新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。
就業中の助産師の人数推移(2020年)

| 年 | 助産師数 |
|---|---|
| 2020年 | 37,940人 |
| 2018年 | 36,911人 |
| 2016年 | 35,774人 |
| 2014年 | 33,956人 |
| 2012年 | 31,835人 |
| 2010年 | 29,672人 |
就業中の助産師の人数推移ですが、2010年から2020年まで助産師数は年々増え、2018年と2020年を比較した場合、「1029人、約2.8%増加」しています。
厚生労働省の助産師国家試験の合格発表によると、以下のような合格人数になっています。
- 2019年(第102回):2,096人
- 2020年(第103回):2,093人
そのため、助産師資格を取得した(看護師の)場合でも、約50%は助産師資格を活かして働くことが出来ていない現状があることが予想されます。
助産師の年代別人数(2020年)

| 年齢 | 実人員 | 割合 |
|---|---|---|
| 25歳未満 | 2,232人 | 5.9% |
| 25~29歳 | 5,797人 | 15.3% |
| 30~34歳 | 4,920人 | 13.0% |
| 35~39歳 | 4,836人 | 12.7% |
| 40~44歳 | 4,963人 | 13.1% |
| 45~49歳 | 4,802人 | 12.7% |
| 50~54歳 | 4,050人 | 10.7% |
| 55~59歳 | 3,052人 | 8.0% |
| 60~64歳 | 1,841人 | 4.9% |
| 65歳以上 | 1,447人 | 3.8% |
- 助産師総数:37,940人
就業中の助産師の年代は「25歳から29歳が一番多く15.3%」、続いて「40歳から44歳が13.1%」「30代~34歳が13.0%」という結果となっております。
そのため、助産師として就業する方は比較的若い年代が多く、現時点で女性のみが助産師資格を取得することが可能なため、女性特有のライフスタイルの変化である結婚・出産・子育てなどの離職理由が考えられます。
また、看護師資格取得から助産師資格を取得する新卒者は毎年約2,000人、取得していますが、助産師の就業割合から考えると5.9%と低い数値になっており、助産師資格を取得した場合でも、いったん看護師として経験を積む方が多い傾向であることが分かります。
助産師の病院・施設等の就業場所の割合(2020年)

| 助産師の就業場所 | 割合 |
|---|---|
| 病院 | 64.9% |
| 診療所 | 21.6% |
| 助産所 | 5.7% |
| 訪問看護ステーション | 0.1% |
| 介護保険施設等(※1) | ー(※2) |
| 社会福祉施設 | 0.1% |
| 保健所 | 0.6% |
| 都道府県 | 0.2% |
| 市区町村 | 2.3% |
| 事業所 | 0.1% |
| 看護師等学校養成所 又は研究機関 |
4.3% |
| その他 | 0.3% |
- 上記は助産師の実員数の割合となります。
- ※1:介護保険施設等は、「介護老人保健施設」「介護医療院」「指定介護老人福祉施設」「居宅サービス事業所」「居宅介護支援事業所」等を指します。
- ※2:助産師は介護保険施設等について調査していません。
就業中の助産師の病院・施設等の就業割合としては、看護師同様、病院が64.9%と最も高くなっており、続いて診療所(クリニック)が21.6%となっております。
看護師は、病院が69.0%、クリニックが13.2%と就業場所の上位となっており、看護師と比較して助産師はクリニックの就業割合が高いと言えます。(参考:看護師の人数・年代・就業場所・雇用形態等2020年版(2022年発表)データ)
助産師の雇用形態別の割合(2020年)

| 助産師 | 割合 | 人数 |
|---|---|---|
| 正規雇用 | 80.6% | 30,570人 |
| 非正規雇用 | 19.3% | 7,306人 |
| 派遣 | 0.2% | 64人 |
助産師の正規雇用の割合は80.6%と最も高くなっており、続いて非正規雇用の19.3%の結果となります。
助産師の派遣就業割合が0.2%と少ない理由としては、労働者派遣法(「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」)により禁止されている業務が存在するため、助産師の就業場所のメインである病院やクリニックでの派遣が基本的に禁止されているためとなります。
調査・データ元
- 参照:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況
- 出典:就業保健師・助産師・看護師・准看護師
- 対象:都道府県、指定都市及び中核市
- 調査:2020年12月31日
- 発表日:2022年1月27日
新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。
