看護師の仕事は病棟勤務だけとは限りません。また、転職を希望する分野によって、看護師の仕事内容も変わってきます。
実際に診療科や分野で働いた看護師に、仕事内容の詳細を執筆しております。転職時の参考に是非役立ててください。
看護師の仕事は病棟勤務だけとは限りません。また、転職を希望する分野によって、看護師の仕事内容も変わってきます。
実際に診療科や分野で働いた看護師に、仕事内容の詳細を執筆しております。転職時の参考に是非役立ててください。
規模が大きな病院では、外来の各診療科で行う処置を一手に引き受けるセクションとして「中央処置室」が設けられている場合があります。 この中央処置室は、一般的に外来受診した患者に処置の必要性が生じた際に、診療科に関係なく様々な…
保健師は国や地方自治体などの行政機関に所属している割合が圧倒的に多いため、病院や診療所で働く保健師はまだまだマイノリティーな存在であるといえます。 病院で保健師として採用され、専任で保健師業務をしている看護師はかなり少数…
看護師長は看護部長の次に位置し、各部署の責任者の役割を担っています。良くも悪くもその部署の雰囲気を作り上げるのは看護師長次第というほど重要なポジションです。 私は10年ほど看護師として働き、その後大学院への進学へて看護師…
成人看護のみを経験している場合「小児科のイメージが分からない」と思う看護師も多いのではないでしょうか。 小児看護師は、大変な仕事ではありますが、子どもの笑顔ほど癒されるものはなく、やりがいを感じながら働いている看護師も多…
小児科看護のスキルを極める場として、小児専門病院(こども病院)に興味を持つ看護師も多いのではないでしょうか。 しかし、実際にはどのような仕事をしているのか気になったり、本当に自分でも働いていけるのか心配になったりしている…
糖尿病は、現在でも増え続けている生活習慣病のひとつです。そのため病院中には糖尿病科をおいて、治療に力を入れているところも増えています。糖尿病は完治するということはない病気なので、糖尿病と診断されたらその後は薬物療法を継続…
HCUは「high care unit」の略で、日本語に直すと「高度治療室」となります。ICUは集中治療室ですが、HCUはICUほど重症ではないが、一般病棟よりは高度な治療や看護が必要な方が入室します。 一般的にHCUは…
「慢性期病院で働いている」と聞くと、ゆったり仕事をしている場面を想像する看護師が多いのではないでしょうか。 急性期など回転が早い職場で仕事することに疲れている看護師の中には羨ましいと感じる方も、少なからずいらっしゃるので…
抗がん剤治療といえば入院して病棟のベッドで点滴を受け、嘔吐などの副作用の時期を経てようやく退院、治療のたびにそれを繰り返すというイメージを持たれがちです。 しかし、外来化学療法センターでの治療は日帰りで受けることが可能で…
看護師の仕事は激務と言っても、その差や質は、施設や診療科によって異なっています。 残業続きで勤務時間がとても長いところもありますし、複雑な仕事内容の中で多重課題を抱え込みながら職務を全うしなければならないところで働く看護…
ケアミックス病院は、一般病棟と回復期や療養病棟などの複数の機能を併せ持った病院です。 看護師は、急性期治療を受けた患者が、慢性期を経て退院や看取りを行う過程を、一つの病院で経験することも可能です。 そのため、一人の患者と…
CCUは、「coronary care unit」の略で日本語にすると冠疾患治療室です。看護師にとってCCUという部署は、人間の心臓を治療する部署になります。 私は、看護師として医療センター(700床)で働いた際にCCU…
頭頸部外科と聞いてよくわからない看護師も多いのではないでしょうか。 私も頭頸部外科に配属されるまでは「どんな科で何をするのだろう?」と思っていました。配属されてわかったのは首から上の部分を見るので耳鼻咽喉科に近いのですが…
SCUとは、Stroke Care Unitの略で、日本語では「脳卒中ケアユニット・脳卒中センター・脳卒中集中治療室」と呼ばれることがあります。 文字通り脳血管障害(くも膜下出血や脳梗塞)を起こした患者を24時間体制で受…