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がん研有明病院
66職場の人間関係や雰囲気・2019年頃(正職員)
外来は、経験年数を積んだ看護師が多く、各個人が病棟より独立し横並びの雰囲気でした。看護師同士、異なるバックグラウンドを持っていることがほとんどのため、お互いにそれを尊重しながら独り立ちした看護師として仕事をしている印象でした。家庭をもっている看護師も多くでプライベートの付き合いは病棟よりは少ないように感じました。
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がん研有明病院
66設備や働く環境・2019年頃(正職員)
臓器別に病棟が分かれており、患者の初期診断から最期までの経過を経験することが出来ます。経過のスピードの速さはバラバラですが、他人より距離が近く、かつ友人や家族よりは距離のある、ちょうどよい距離で患者の看護(2.5人称の看護)ができる職場だと思います。そのため、「困難な状況でもこの患者のために」と、知識を深め臨床につなげるモチベーションにもなり、私はやりがいを感じました。私は、2.5人称の看護を通じて得た知識や、自分の行動が患者の支えになることを実感しました。やりがいになるだけではなく、そこで得た知識と経験はなかなか忘れるものではありません。私の看護師人生の役立ち、この経験を通して成長できたと感じます。また、がんと診断されてから再発、終末期まで様々な病期の患者がいます。それぞれの病期で受けやすい心理的負担や内容は異なり、看護師が困難に直面している患者の心理的支えとなることで、患者が新しい自分を受け入れられたときはやりがいを感じます。
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がん研有明病院
66職場の人間関係や雰囲気・2019年頃(正職員)
師長や上司(役職のある看護師)なども接する機会はありますが、ワンマンなリーダーシップをとっている方はいませんでしたし、個人の意見も尊重して考えてくれたりもしました。師長や上司が変わってしまっている可能性もありますが、目指すべきリーダー像をしっかりと示してくれている感じがしました。
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がん研有明病院
66設備や働く環境・2019年頃(正職員)
病院規模が大きいため委員会の数は他の病院と比較しても多いと思います。働く看護師スタッフは、ほぼ全員が何かしらの委員会に所属せざるをえないくらい数が多いです。しかし、委員会は勤務時間内に組まれており、受け持ち患者を減らすなど委員会に所属した看護師への配慮もあります。また、研究発表会を含めた勉強会は繁盛に開催されており、看護師間では各病棟で月1回勉強会と病棟会がありました。医師も数年間経験積みや勉強に来ている人が多い印象です。
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がん研有明病院
66教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
管理職を目指す場合、師長になる前にまず副師長になる必要があります。副師長になるためには師長の推薦が必要になり、看護師の人数も多いため、出世したくてもずっとなれないと感じている方も多い気がします。しかし、在職員は「がん看護関連」で自分の目的をもって働いている人がほとんどであり、看護師として切磋琢磨するには良い職場だと思います。
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がん研有明病院
66職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
異動や入職する看護師、退職する看護師を多く見てきましたが、個人的には看護師同士の人間関係も雰囲気も良いと感じます。先輩看護師は後輩看護師のフォローをよくしていますし、20代、30代の看護師が多いため、病棟内で活気がありました。患者の特徴柄、心理的疲労も感じやすいですが、そのフォローも看護師同士でよくできていたと思います。リーダーは経験年数を積んだ看護師が任命され、どのリーダー看護師もチームメンバーのフォローをよくしていたと感じます。新入看護師が、ほぼ毎年どの病棟にも入るため、皆の注目がどうしても新入看護師に向きプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。
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がん研有明病院
66設備や働く環境・2018年頃(正職員)
患者や働く看護師に対して、専門家チームのサポートが充実していました。例えば、緩和ケアチームによる病棟ラウンド、NSTによる栄養サポート、精神科・薬剤師・専門・認定看護師のサポートなど、充実したサポート環境でした。また、驚いたのは外国人患者の場合、診療に支障がでないようにインターナショナルペイシェントサービスからのサポートがあります。
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がん研有明病院
66教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
がん研有明病院にある健診センターを除けば、ほぼ全員、がん患者のため、臨床にしっかり向き合っているだけで「がん看護のスキル」は身に付きます。さらに、看護師のスキルアップ体制としては、放射線・化学療法・緩和ケア等のがん看護関連の院内勉強会が挙げられます。各1年コースになっており、講義、課題を行い修了とみなされます。また、各部署で月1回の勉強会が義務付けられており、その部署特有のがん看護のスキルについて学ぶことが出来るようになっています。
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がん研有明病院
66職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
看護師の雰囲気としては、よく働きよく遊ぶスタッフ(看護師)が多い印象でした。さらに、がん看護を行うため入職する看護師が多く、一生懸命学びながら仕事にも情熱をもって取り組んでいる看護師が多かったです。同僚の看護師は、専門分野の最新知識を所属している専門・認定看護師から得ながら看護をしているという自負を感じました。スタッフ間では、気持ちのよい厳しさがありましたが、患者からは、この病院の看護師は優しいと言われることが頻繁にあったことを今でもよく覚えています。また、仲の良い同期や先輩・後輩看護師とプライベートで遊ぶことや食事に行くことも繁盛にありました。
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がん研有明病院
66設備や働く環境・2018年頃(正職員)
病院の各病棟では、経験年数等で看護師は2チームに分けられます。先輩看護師から後輩看護師までバランスよくチームを組み、リーダーと副リーダーを決めて病棟を運営していきます。私の主観ですがチームのバランスが良いため、新人看護師などは「先輩が威圧的で相談しづらい」ということはないと思います。自分のことを振り返ってみると、新人看護師のときは先輩方に何でも相談していましたし、業務の面でも心理面でもよく助けられ、心強かったのを覚えています。
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がん研有明病院
66教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
資格取得支援制度はあり、認定・専門看護師資格などを取得するために休職することや、勤務しながら通えるような支援体制も組まれています。しかし、院内コースを修了しないと申し込めないようになっています。がん研有明病院は認定・専門看護師も多く在籍しており、ロールモデルとして、どのような活動を行っているか間近で見ることができます。また、他の分野で大学院を修了している看護師も働いており、認定・専門看護師になるつもりのない看護師にも別の目標を見つける機会はあると思います。さらに、がん看護以外での経験も何年か限定で積みたいと感じたときには他院で経験を積める制度もあります。
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がん研有明病院
66福利厚生・寮など・2017年頃(正職員)
看護師寮はいくつかあります。(一番近いところでは病院から隣駅の寮です)病院の立地があまりよくないため、どこから通っても遠くなってしますが、寮のある場所は銀座・有楽町、新橋となり、東京駅等へのアクセスも良いです。寮によって異なりますが、だいたい月3?4万円くらいです。寮は一般のマンションを使っているので、普通に生活しているのと同じ感覚で、部屋は都内のワンルームなので広くはありませんが一般的なサイズです。また、(私が勤務していた時)看護寮は35歳以上の看護師は住めない規定がありました。
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がん研有明病院
66年収や給料・2017年頃(正職員)
4大卒の看護師で1年目年収490万円、2年目511万円、3年目年収535万円となります。4年目、5年目では役職がつかないかぎり、あまり年収には変化ありませんでした。中途採用の看護師の間では、賞与が多いと話している人は沢山いました。私個人的にですが、給料に関して、仕事内容なども含めて私は特に不満はありませんでした。
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がん研有明病院
66職場の人間関係や雰囲気・2017年頃(正職員)
総合的に考えると雰囲気は良かったと思います。個人的な感想ですが、筋の通った気持ちの良い厳しさはありますが、不条理な厳しさは感じませんでした。看護師同士の人間関係では、看護師も人間なので性格の合わない人もいると思いますが、がん研有明病院では人間関係で仕事が続けられなくなったということは希だと思います。
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がん研有明病院
66設備や働く環境・2017年頃(正職員)
がん研有明病院は臓器別に病棟が分かれており、病棟ごとに病棟長の医師が在籍しており、師長と病棟長を中心に病棟自体がひとつのチームのようにまとまっています。私が勤務している際には、横のつながりがなければ他の診療科の情報はスタッフナースとしては、あまり入ってこない印象でした。そのため他病棟が比較対象であり、仕事上のライバルという雰囲気でした。がん看護のスタンダード治療を学ぶことや、今後のキャリアを見据えて経験を積むにはお勧めできる病院です。病院の看護を引っ張っていく管理者、専門・認定看護師も多くおり、医師や薬剤師を含めた他職種も、がん診療に対して高い意識を持って働いています。私は「がん研有明病院」から転職しましたが、全国で病院の名前が比較的知られており、私は転職時には有利にはたらいたと感じます。
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いわき湯本病院
1休日・休暇・残業など・2019年頃(正職員)
慢性的な人員不足もあり、時間外労働は当たり前の雰囲気でした。なかなか有給休暇は取得出来ませんでしたし、月のお休みもなかなか希望が通りませんでした。看護教育は平均的なレベルで研修会などはありましたが、年齢のいった看護師はモチベーションアップとは無縁のようで、若い世代の看護師に負担がかかります。人間関係はどこの病院でも共通ですが、難しいです。
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福島寿光会病院
2設備や働く環境・2019年頃(正職員)
設備は古く、併設されていた介護施設の方は比較的きれいでした。初夏の時期に入職したのですが、エアコンの効きはとても悪く、暑さと湿度が高く、大丈夫なのかしら、と感じてしまいました。勤務する看護師も忙しい時間帯は暑くて汗をかいてしまいます。働く環境としては、設備の点でおすすめ出来ません。人間関係の点もあり、すぐに辞めてしまいました。
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総合病院一心病院
2設備や働く環境・2017年頃(パート・アルバイト)
スタッフのみんなが優しく温かくアットホームな病院です。地元に古くからある病院なので設備は新しくはないですが、コスト面にも配慮しつつ、丁寧なケアを患者様に提供している印象でした。働き方は夜勤専属の方がいたり、それぞれの家庭の事情やライフスタイルに合わせてみんなで助け合いながら働いていました。子供がいても働きやすいです。
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諏訪の杜病院
9入職後に感じた違い・ギャップ・2017年頃(正職員)
看護学校入学後から、看護助手として働いていたので、間近で先輩の動きをみれたし、勉強できたので准看護師免許取得後は、スムーズに馴染むことができました。みていたのと、実際に医療処置に関わるのでは全くうまくいかなかったけど、大きな不安もなく、業務に関わることができたと思います。先輩も変わらず優しく、免許取得後も指導してもらえたので、安心しました。
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諏訪の杜病院
9年収や給料・2017年頃(正職員)
給料は、平均的くらいだと思います。資格手当や、危険手当などありました。交通費の支給もあったと思います。賞与は年2回あり、3.5くらいだったと思います。寮費は給料から差し引かれていたので、手取りとしては少し低くなりますが、寮費も平均的な値段でしたので、仕方ない引かれものだと思います。残金手当は、各自で申告して支給されていました。
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諏訪の杜病院
9設備や働く環境・2017年頃(正職員)
救急病院と違って、医療器具に限りはあり、モニターなども数台しかありません。そのため、優先度が高いかたにしか使用できませんでしたが、器具がなくて困ったと言う事は少なかったと思います。あるもので代用したりして工夫して作ったりしていました。病院周辺は、徒歩圏内で行けるコンビニは一軒程度で、買い物などには少し不便でした。駅が近くにあるため、通勤で利用するスタッフは多かったです。
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諏訪の杜病院
9退職・復職・転職などの理由・2017年頃(正職員)
長期勤務者が多く、定年退職後も年間契約で働く方が多かったと思います。別の病院へ転職したスタッフでも、また戻ってくるかたも多かったと思います。産休後の職場復帰でも、部署の変更など対応してもらって、無理なく働けるように、配慮してもらえました。夜勤なども、子供が小さい内は入らないでいいように、部署変更してもらって、夜勤が出来るようになったら、また入れてもらったりとある程度の融通はきかせてもらえたので助かりました。
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諏訪の杜病院
9教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
看護学校入学をきっかけに、就職するスタッフも年に数人いて、勉強で分からないことや、試験前には先輩が試験勉強をみてくれたりしていました。院内での勉強会は定期的に開催されていて、医師、看護師、セラピストなど、持ち回りで勉強会が開催されていたので、常にいろいろな情報や知識を勉強できていました。外部の勉強会出席などもあり、勉強になりました。
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諏訪の杜病院
9福利厚生・寮など・2017年頃(正職員)
病院が管理している寮があり、わりと新しく建てたばかりでした。同じ建物ですが、独身寮と家族寮に別れていました。入居前にはきちんとメンテナンスしてもらえるし、退去するときには、次使う人に電気カバーなど使えるものは、譲ってもらえたりしたので、助かりました。病院の寮ですが、勤務時間がそれぞれ日勤や夜勤などがあるので、思ってたよりスタッフ同士が会うことは少なかったので、良かったです。
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諏訪の杜病院
9休日・休暇・残業など・2017年頃(正職員)
年間休日は108日、有給消化はわりとしやすかったと思います。出勤人数が多い場合には、急遽有給を使って休みになることもありましたし、前もって相談すれば、4?5日の連休取得もできました。残業はありますが、多い人で月に20時間も行かないくらいでした。夕方の緊急入院などがあった場合に、残業になることがありました。
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諏訪の杜病院
9職場の人間関係や雰囲気・2017年頃(正職員)
この病院は看護学生から付き合いのあるスタッフがほとんどのようで、学生時代の勉強から、免許取得後の業務でも、お互い助け合って仕事ができていました。仕事だけではなく、プライベートでも仲がよく、仕事やプライベートの相談や悩みも話すことができていました。意見の食い違いで、言い合いになることもありますが、イヤな人間関係ではありませんでした。
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若宮病院
4入職後に感じた違い・ギャップ・2018年頃(正職員)
賞与評価がとても厳しいことが、入職前と後でのギャップでした。全ての職員は半年ごとに個人で目標を設定し、上司に提出しなければならず、賞与評価の際に達成出来たかどうかを問われます。達成出来ないとマイナス査定として評価されて、賞与が減額されます。また、何かと病院行事や活動も多く、積極的に参加しないと同じくマイナス査定となります。
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会津中央病院
1年収や給料・2017年頃(正職員)
看護師としての給与は、地域の中でははっきり言って低いです。職員の間では、病院をどんどんラグジュアリーなホテルのような雰囲気に改装したり事業を拡大したりすることに費用がかさんで、職員の給与などの待遇が犠牲になっていると噂になっています。待遇面で退職していく看護師も多く、結果として時間外労働が負担となってきます。
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横浜旭中央総合病院
20入職後に感じた違い・ギャップ・2017年頃(正職員)
入職して大変後悔しているのは実のところの本当の意見です。面接に行った時はとても親切だと思うのですが実際入ってみると入職時に接遇マニュアルと称して無理難題を強いられる病院でありました。田舎から上京して初めての職場であったため大変辛くしんどかったことを思い出します。夜勤ができないこと子供がいるナースの代わりに私のような独身のナースが夜勤回数がどんどん増えていき、まるで夜勤専門病棟のような働き方になってしまって大変後悔しました。
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福井大学医学部附属病院
18退職・復職・転職などの理由・2019年頃(正職員)
私は結婚を機にその病院を退職しましたが、実際のところ、結婚というきっかけがなくとも転職を考えていました。上層部の人達が総入れ替えしたこともあってか、経営方針に「業務のスリム化」というものが追加され、何でもかんでもスリム化スリム化……と言われるようになりました。外来を担当する外来看護師という存在がいたのですが、スリム化に伴い外来看護師を廃止、病棟看護師で外来を担当することになりました。もちろん、そもそもの病棟看護師の人数も足りない訳ですから、病棟の業務も今まで以上にバタバタしました。また、急に外来にいっても何をしていいのか分からず、病棟と勝手が違うなら医師に罵倒されながらも外来処置につく日々、本当につらかったです。確かに業務のスリム化というと響きはいいのかもしれませんが、些か急すぎたのでは、と思います。こういった突然の業務変更がつらく、結婚という肩書きをもって私は退職をしました。
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