉強する機会や研修などが少なく、看護師として学ぶ環境は整っていない場合が多いです。

そのため、病院・病棟へ今後戻る、転職しようと考えている看護師にとっては大きなデメリットとなります。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例私は特別養護老人ホームで働いている看護師ですが、勉強会は、ほとんどありませんし、研修も自分自身で情報を取らないといけないことも多いです。
研修もありますが、内容も特養の看護については数少なく、どちらかというと病院向けであったり、在宅看護向けであったりしますので、施設看護メインの勉強会は少ないです。

介護スタッフと看護師の考え方や視点の違い

特別養護老人ホーム(特養)は、働く看護師よりも介護スタッフの方が多く、病院・病棟勤務の時と比較すると発言力や立場が弱いと感じる方もいるでしょう。

また、看護師が1名体制である職場もあり、疾患や病態についての話がうまく通じないストレスも感じる場合があります。

さらに、介護と看護では介入の方法や視点、考え方が違うため、介護スタッフと意見の衝突が起こる可能性もあります。

終身利用のため入居者は亡くなっていく

よく比較される介護老人保健施設(老健)では、「入居者が普段の生活に戻れるようにリハビリすることを目的とした施設」であることに対し、特別養護老人ホーム(特養)は入居者が終身利用する生活施設です。

そのため、入居者は特別養護老人ホームから病院に搬送されそのまま最期を迎える方が多いと言えます。

毎日看護をしていた人が亡くなっていくことが、精神的に辛いという看護師には大きなデメリットとなり、体の状態や年齢的に最期を迎えるのは仕方ないことですが、そのようなストレスを感じながら働くことが嫌だという看護師の方は注意が必要です。

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師の”やりがい”体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例特別養護老人ホームは、日常生活を送る高齢者の住まいとなる場所なので、時間に常に追われた業務ではなく、一日の流れがゆっくりしています。
そのため、じっくりと入居者に付き合う時間が持てるので、ひとり一人に向き合った看護や、信頼関係を築くことができたことが私のやりがいでした。
また、季節にあったイベント(正月はもちつき、夏は納涼祭)や企画を開催しているため、参加する楽しみもありました。

看護師の体験事例

看護師の体験事例私は、入居者やその家族と喜怒哀楽を共有することで、やりがいを感じました。
特別養護老人ホームでは、年単位で入居している方が多かったため、私たちも家族のような存在でした。
入居者さんと最期まで共に過ごしていきたいと思うようになり、一緒に見たり対応したりすることで、もっとこの人のために頑張ろうと仕事を行っていました。

看護師の体験事例

看護師の体験事例特別養護老人ホームに限らず、介護施設では看護師と介護スタッフの人間関係や立ち位置などの問題があります。
しかし、私は介護スタッフと協力しながら入居者を看られたこと、良い相談相手となれたことは、病院では出来ない経験だったと感じますし、仕事のやりがいもありました。
上下関係なく、「入居者に対して最善なことを行おう」という一緒の想いで働けていたと感じます。

看護師の体験事例

看護師の体験事例私は、職場のスタッフに頼りにされることでやりがいを感じます。
特別養護老人ホームでは介護スタッフがメインの職場のため、看護師はどちらかというとサポート役のような存在だと思って働いています。
何か困ったことがある時には相談にのり、医療面での知識を教え、感染症などの病気が蔓延している場合には指示出す、など病院ではあまり感じない職場のスタッフからの頼りになる存在となります。
看護師同士は分かっていて当たり前のことも介護スタッフは知らないこともあるため、教育を行う役割にやりがいを感じています。

特別養護老人ホーム(特養)へ看護師転職する注意点

特別養護老人ホーム(特養)へ看護師転職する注意点

特別養護老人ホーム(特養)へ看護師として転職・就職を希望する場合、施設を探す場合に注意したいことを説明していきます。多くの特別養護老人ホームを選択するために、必要なことを把握しておきましょう。

特養の種類は多く希望に合わせて選択する

特別養護老人ホーム(特養)の種類は大きく分けて3つあり、基本的に看護師求人を募集している施設は、入居者30名以上の「広域型特別養護老人ホーム」となります。

初めて特養に看護師転職を行う場合、広域型特別養護老人ホームがおすすめです。

広域型
特別養護老人ホーム
  • 形態:一般的な特別養護老人ホーム
  • 定員数:30名以上
  • 入居対象:入居者は居住地域に関わらず入居可能
地域密着型
特別養護老人ホーム
  • 形態:小規模な特別養護老人ホーム
  • 定員数:29名以下
  • 入居対象:基本的にその地域に住んでいる人が入居対象
  • 備考:「サテライト型」と「単独型」の2形態あるため注意
    (単独型の場合、ユニット型特養が多い)
地域サポート型
特別養護老人ホーム
  • 形態:在宅の高齢者に対してサービス提供する特別養護老人ホーム
  • 体制:24時間365日の見守り体制
  • 対象者:65歳以上の要介護認定・見守りが必要な高齢者

「地域サポート型特別養護老人ホーム」は在宅の高齢者に対して介護スタッフ(介護職員)が対応するケースがほとんどのため、看護師求人は少ないと言えます。

以下で、看護師求人もある「地域密着型特別養護老人ホーム(小規模な特別養護老人ホーム)」について説明しておりますので、興味がある方は確認してください。

地域密着型特別養護老人ホームについて

地域密着型特別養護老人ホーム(地域密着型特養)は、定員29名以下の小規模な特別養護老人ホームで、以下のサテライト型と単独型があります。

サテライト型
  • 本体の「広域型特養」が別にあり、違う場所で運営している地域密着型特養
    (原則本体と交通機関で20分以内の場所に設置されている)
  • 人員配置や設備基準が、一般の特養より緩和されている特徴がある
    (例:医師・生活相談員・栄養士・機能訓練指導員・ケアマネジャーの配置義務がない)
単独型
  • 一般的な特養より小規模で少人数、アットホームな地域密着型特養
  • ユニット型と呼ばれる「リビングルームと個室」を備えた施設が多い
  • ショートステイやデイサービス、小規模多機能型介護なども併設している場合が多い

看護師目線で見ると、福利厚生や給与、待遇が充実しているのは「サテライト型」が多いと言えます。

しかし、老年看護を学ぶことや、アットホームな雰囲気で少人数に対して看護を行いたい場合などは、「単独型」も、おすすめとなります。

働く看護師数と配置を確認する

特別養護老人ホーム(特養)へ初めて看護師転職する場合、看護師1名体制で行っている地域密着型特別養護老人ホームなどの小規模施設は避けておきましょう。

また、働いている看護師数を確認するとともに、施設内にどれぐらいのフロアがあり、ワンフロア当たりの看護師の配置数も確認しておきましょう。

施設によっては、ワンフロアを1人の看護師で担当する場合もあり、先輩看護師に聞くことができない場合もあります。

 

施設見学は必ず行おう!

特別養護老人ホームは、病院への転職と同様に必ず、施設見学は行っておきましょう

確認するポイントとしては病院見学と同様ですが、

  • 同僚となる看護師の確認
  • 介護スタッフと看護師との関係性の確認
  • 施設長(運営者)の運営方針の確認
  • 入居者の疾患や病状の確認
  • 職場の雰囲気・設備の確認

初めて特別養護老人ホームに転職する看護師でも、施設見学を行うことである程度のことは把握できるでしょう。

仕事内容の詳細を確認する

特別養護老人ホームでは、各施設で看護師が担当している仕事内容が違います。

そのため以下のような、仕事内容の詳細や範囲を面接時等に必ず確認しましょう

  • 介護の仕事はどの程度看護師が行うのか
  • 掃除などの雑務はどれぐらいかるか
  • 特に行っている医療行為は何か

特に初めて特別養護老人ホームに転職する場合は、医療行為に関して出来ないことや、忘れてしまっていることなどがあれば相談しておきましょう。

 

月平均の時間外労働時間(残業)も確認しよう!

特別養護老人ホーム(特養)は、看護師数が足りない施設も多く、残業が全くない施設の方が少ない傾向になります。(月10時間以内の施設も多いです。)

そのため、月平均の時間外労働時間などを確認すると良いでしょう。

地方公共団体や社会福祉法人などが運営しているため、残業手当などはしっかりと出る施設が多いと言えます。

夜間勤務体制・オンコールについて確認する

特別養護老人ホーム(特養)の夜勤に関しては、以下の4つのパターンがあります。

  1. 常時夜勤体制:通常の夜勤
  2. 当直制:交代制で当番を決めて勤務
  3. オンコール
  4. 夜間対応なし

上記の中でも夜勤を介護スタッフが行い、看護師はオンコールの夜間勤務体制を行う場合が多いです。

特にオンコールが初めての場合は以下のことを確認しておきましょう。

  • オンコール手当の詳細についての確認
  • 持ち回りの看護師の人数と、月の回数の確認
  • オンコール待機時の規制・禁止事項の確認
  • オンコールの頻度の確認

オンコール手当は、呼び出しに応じて出勤しなければ手当が出ない場合もあり、注意が必要です。

また、オンコール待機時の禁止事項が多く、夜勤を行っているのとあまり変わらないこともあり、確認しておくと良いでしょう。

注意点としては、オンコールがある特別養護老人ホームを選択する場合は、なるべく自宅から近い施設(自転車や自動車で、すぐに行ける範囲の距離)を選択することがおすすめです。

必要に応じて看護師のキャリアアップ制度を確認する

特別養護老人ホーム(老健)や看護師が勤務する地域によって、看護師として勉強できる環境やキャリアアップ制度がある施設等があり、希望する看護師は特に確認しておきましょう。

例えば、以下のような資格支援を行っている地域があります。

資格支援制度を推奨している特別養護老人ホームは、資格取得に必要な研修を受けた場合でも、出勤扱いになるケースも多いため、支援制度の詳細や自身の地域に制度がないかを把握しておきましょう。

また、上記資格支援制度の他に、特別養護老人ホーム独自の研修を設けている場合もあるため、教育制度をよく確認すると良いでしょう。

転職には看護師転職サイトを活用する!

特別養護老人ホーム(老健)へ看護師転職する場合、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用しましょう。

上記で説明した「仕事内容の詳細」や「残業の有無」「看護師配置や人数」「オンコール」「キャリアアップ制度」など、一つ一つの施設で確認していくと自分の希望条件にあう施設を見つけにくいと言えます。

そのため、希望条件を伝えるだけで求人をピックアップしてくれる看護師転職サイトの転職支援サービスをフル活用しましょう。

希望条件・勤務条件に合う求人が見つかれば、上記の内容を専任担当者に聞くだけで確認してくれるため、面接時の聞きにくさなどもなくなります。

特別養護老人ホーム(特養)の看護師求人が多い転職サイト

特別養護老人ホーム(特養)の看護師求人が多い転職サイト

特別養護老人ホーム(老健)は介護施設となるため、看護師求人数が多い看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を選択しましょう。

また、専任の担当者が様々なことをサポートしてくれるため、看護師に人気があり、担当者の対応が良い転職サイトを活用してください。

以下は、看護師に人気があり、特別養護老人ホームの看護師求人も多い看護師転職サイトですが、3つとも無料会員登録し、担当者と提案される求人内容を比較した上で、最終的に利用する転職サイトを1つに絞り込みましょう

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公開求人数 133,944件(2026年5月7日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、どの看護師転職サイトよりも看護師求人数が多く、特別養護老人ホームの看護師求人も一番多いです。

また、利用する看護師にも人気が高く、施設内の情報を多く保有しているため、初めて特別養護老人ホームに転職する看護師の方には最適です。

転職するための希望条件がある方や初めて転職する場合、介護老人保健施設と悩んでいる場合などは、必ず利用しておきましょう

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

介護施設転職にも強い!ナース専科 転職

ナース専科転職

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 20万件以上
非公開求人 豊富(会員限定のレア求人あり)
対応職種 正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職
対応 勤務形態 常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他
【介護施設】
居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院
対応 診療科目 美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他
対応配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・東証プライム上場企業
・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート
・職場のリアルな情報を共有することも可能
・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1
・LINE対応

ナース専科 転職は、介護施設の看護師求人にも力を入れている看護師転職サイトです。

そのため、介護施設の分類分けがしっかりしており、小規模な特別養護老人ホーム(地域密着型特別養護老人ホーム)を探している方や、デイサービスやショートステイなどの施設で悩んでいる方などは必ず利用しておきましょう。

公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/

規模が大きな特養が多い!マイナビ看護師

マイナビ看護師

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 マイナビ看護師
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 115,171件(2026年5月7日時点)
非公開求人 とても豊富(保有求人全体の約40%非公開)
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師、ケアマネジャー
対応 雇用形態 正社員、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
対応 勤務形態 常勤(二交替制)、常勤(三交替制) 、夜勤なし、夜勤専従
対応施設 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護師資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設 、その他
対応 診療科目 美容外科、小児科、産科、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
対応配属先 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・転職の相談から行える
・キャリアアドバイザー親切丁寧
・退職交渉も可能
・企業系のレア求人を豊富に保有

マイナビ看護師は、規模が大きな特別養護老人ホームが多く、ほとんどの看護師求人が広域型特別養護老人ホーム(定員30名以上)です。

そのため、初めて特別養護老人ホームへ転職する場合や、看護師1名体制で仕事を行いたくない場合などは必ず利用しておきましょう。

公式サイト:https://kango.mynavi.jp/

まとめ

これからの時代超高齢者社会になり、特別養護老人ホームの需要はますます増えていき、働く看護師の需要も増えることが予想されます。

特別養護老人ホーム(特養)は、病院での経験を積み、年齢を経てから働くところだという考え方は古く、20代の看護師でも働いている職場と言えます。

特に子育て中の看護師の方や、プライベートを重視した働き方をしたい場合などは、病院勤務よりおすすめの職場と言えます。

医療処置はほとんどありませんが、医師が常駐している施設が少ない分、様々な仕事を看護師で探してつくることができ、看護の力を存分に発揮できる職場です。

興味がある方は、是非一度転職を検討してみてはいかがでしょうか。

全体参照:老人福祉法(昭和38年法律第133号)特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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