-
横浜医療センター
37教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
毎年、意向調査があり専門・認定看護師を目指す際には、年度初めの時点で師長に声をかける必要があります。その意向が通れば秋ころに各専門・認定看護師の志願書を出し、通過すれば翌年の4月から1年間、病棟に籍は残しつつ学校へ通えます。その間、給与は基本給が支払わられます(専門・認定看護師に合格した暁には3年病院に残るという約束のもと)。当時は「横浜医療センター」には、専門・認定看護師も数名いたので聞けばいろいろ教えてくれました。
-
横浜医療センター
37教育制度・研修制度・2019年頃(正職員)
病院内に労働組合があり、ほとんどの看護職員は入会しています。労働組合に入会しないと、ちょっと白い目で見られてしまいます・・・・。 特に何かしてもらうというわけでもないのですが、労働組合は看護部よりも権力を持っており、病院に対しての不満や苦情などを改善するために積極的に動いてくれます。例えば、私が勤務について不服があったり、上司からのパワハラまがいの発言を受けたりすると、その様子を見た他のスタッフから、すぐに「組合に言ってみれば?」と声をかけられます。すぐに「組合」という言葉が出るのは、この病院の特徴だと思いました。
-
横浜医療センター
37職場の人間関係や雰囲気・2019年頃(正職員)
スタッフ数は多い病院ですので、子どもの急な体調不良時でも、快く休みを許可していただけました。また、「横浜医療センター」では院内に託児施設も入っているので、そこを利用しているスタッフも多く、ママ看護師には最適な環境だと感じました。また、患者は、話しやすくて親切の方が多く、それもここで働けて良かったと思うポイントです。中途看護師は全体の20%くらいでした。結婚を機に引っ越してきた人、子育てが一段落して復職してきた人、地方の国立病院機構の病院から異動してきた人が多かったです。
-
横浜医療センター
37設備や働く環境・2019年頃(正職員)
建物は2010年に建て替えを行っているため、清潔なのはもちろんのこと、作業の導線も無駄がないように整備されていました。そのため、毎日とても快適な環境の中で働けていました。また、「国立病院機構」という名称からも分かるように、元々国の傘下にあった病院なので、公務員体質が強いです。そのため、良い意味でも悪い意味でもですが真面目な職員が多い印象でした。
-
横浜医療センター
37教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
どこの病棟でも「勉強会係」があり、定期的にその時必要な勉強を、専門のスタッフ(医師や専門・認定看護師等)を呼んで勉強会を行っています。その他にも、病院全体でもいくつかのプログラムが組まれており、興味があるものに自由に参加できるようになっていました。また、院外研修に対しては、強制は一切なく、やる気のある人は自分で探して申し込むという感じで、絶対に年に何個行ってくださいということはなかったです。
-
横浜医療センター
37設備や働く環境・2018年頃(正職員)
慢性期・急性期ともに重症度の高い患者は、近郊の大学病院へ搬送されるため、ここではそういった患者を看る機会はありません結果、同じような疾患を繰り返し看ることになるため、慣れてくると学習を深めなくても問題なく仕事はこなせてしまいます。ですから、スキルアップしたいのであれば、自ら積極的に動く必要があります。重症度が高い患者を看ることはないため、スキルアップやキャリアアップを目指す看護師には、あまり向いていないかもしれません。
-
横浜医療センター
37福利厚生・寮など・2018年頃(正職員)
国家公務員共済組合連合会(KKR)に加入しているので、KKRホテルズ&リゾートに宿泊することができます。また、該当する各種施設(スポーツクラブや水族館・遊園地など)を割引料金で利用できます。他の病院よりは看護師の福利厚生は良い印象でした。
-
横浜医療センター
37年収や給料・2018年頃(正職員)
繁忙が見込まれる地域にあるため、約14000円の「地域手当」がついていました。看護師として9年目でしたが年収にして500万ぐらいでした。残業もほとんどなしだったのと、夜勤の回数も4回/月と過酷な勤務はなかったので、給与と仕事量は見合っていたと思います。
-
横浜医療センター
37職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
病棟の人間関係は比較的良いほうだと思います。病棟は、若いスタッフも多く勤務終了後にそのまま食事に行くことも多かったです。外来は、パート職員が多く正職員は少ないという割合です。また、外来は産休育休明けで時短制度などを使って働く人が多かったです。私も産休育休後に外来へ復帰しましたが、同じ育児をしながら働いている者同士で仲良く働くことができ、特に大きなトラブルはなかったです。
-
昭和大学藤が丘病院
21教育制度・研修制度・2019年頃(正職員)
認定看護師が主催するなど院内研修会も多く開催されていて、全員必修研修もあります。常に研修や勉強会で新しい知識を身につけスキルアップができるような環境になっています。「なんとなく」仕事をしたい、という人にとっては、研修への参加が多くて面倒、と感じるかもしれません。スキルアップに関しては、定期的な部署異動があり、様々な部署を経験することができます。希望通りの部署に必ず異動できるというわけではなく、ある日突然2週間後の異動を通告されることもあって、戸惑っていたスタッフもいました。
-
昭和大学藤が丘病院
21設備や働く環境・2019年頃(正職員)
看護師は様々な症例を経験するために、病棟間の異動が頻繁にあります。そのため、気の合わないスタッフや苦手なスタッフがいたとしても、どちらかが異動することによって職場雰囲気も変わり、何年も我慢するような事態にはならないのかもしれません。また、先輩や上司は子育て経験がない人もいましたが、ほとんどの看護師が出産や子育てに対して寛容で、無事に出産できるよう・子育てと両立しやすいように相談に乗ってくれ配慮をしてくれました。私自身、「つらかったら休んでて」と椅子を勧めてくれたり、早く帰宅できるようチームで業務分担してくれたりしてもらえて、とても助かりました。それでも休みを申請しにくいなどの肩身が狭い思いもありましたが、他の職場に比べれば断然出産・子育てしやすい職場だと思います。
-
昭和大学藤が丘病院
21福利厚生・寮など・2019年頃(正職員)
福利厚生は主に、雇用保険、健康保険、介護保険、私学共済年金などの社会保険料、住宅手当、家賃補助、交通費、大学病院受診時医療費、院内食堂割引、保育料補助などの法定外福利厚生などです。特に大きなメリットが、大学病院受診時医療費が無料(還付)になることです。大きな検査や手術・入院でも自己負担分全額還付されるので、病気になったとしても安心でした。
-
昭和大学藤が丘病院
21設備や働く環境・2019年頃(正職員)
部署の中で、新卒看護師5~7人に対して中途採用の看護師2人~3人くらいです。新卒と同じように4月入職で配属されると、病院に関する研修は新人と一緒に受け、新人とも仲良く打ち解けているようです。中途採用者は4月以外にも不定期に採用されているので、様々な時期に入職されてきます。昭和大学藤が丘病院で採用されている中途看護師は、総合病院や他大学病院などで数年働いていた経験がある人が多いようです。急性期の業務に慣れていて、即戦力になっているという印象がありました。
-
昭和大学藤が丘病院
21教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
昭和大学は認定看護師数が全国でも上位です。昭和大学藤が丘病院としても、認定看護師・専門看護師の育成に力を入れていて、希望をすれば資格取得に対してかなり後押しをしてくれ、配慮をした勤務スタイルにしてくれます。資格取得支援としては、大学院進学や編入などへの支援(資格取得後に戻って働くことが条件)があります。認定看護師資格取得支援制度もあり、働きながら同時に認定看護師の実習や試験を受けることも可能です。キャリアアップの設計やキャリア形成が明確にできているなら、昭和大学藤が丘病院はそれをかなえるのにはふさわしい職場だと言えます。
-
昭和大学藤が丘病院
21福利厚生・寮など・2017年頃(正職員)
昭和大学藤が丘病院の看護師寮は、2箇所あります。独身寮(病院から徒歩3分程度)と学生寮と共同の独身寮(電車・バスを利用して約20~30分程)です。住み心地が良いとは言えず、家賃は月大体10000円からという感じです。学生寮と共同の独身寮の方は、昭和大学の長津田キャンパスに隣接しています。マイクロバスで病院までの送迎(片道10分弱)がありますが、バス頻度が少なく、駅から遠くて路線バスを利用して電車通勤しなくてはならないことから交通の便が悪いのが難点です。大学キャンパスに隣接する寮は建物が古く、洗濯機が各階ごとに共同です。男女で階が異なっています。室内も古く狭い1Kなので、住み心地は良いとは言えません。入職時上京して寮に入っても、数年で寮を出て一人暮らしをする人が多く、空室率が高いです。一方、病院から徒歩3分の寮は、普通の一人暮らし用マンション一室で、建物は新しくないのですが、無難な寮と言えそうです。
-
昭和大学藤が丘病院
21年収や給料・2017年頃(正職員)
看護師5年目で月38万円、賞与は夏70万円、冬70万円、年収560万円でした。私にとっては給与額は満足のいくものでした。中途採用の方は皆「前の職場より給料が良い」と言っていたので、やはり高い方だと思います。また、認定看護師・専門看護師等になった時には別途資格手当がつきますが多くはないようです。資格取得後も病棟で同じように看護師業務をする一方で、資格者にしかできない業務もする必要があります。例えば勉強会や研修の開催、各病棟をまわって指導・教育に携わる、大学全体での認定看護師・専門看護師連携事業を行うなどです。資格者だけにしかできない業務なので、残業も増えてしまいますが、資格手当が業務量に見合っているかというと、そうとは言えないようです。
-
昭和大学藤が丘病院
21職場の人間関係や雰囲気・2017年頃(正職員)
患者数は常に満床に近い状態なので病棟スタッフは常に忙しいです。ですが、看護師や薬剤師をはじめ患者に近いスタッフは温和な雰囲気でにこやかな人が多いので、患者や家族からは「スタッフがピリピリしてないよね」と言われていました。看護師の平均年齢も30代と高めなので、落ち着いた風貌の人が多いのかもしれません。また、若い看護師に対してベテラン看護師が多めです。だからか、人間関係はサバサバしていると思います。女性ならではの愚痴や嫉妬はありますが、1人のスタッフのことを集中的に悪く言ったり、上司からパワハラのような圧迫を受けたりすることはありませんでした。
-
昭和大学藤が丘病院
21設備や働く環境・2017年頃(正職員)
昭和大学藤が丘病院としては、以前医療ミスによる腹腔鏡手術死亡事故で裁判が行われて以降、病院全体の意識改革とミスを起こさない対策を講じています。患者が亡くなった日は毎年「医療事故を忘れない日」として全職員を対象に講義・勉強会を開いています。患者や家族とともに病気に向かう姿勢や、丁寧な説明をして納得と同意を得て治療をすすめることを徹底している点は、この事故を経て改革された社風と言えるのではないかと思います。
-
東京都立大久保病院
16教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
申請をして認められれば、外部の研修の参加を勤務として参加できたり、参加費用が補助されたりする制度もあります。参加後は、病棟で勉強会を開くなどの還元が必要ですが、結果、病棟メンバーのレベルアップにもつながります。また、東京都立病院の開催する勉強会情報なども入ってくるため、都立病院の専門チームの勉強会に無料で参加することもできました。実際私も、都立病院の癌専門看護師チームが開催する勉強会に1年間参加させてもらっていました。
-
東京都立大久保病院
16福利厚生・寮など・2020年頃(正職員)
「互助会制度」があり、レクリエーションや、食事会などがありました。元々は都立病院であり、都立から医療公社になりましたが、都の考えを受け継ぎながら地域医療支援病院としての役割を果たしています。福利厚生は東京都に準じており、整っています。また、保育料助成制度があり、保育料の半額負担の制度がありました。
-
東京都立大久保病院
16教育制度・研修制度・2020年頃(正職員)
勉強会が多く、病院全体で各部署が開催する勉強会が月に2回以上あります。勉強会は、基本的なことから、専門的なものまであり、休みの日に参加している看護師も多くいました。病棟でも、月に1度看護師主催で勉強会を開催していました。病院の規模が300床程度と、大きすぎ無いため、他の職種や専門チームのメンバーとも顔の見える近い距離にあります。何か相談したい時には気軽に相談でき、サポートを受けられる関係にあります。時に医師に意見をしたり、他職種の協力も得たりしながら、日々やりがいがありました。
-
東京都立大久保病院
16設備や働く環境・2020年頃(正職員)
大学病院程忙しくも無いため、じっくりと学びたいと考え入職する新卒も多いです。中途採用者も多く、ブランクのある看護師も受け入れています。周辺には大学病院が多くあり、大学病院と連携をとって行っている医療分野もあります。また、この病院は、大病院と地域医療の中間の役割を担っているため、働いている看護師も地域医療支援病院の役割を良く理解しており、患者のためにと一生懸命働いている看護師が多いです。
-
東京都立大久保病院
16職場の人間関係や雰囲気・2020年頃(正職員)
看護師部では人を育てようという雰囲気がとても強いため、「みんなで成長していこう」というような気概がありました。看護師の人間関係は悪く無いと思います。教育担当になる看護師にも研修があり、エビデンスに基づく教育を行うよう指導されていますので、理不尽な教育というものが行われない環境にあります。
-
東京都立大久保病院
16福利厚生・寮など・2018年頃(正職員)
看護師寮は、病院の上の階3階にありました。部屋はワンルームマンションタイプになっています。家賃は、15,000円/月で光熱水費は自己負担でした。一応、3年で出るようには言われていましたが、空いていれば、もう少し住んでいる人もいました。病院の上なので、オンとオフの切り替えが難しい人には住み心地が良いとは言えないかもしれません。また、エマージェンシーコールが入ってきてしまうため、夜中でも自分の病棟でコールがあれば、寮居住者は、在宅していればできる限り行かなければなりませんでした。一方、新宿に住めるので、飲みに行ったり、遊びに行くのに不自由することはありません。
-
東京都立大久保病院
16年収や給料・2018年頃(正職員)
看護師4年目の私の年収ですが、額面で月33万円程度、年収で500万円強でした。給与面では不満はありませんでした。また、この病院では、緊急入院を取ると数百円、看取りを行うと数百円など、細かい手当がでていました。数百円ではありましたが、働く上でのモチベーションにはなっていました。
-
東京都立大久保病院
16教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
看護師や医師、薬剤、栄養、放射線など様々な部署が頻繁に院内研修を開催していました。研修内容も、一般的なことから、実際の院内の患者の症例からの勉強会も公開されており、実践的なものも多くありました。お互いに顔の知っている規模の病院であるため、研修後に質問なども気軽に行え、自分のスキルアップにはとても良い環境にあります。また、認定看護師などの資格取得支援制度があります。資格取得後、病院での活躍が義務づけられますが、在職のまま、給料が支給されながら、認定看護師の資格取得を目指すことができます。資格取得の費用も支援されるため、この病院での資格取得支援制度は、とても充実しているといえます。
-
東京都立大久保病院
16職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
新卒で入る看護師は、若い看護師だけでなく、年齢を経て看護師になったというママさん新人ナースも多くいます。こういったママナースにも「3年で一人前になれるよう支援しよう」という雰囲気がありました。また、師長、主任看護師も、相談しやすい人が多かったです。夜間は師長が交代で管理看護師長当直をやっていましたが、夜間、病状の不安な患者がいたり、困ったことがあれば、相談できる雰囲気にあり、リーダー業務を始めた頃などはとても心強い存在でした。
-
東京都立大久保病院
16教育制度・研修制度・2019年頃(正職員)
クリニカルラダー制度をを導入しています。新人から3年目まではクリニカルラダーに基づき、看護師としての看護技術が身に付くような支援体制が整っています。また、細かい看護技術チェックリストがあり、当該病棟で経験しない技術についても、ICUや手術室をはじめとした他病棟への研修制度が有り、行えるようにしています。看護部教育委員会主催の同期入社研修も多く、同期同士で切磋琢磨しながら学べます。
-
東京都立大久保病院
16設備や働く環境・2019年頃(正職員)
病院の場所が新宿歌舞伎町であり、土地柄、様々な患者が入院してきます。今思うと、大変特殊なケースも多々あり、看護師としてだけでない人生勉強になったという思いがあります。新宿に病院があるため、仕事帰りに同僚と飲みによく行きました。また、習い事や、スポーツジムなどにも通えるところがたくさんあるため、それぞれの趣味を充実させている看護師も多くいました。
-
東京都立大久保病院
16退職・復職・転職などの理由・2019年頃(正職員)
病棟によって随分雰囲気がちがったというのは聞いていましたが、私の働いていた病棟を含め、人間関係の良い職場は多く、皆で協力して1日の仕事を行うという雰囲気がありました。また、「東京都保健医療公社 大久保病院」は研修制度が充実しており、キャリアアップや、専門・認定看護師を取るには、支援制度の整った病院です。私は家庭の事情があり、辞めてしまいましたが、続けていたらキャリアを積んでいく看護師人生があったかもしれないと思うことはあります。
看護師の病院口コミ一覧
看護師の方に口コミいただいた病院・クリニックを新着順に一覧で表示しています。