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看護師の転職準備・注意点

看護師履歴書の書き方マニュアル(転職)フォーマット付き

公開日:2026年5月27日
看護師履歴書の書き方マニュアル(転職)フォーマット付き

看護師として転職を考える時、履歴書の記載と提出は欠かせないものです。

看護師が提出する履歴書は、希望する病院・施設等への応募書類であり、採用を担当する面接官にとっては、入職を見極めるための審査書類の役割があります。

さらに、入職する場合は、入職後の手続きを円滑にする書類ともなり、一定のルールを守って記載する必要があります。

人気がある病院やクリニック、求人倍率が高い施設であれば、書類選考で落とされるケースもあり、履歴書の書き方と記載内容・ビジネスマナーはしっかりと確認しておくことが大切です。

履歴書をしばらく書いていないという方や、看護学校を卒業して初めて履歴書を書く方は、当ページの「看護師履歴書の書き方マニュアル」を参考に、履歴書を作成してみてください。

以下では、看護師履歴書の正しい書き方と注意点、履歴書のチェック項目、履歴書の良くある質問等を、詳しく説明していきます。

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

著作・監修記事一覧

目次

看護師の履歴書フォーマットダウンロード

看護師の履歴書フォーマットダウンロード

履歴書は色々とフォーマットがありますが、看護師の場合は、学歴・職歴欄があり志望動機の記載が行える履歴書をおすすめします

また、志望動機の他に、趣味や特技、自己PR等を記載する欄があった場合、空白を埋めておく必要があるため、志望動機の中に特技等がまとまっている履歴書を活用しましょう。

看護師の履歴書として、弊社で推奨しているフォーマットは「厚生労働省履歴書様式」です。理由としては、「長所や短所」「趣味・特技」などの項目が明確に分かれている履歴書を選択した場合、志望動機に加え、その欄も考え、埋めて記載する必要があるためです。

「厚生労働省履歴書様式」は、A3とA4のMicrosoft Excelで、以下よりダウンロードできます。

看護師の履歴書・書き方マニュアル PDFフォーマット


【フォーマットダウンロード】

DL:Excel 厚生労働省履歴書様式A3

DL:Excel 厚生労働省履歴書様式A4

出典:履歴書・職務経歴書の書き方(ハローワークインターネットサービス)


【マニュアル・記載例ダウンロード】

看護師の履歴書・書き方マニュアル(PDF)

看護師の履歴書記載例(Excel)


上記の「DL:看護師の履歴書書き方マニュアル」もダウンロードいただき、参照しながら当ページを確認すると分かりやすいです。

2020年7月に一般財団法人日本規格協会が、「JIS(ジス)規格※」の解説の様式例から履歴書の様式例を削除したため、厚生労働省において公正な採用選考を確保する観点から新たな履歴書様式例の検討を行い、事業主の皆様に広く参考にしていただくための様式例(厚生労働省履歴書様式)を作成しています。
出典:厚生労働省 新たな履歴書の様式例の作成について

※JIS(ジス)規格とは、日本産業企画のことで日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格のことです。

以前まで推奨されていたJIS規格の履歴書はダウンロードできないため、厚生労働省履歴書様式のフォーマットを弊社では推奨しています。

看護師の履歴書の正しい書き方と注意点

看護師の履歴書の正しい書き方と注意点

まず初めに、履歴書を書く際の注意事項を確認しましょう。

手書き or パソコン ・転職を希望する、病院・施設等で指定がない限り、パソコン(PC)で履歴書を書いても問題ない
(スマートフォンでの提出もパソコンと同様)
・手書きの方が面接官は好印象の場合がある
(自分に合ったものを選択する)
・枠をはみ出さないようなフォントサイズを使用し、全体のフォントサイズをなるべく合わせる
手書きの場合 ・なるべく丁寧な字で記載する
・枠と文字のバランスを考えて少し大きめで記載する
(文字は小さすぎず、大きすぎず)
・黒色のボールペン、万年筆を利用(鉛筆、シャーペン不可)
PCの場合 ・フォントは明朝体を使用するのが基本
・文字色は黒
例:Windows:MS明朝 等
例:Mac:ヒラギノ明朝 等
・英数字の半角・全角を統一する
名称の記載 ・履歴書は略称等を行わず、すべて正式名称で記載
例:看護師資格=看護師免許
例:高校=高等学校
例:(株)=株式会社
例:HP=ホームページ
施設名の記載 ・施設に合わせて文面では「貴」を利用する
例:病院=貴院
例:クリニック=貴院
例:社会福祉法人=貴法人
例:介護施設=貴施設
例:株式会社=貴社
例:学校法人=貴校
※「御」は話す際に使い、書くときは「貴」を使う
言葉の注意
(接続詞)
・接続詞に注意し、口語表現は使わない
例:だから=したがって、よって、ゆえに
例:なので=そこで、ですので、そのため
例:やっぱり=やはり
例:ちゃんと=しっかり
抜き言葉の注意 ・「ら」抜き言葉や「い」抜き言葉に注意する
例:見れる=見られる
例:話してる=話している
言い回しの注意 ・履歴書の言い回し(敬体・常体)は統一する
例:敬体「です・ます調」
例:体言止め・常体「だ・である調」
※敬体「です・ます調」がおすすめ

転職を希望する、病院・施設等で指定がない限り、パソコンで履歴書を書いても問題ありません。

文字が綺麗に書くことができる方は、手書きで書いた方が「自分の印象」が面接官に伝わりやすい傾向があります。そのため、可能な限り手書きで記載すると良いでしょう。

以下で、厚生労働省履歴書様式フォーマットの項目に沿って、書き方と注意点を説明していきます。

(1)履歴書の日付についての書き方・注意点

看護師 履歴書の日付についての書き方・注意点

履歴書の日付は、郵送の場合はポストに投函する日、持参する場合は、その日の日付を記載します。

郵送の場合 ポストに投函する日付(送付日)
持参の場合 持参する日の日付(持参日)

日付の年号は「和暦」か「西暦」で統一してください。

履歴書の日付は間違えやすく、また抜けてしまうこともあるので注意し、記入日と送付日が違う場合、送付日を優先してください。

複数の履歴書を書く場合や、面接日や郵送日が不明確な場合は、日付を最後まで開けておくことがポイントです。

(2)履歴書に貼る証明写真のマナーと注意点

履歴書に貼る証明写真のマナーと注意点

履歴書に貼る証明写真の一般的なマナーは、以下の通りです。

証明写真 ・スピード写真でも可
・スマートフォンアプリを活用する場合は注意(※1)
写真サイズ 縦4㎝、横3㎝が一般的(又は、縦3㎝、横2.4㎝も可)
裏面 写真の裏に自身の氏名を記載すること
(手書きの場合のみ)
期間 撮影から6ヶ月以内が一般的
ポーズ ポーズはつけない(直立の写真)
表情 ・歯を見せない程度に、微笑んだ表情が基本
・撮影時は通常より目を開き、口角を上げることを意識すること
髪型 ・女性はシンプルなまとめ髪にすることが基本
・出来れば前髪を上げて印象を良くする
服装 男女問わず、スーツ・ジャケットが基本、インナーは白系をチョイスする
(パート・アルバイトの場合は私服でも可)
メイク ノーメイクは避け、濃い化粧は控える
(ナチュラルメイク)
装飾品 派手なアクセサリーは控えること
(ピアスやネックレスは避ける)

※1:証明写真がスマートフォンで簡単に撮れるアプリも多く、活用している方も多いです。ただし、綺麗に取ることができない場合は、スピード写真等を活用しましょう。

履歴書の写真は、選考を行う際に、面接官は履歴書の写真を見て判断する場合も多く、必ず確認しておきましょう。

(3)履歴書の名前・年齢・住所等についての書き方・注意点

履歴書の名前・年齢・住所等についての書き方・注意点

履歴書の名前・年齢・住所等についての書き方や注意点は以下の通りです。

氏名・ふりがな ・自分の氏名を記載し、印鑑は不要
・旧姓を使わないことが一般的
(旧姓を使いたい場合は入職後に相談する)
・「ふりがな」は平仮名で記入、「フリガナ」は片仮名で記入
生年月日 ・年号は和暦か西暦で統一する
満年齢 ・自分が生まれてから何年経過したかを表す年齢
(その時点の年齢で、端数を切り捨てる)
・満年齢は、「履歴書の日付」に合わせて記載
住所・ふりがな ・都道府県から記載し、郵便番号を忘れない
・「ふりがな」は平仮名で記入、「フリガナ」は片仮名で記入
・住所の省略は一切行わないこと
連絡先(住所) ・住所が違う場合に記載
・メールアドレス記載しておく
電話 繋がりやすい電話番号を記載
(一般的に携帯電話番号を記入)
性別 任意記載(※1)

履歴書の名前・年齢・住所等のポイントとして、記載できる部分は埋めることが基本です。

また、手書きで履歴書を記載する場合は、丁寧記入し、文字のバランスに注意しましょう。

(※1)性別の任意記載について

性別の記載は、任意記載のため、看護師自身が好きな記載したい内容で記入することができます。(例:男、女でも良いですし、未記載と記載しても、何でも良いです。)

以下の厚生労働省の内容も参照しておきましょう。

性別欄は任意記載欄となります。
性自認の多様な在り方に対応するため、〔男・女〕の選択ではなく任意記載欄としました。応募者自身が、記載したい内容で記載することが可能となります。 応募者が記載を希望しない場合は、未記載とすることも可能です。
出典:新たな履歴書の様式例の作成について(厚生労働省)

引っ越しの予定がある場合の住所について

引っ越しの予定がある場合でも、履歴書の日付(提出日・郵送日)に合わせ、その時に住んでいる住所を記載します。

ただし、書類選考で履歴書の提出がある場合など、面接官等に「勤務先から遠い・時間が掛かる」と思われてしまうため、以下のように対策してください。

  • 決定の場合:「備考欄・本人希望欄に記載」(例)○月○日に○○県に引っ越すため住所が変更します。(新住所:〒○○○~)
  • 予定の場合:「備考欄・本人希望欄に記載」(例)○月○日に○○県○○市に引っ越しを予定しています。

また、面接時に履歴書を持参する場合は、口頭で面接官に再度伝えましょう。

(4)履歴書の学歴・職歴の書き方・注意点

履歴書の学歴・職歴の書き方・注意点

履歴書の学歴・職歴の書き方・注意点は以下の通りです。

学歴 ・「学歴」の文字はセンターに寄せること
・学歴は「高等学校 卒業」から記載して問題なし
(中学校から記載しているものマニュアルで見受けられますが、不要です。)
・学校名は略せず、記入すること(例:大学附属、高等学校)
・時系列で並べること
職歴 ・1日以上、正社員で勤務した経験を記載することが基本
・「職歴」の文字はセンターに寄せること
・施設名は略せず、記入すること(例:●●会 ●●病院)
・配属先等の診療科、業務内容も記載を行う
・退職は、いかなる場合もすべて、「一身上の都合により退職」と記載する
・時系列で並べること
末尾 離職中の場合:最後に「以上」を右側に寄せて記載する
在職中の場合:「現在に至る」と記載し、最後に「以上」を右側に寄せて記載する
(行が足りなくなった場合は、「現在に至る」と「以上」を同じ行に書いても可、又は、職歴と同じ最終行に書いても可)

学歴は、高等学校卒業から記載し、職歴は、基本的に「正社員」として働いた職歴を記載します。

こちらでも、年号は和暦か西暦で統一することを忘れないでください。

離職中の場合の末尾例

離職中の場合の末尾例

履歴書の職歴で離職中の場合の末尾は、「現在に至る」を付けずに、「以上」で終わります

職歴詰まってしまう場合の省略例

職歴詰まってしまう場合の省略例

看護師として転職を複数回行っている場合、履歴書の職歴詰まってしまうことがあります。

その場合、「配属と勤務内容(業務内容)」をまとめて記載し、末尾の「現在に至る」と「以上」を同じ行に記載しましょう。

また、パソコンの場合、文字が切れないように、全体のフォントサイズを小さくしてバランスを整えてください。

職歴が無い(働いていない)場合の記載例

職歴が無い(働いていない)場合の記載例

看護師、又は看護師の仕事以外でも、働いた経験が無い場合は、シンプルに「職歴」と中央に記載し、その下に「なし」と書き、末尾に「以上」を入れます。

また、職歴が無い場合で、派遣、パート・アルバイトの看護師としての経験がある場合は、職歴に記載しても良いでしょう。

正社員・パート・派遣等の職歴記載の注意点

職歴は、基本的に正社員(正職員)として働いた職歴を記載しますが、看護師の場合は派遣・パート・非常勤などでも、業務が同様の場合もあり、実績として職歴に記載しても良いでしょう。

以下は、履歴書の職務記載における、雇用形態に関する注意点となります。

正社員 1日でも勤務したのであれば、職歴に記載する
※試用期間中の入社・退職等も記載する
パート
アルバイト
パート、アルバイト、非常勤などは職歴に記載する必要はなし
※経験をアピールしたい場合、記載しても良い
派遣 派遣も職歴に記載する必要はない
※経験をアピールしたい場合、記載しても良い
契約社員 契約社員も職歴に記載する必要はない
(嘱託等も契約社員に該当します。)
※経験をアピールしたい場合、記載しても良い
※記載例:○○会 ○○病院 入社(契約社員)
個人事業主 看護師として業務委託契約等で生計を立てていた場合、記載する
※職種例:個人事業主としてライター業を開始
※退職例:一身上の都合により活動停止

特に、正社員(正職員)として勤務経験がない場合、職歴が無くなってしまうため、非常勤や派遣の職歴を記載しましょう。

職歴に派遣先を書きたい場合の例

職歴に派遣先を書きたい場合の例

職歴に派遣先を書きたい場合の例

看護師履歴書で職歴で派遣先を書きたい場合、「○○施設に派遣社員として就業」と記載します。

その下に、派遣の契約満了の場合であれば「派遣期間満了」、満了前に辞めてしまった場合は「一身上の都合で退職」と記載します。

(5)履歴書の資格についての書き方・注意点

履歴書の資格についての書き方・注意点

履歴書の資格は、無理に埋めることはやめましょう。誰でも取得可能な資格や、看護師の仕事で不必要な仕事を記載してもあまり意味がありません。

履歴書の資格についての書き方や注意点は以下の通りです。

資格内容 ・仕事に関連する資格以外は記載しない
・民間資格でも記載可能
・取得見込みの資格は、採用にプラスになる場合は記載する
(例:資格名 取得見込み)
書き方 ・「資格名(スペース)取得」で記載する
・資格名は略さず記載する
・「以上」と記載しない
正しい資格名 以下の例のように、正しい資格名で記載する
・看護師→「看護師免許」
・保健師→「保健師免許」
・助産師→「助産師免許」
・准看護師→「准看護師免許」

注意点として、オートマ限定で免許を取得した場合、普通自動車第一種免許の横に「(AT限定)」と記載しておきましょう。

看護師の履歴書においては、看護師免許(又は、保健師・助産師・准看護師免許)が記載できるため、取得資格があまりなくても、気にする必要がありません。

また、看護師と准看護師の免許を両方持っている場合は、以下の対応を行ってください

  • 准看護師として仕事を行い、学校等に通い看護師免許を取得した場合:看護師と准看護師免許、両方記載する
  • 看護師国家試験の落ちた際の保険などで准看護師を取得した場合:記載は看護師のみでも良い

履歴書の職歴の中で、看護師免許取得のために、学校等に通っていた場合は、記載しておくと、面接での話がスムーズに進むでしょう。

(6)志望動機の書き方・注意点(例文集あり)

志望動機の書き方・注意点(例文集あり)

厚生労働省履歴書様式フォーマットの場合、志望動機の欄には「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」の項目になりますが、看護師転職時は、志望動機を記載します。

また、志望動機は、「他人と違いがPRできる部分」であり、採用担当者も注目して確認するため重要な項目です。

志望動機の書き方と注意点は以下の通りです。

志望動機の書き方 ・敬体での記載を推奨(敬体:「です・ます調」のこと)
(※履歴書全体で、統一してください)
・なるべく余白が残らないように記載する
・句読点を適正な場所で利用し、読みやすくする
・「貴院」「貴施設」「貴社」などを活用する
(注意:御社は話す際に利用する)
記載ポイント ・応募した病院・施設等で発揮できる自分の強みを記載する
・入職したい意欲を分かりやすく記載する
・なぜ、その病院・施設等を選択したのかを記載する
・色々や様々は使わず、具体的に記載する
・成績や表彰、経験年数などの具体的な事柄や数字があれば、積極的に活用する

履歴書の志望動機が書きにくいと考える場合、以下の流れで記載してみましょう。

  1. 今までの職歴を説明し、転職希望の理由を応募先施設で実現できることを記載
    (実際のエピソードがあれば、ここで活用する)
  2. 応募先施設の強みや特徴を記載
    (内容が浅くならないように、応募先施設をしっかり調べる)
  3. 自分の転職の希望を叶えるためには、応募先施設しかないことを記載する
    (自分は、応募先施設に合っている、マッチしていることを記載する)

これらのステップは、三段論法と言われる書き方で、看護師の場合「前職で培った●●の経験を活かし、●●である貴院で、●●として貢献したい」と示すことで、採用担当者に良いイメージを与えることが可能です。

以下の、看護師の職場・診療科別に志望動機例文も確認しておきましょう。

看護師の職場・勤務先別の志望動機例文集

職場別:志望動機例文集
クリニック 検診(健診)センター
デイサービス 訪問看護ステーション
介護老人保健施設
診療科別:志望動機例文集
整形外科 小児科
手術室(オペ室) ICU(集中治療室)
救急病棟 美容皮膚科
精神科 眼科

一覧は「看護師の志望動機例文集一覧へ」を参照してください。

(7)本人希望記入欄の書き方・注意点

本人希望記入欄の書き方・注意点

本人希望記入欄については、特にない場合は、「貴院(貴施設・貴法人など)の規定に従います。」と記載します。「特になし」はぶっきらぼうに見えてしまうため記載しないでください。

基本的には、看護師が転職希望施設へ面接する際に、面接官と相談する方法を取りましょう。

 

勤務条件に希望がある場合、「本人希望記入欄」の書き方例

どうしても勤務条件に具体的な希望がある場合でも、細かく記載することは控え、簡潔に以下例のように記載します

何もない場合 貴院(貴施設・貴法人など)の規定に従います。
在職中の連絡 現在就業中のため、平日は17時以降にお電話いただけると幸いです。
寮や託児所等の
施設利用
・寮(社宅)への入寮を希望します。
・院内託児所の利用を希望します。
病気の通院 業務に支障はありませんが、腰痛による通院のため3ヶ月に一度、午前休暇を取らせていただけたら幸いです。
希望の診療科 ○○科(○○部)への配属を希望します。
勤務日数の希望 夫の扶養に入っているため週○日の勤務を希望します。
勤務時間の希望 子供を保育園に迎えにいくため○時までの勤務を希望します。
休日の希望 家庭の都合により毎週○曜日の休日を希望します。
入社日希望 ○○年○月○日より就業可能です。

在職中で連絡が出にくい場合や、寮や託児所等の施設を利用しなければ、働くことができない場合、病気で通院がある場合などは、記載しておきましょう。

さらに詳しくは「看護師が履歴書の「本人希望欄」に書く内容とは?」を参照してください。

補足:自己PR欄の書き方・注意点

履歴書に自己PR欄が設けられている場合、書き方・注意点を確認の上、必ず記載するようにしましょう。

文字数 ・200文字から300文字程度でまとめる
・自己PR欄の枠に入るように文字数を調整する
内容 ・看護師としての「あなたの強み」をアピールすること
採用者の視点 ・どのような人物像(看護師)か把握する
・看護師として、この病院(施設)でどのような活躍をしてくれるのかを確認する
書き方
  1. 結論を初めに記載し述べること
  2. 簡単な具体例やエピソードを入れ説得力を表現すること
  3. 意欲的な言葉や姿勢などで締めくくること
自己PR例 ・コミュニケーション能力
・向上心
・責任感
・観察力など

自己PRを書く際のポイントは、転職する看護師の「一番の強み」を「転職先でどのように貢献できるか」記載することです。

さらに詳しくは「看護師の自己PR例文集!履歴書・職務経歴書ではどう書くべき?」を確認してください。

看護師に良くある履歴書の間違い!チェックして見直そう

看護師に良くある履歴書の間違い!チェックして見直そう

「履歴書が完成した」とホッとせずに、再度見直し確認しましょう。

看護師の方の履歴書作成で、良くある間違いとチェック項目について、以下で説明していきます。

最新の日付や情報が入っているかチェックする

複数の職場に応募する場合、パソコンやスマートフォンで履歴書を作成することは、とても便利ですが、最新の情報や、日付に間違いがないかをチェックしておきましょう。

明らかな志望動機の使いまわしや、履歴書の使いまわしは、面接官の印象を悪くします。

また、履歴書の中に空欄が無いかも合わせて確認しましょう。

応募先の病院名や施設名を間違えてしまう看護師の方も稀にいらっしゃいます。複数の職場に応募する際は注意してください。

内容に間違いがないかをチェックする

看護師の履歴書で良くある内容の間違いは以下の通りです。改めてチェックしておきましょう。

  • 連絡先のメールアドレス、電話番号が正しいかチェック
  • 証明写真の裏側の名前を記載したかチェック
  • 学歴・職歴を飛ばして書いていないかチェック
  • 志望動機の内容は応募先施設との関連性があるかチェック
  • 「思う」や「感じる」などの抽象的な言葉が多くないかチェック

特に、書類選考のために履歴書を作成する場合、「この看護師に合ってみたい」と思える履歴書になっているかどうかを、客観的に確認しましょう。

西暦・和暦は履歴書全体で統一できているかチェックする

履歴書全体を西暦(例:2023年)・和暦(例:令和5年)で必ず統一されているか、改めて確認しましょう。

主に、西暦や和暦を記載する欄は以下の通りです。

  • 日付
  • 生年月日
  • 学歴・職歴
  • 免許・資格

また、入社希望日等を記載する場合は、「本人希望欄」も確認しておきましょう。

西暦や和暦を記載する箇所は、履歴書の中で多いため、注意しましょう。

手書きや印刷後に間違えた履歴書は作り直す

手書きの履歴書でも、パソコン等で作った履歴書でも、間違えた場合は作り直してください

看護師の中には、間違えた場合、二重線や、修正印、修正テープ、修正液などを使う方もいますが、履歴書のマナー違反となり、厳禁です。

もしも、面接前に履歴書の不備に気付いた場合でも、修正することなく、面接時に伝え、謝罪しておきましょう。

また、履歴書は手書きの場合、必ず原本を提出します。パソコン等で作成した場合も、面接時に持参する場合は、印刷後に写真を貼って提出しましょう。

誤字・脱字を再度チェックし、略号や省略は使わない

完成した履歴書は、必ず最後に誤字・脱字を再度見直し、略号や省略が使われていないかチェックしてください。

また、合わせて以下のような、言葉遣いを行っていないか、改めて確認しましょう。

  • ら抜き言葉が入っていないか
  • 敬体(です・ます調)と常体(だ・である調)が混在していないか
  • 御院・御社・御施設などが使われていないか
  • 話し言葉が入っていないか
    例:「だから」「でも」「やっぱり」「ちゃんと」が使われていないか

また、特に志望動機で具体性が欠けてしまう、「様々」や「色々」が使われていないかも合わせてチェックし、使われていた場合は具体的に記載し直しましょう。

履歴書は丁寧に扱おう

面接に持参する場合も、郵送する場合も、履歴書は丁寧に扱ってください。

例えば、以下のような場合、マナーが無い、適当な看護師と思われる可能性があります。

  • 履歴書が汚れている
  • 封筒に入らず、履歴書を折りたたんでいる
  • 封筒内に履歴書のみで送付状がない

履歴書の送付が必要な場合は「看護師転職の履歴書送付状!書き方と例文・ひな形」も合わせて確認しておきましょう。

面接のために履歴書はコピーを取っておく

履歴書は、看護師に取って応募書類や選考書類となりますが、面接官にとっては入職を見極めるための書類の1つです。

そのため、履歴書を先に郵送する場合や、メール等で送る場合など、履歴書に何を書いたか分からなくなる方もいます。

次の面接に備え、履歴書に書いた内容が、面接時に違うことを言っていないように、必ずコピー、又は分かるようにデータの保管を行っておきましょう。

看護師の履歴書で良くある質問

看護師の履歴書で良くある質問

看護師の履歴書の書き方で、良くある質問をご紹介、回答していきます。

看護師として働きながら学校に行っていた場合、職歴はどう書きますか?

看護師の仕事にプラスになる学校に通っていた場合、以下の書き方が最適です。

  • 免許・資格を取得した場合:資格欄にその資格を記載する
  • 免許・資格取得がない場合:職歴の欄に「○○学校にて専門看護講座を修了(20XX年X月X日~20XX年X月X日)」

また、志望動機や自己PR欄に、エピソードを交えながら書き込んでも良いでしょう。

看護師として働いている勤務先を退職する予定ですが、履歴書の職歴にはどのように書きますか?

看護師の履歴書の書き方で、退職予定の場合は、「現在に至る(20××年×月×日 退職予定)」と職歴欄に記載しましょう。

また、契約社員や派遣社員の場合は、「現在に至る(20××年×月×日 契約期間満了見込み)」と記載します。

現在、看護師が働いている勤務先の退職予定は、記載しなくても問題ありませんが、面接時のアピールになる可能性があり、状況に合わせて記載しましょう。

以前に働いていた病院名が変更になりました。職歴の記載方法を教えて

病院・施設等の統廃合で名称が変更した場合、以下のように職歴に記載しましょう。

  • 例「○○会 ○○総合病院(現 ○○会 ○○病院) 入社」

入社した際の病院・施設名称を記載し、カッコ書きで現在の病院・施設名称を記載します。

また、学歴に記載する学校名が変更になっている場合も同様に「○○高等学校 卒業(現 ○○高等学校)」と記載します。

大学卒業後に看護学校に通いましたが最終学歴は何になりますか?

履歴書の中の「学歴・職歴」の欄には、時系列で「○○大学○○学部○○学科 卒業」の次に、「○○看護学校○○学科 入学」と記載します。

しかし、最終学歴を面接の際などに聞かれた場合、「大学」が最終学歴となります。

最終学歴は、「最も高い教育の経歴」を指すため、このような場合、大学となります。

履歴書・職務経歴書に強い看護師転職サイト

履歴書・職務経歴書に強い看護師転職サイト

履歴書の書き方について説明しましたが、「このままでは不安」と思っている看護師の方や、質問したいことがある方もいるでしょう。

その場合は、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用することがおすすめです。

また、以下で看護師転職サイトの中でも、履歴書・職務経歴書の添削やアドバイスに強い転職サイトをご紹介します。

「何から手を付けて良いか分からない」「履歴書は終わったけど、職務経歴書は必要?」と思われた場合は、是非利用しておきましょう。

志望動機など、転職期の施設の方向性に合わせ、添削してくれるため、書類審査で落とされることが少なくなります。

履歴書・面接対策が充実!レバウェル看護

レバウェル看護

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数 133,944件(2026年5月7日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師の利用者数が40万人を突破しているため、看護師転職に関するノウハウが豊富で、履歴書・職務経歴書の添削に長けています

さらに、年間5000を超える病院・施設へのインタビューを実施し院内情報を収集しているため、どのような履歴書や職経歴書がその病院・施設に合っているかアドバイスしてもらうことが可能です。

また、履歴書・職務経歴書を元に模擬面接での対策なども充実しているため、悩んでいる方は活用しましょう。

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公開求人数 20万件以上
非公開求人 豊富(会員限定のレア求人あり)
対応職種 正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職
対応 勤務形態 常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他
【介護施設】
居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院
対応 診療科目 美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他
対応配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・東証プライム上場企業
・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート
・職場のリアルな情報を共有することも可能
・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1
・LINE対応

ナース専科 転職は、どのエリアで利用しても担当者が丁寧であり、利用した看護師の評判が良い看護師転職サイトです。

履歴書や職務経歴書の添削・アドバイスはもちろんのこと、転職時には対策を行った上で面接に同行してもらうことも可能です。

転職が不安、履歴書・職務経歴書の書き方が分からない箇所がある方は、利用しておきましょう。

公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/

まとめ

看護師の履歴書の書き方・注意点について説明してきました。

特に中途採用で転職のための履歴書を作成する場合、看護師として、社会人としてマナーを守って作成してください。

当たり前だと思った方も知らなかったと思った方も、履歴書は自分をアピールする大事な書類です。

看護師不足のため、多少履歴書に不備があった場合でも、比較的採用されやすいものの、応募者が多い施設や、人気の病院・クリニック・企業などは、マナーが守れていない履歴書では、内定を貰うことは難しくなるでしょう。

転職を有利に進めたいと考えている方は、正しくマナーを守った履歴書を記載した上で、「この看護師に合ってみたい」と面接官に思ってもらえるような履歴書を作成しましょう。

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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