子どもが3人以上いる看護師が働く際の注意点!おすすめの職場は?

子どもが3人以上いる看護師が働く際の注意点!おすすめの職場は?
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これから子どもにかかるお金を考えると夫の給料だけでは足りず、働くママ看護師は多いですが小さな子どもを抱えての仕事は大変です。

私もその看護師の1人です。

子育てしながら働くママ看護師のために、環境を整える職場は増えていますが、3人以上子どもがいると他の働くママ看護師以上に育児に時間がとられてしまいます。

そのため、「理解があって融通の利く職場を選ぶこと」「パートで働くこと」等が大切です。

ここでは、子どもが3人以上いる看護師が働くときの注意点を私の体験から説明していきます。

【執筆した看護師のプロフィール】

看護師
看護師資格確認済み
  • 愛知県/29歳
  • 職務経験:大学病院、有料老人ホーム、デイサービス、訪問看護
  • 診療科経験:混合病棟
大学病院で4年間勤務後、結婚のため退職。出産も経験し3児の母。他施設の非常勤看護師の経験を経て、現在は有料老人ホームで正社員として活躍中。
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1.子どもが3人以上いる看護師は周囲のサポートが必須

子どもが3人以上いる看護師は周囲のサポートが必須

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3人以上子どもがいる看護師が、子育てをしながら仕事をする場合、1人で全てをこなそうとすることは精神的・身体的にもキャパシティを超えてしまうため、周囲のサポートは絶対に必要といえます。

それでは、子どもが3人以上いる看護師が仕事をする際には、どのようなことをするべきか以下に述べていきます。

 

サポート体制を準備してから転職・就職する

雇用者側としては、子どもが3人以上いると聞くと「子どものことで休んだり、早退したりして穴が空くのではないか」と危惧し、採用をためらうこともあります。(子どもの年齢にもよると思います。)

そのため、「学童保育・病児保育・ファミリーサポートへの登録」や「近所の人や親などのサポート体制」を予め準備して転職先へ安心感を与えることが重要です。

夫の理解・協力が必要不可欠

子どもが3人以上いる看護師が仕事をする場合は、夫の理解や協力は絶対に必要です。

夫の協力がなければ体力だけでなく精神的に辛いものがあるため、働く前にしっかりと話し合い家事や育児の分担をしましょう。

 

2.正職員の看護師として働くことは諦める必要がある

正職員の看護師として働くことは諦める必要がある

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国の制度で「育児短時間勤務制度」が制定されたり、子育て中の母親をサポートする体制を整えたりと、ママ看護師でも正職員として働くことが可能となってきましたが、子どもが3人以上いるとなると話は別です。

子どもが3人以上いる看護師が正職員(正社員)で働く事は諦める必要がある理由を説明していきます。

(執筆した看護師の個人的な内容です。子どもが3人いても正職員で働いている看護師の方も多くいらっしゃいます。)

 

(1)子どもの人数が多いほど思うように働けないため

もし、子どもが3人以上いる場合、正職員として働いた際には、

  • 「子どもが熱を出す可能性」3倍以上
  • 「保育園や学校行事に参加」

以上のことが3倍以上になり、休みや有休を使い果たし、休みだった日に出勤しなければならない場合があります。

子どもが3人以上いると、思った通りのスケジュールを組むことはかなり難しいといえます。

 

(2)休む間・余裕がなくなるため

正職員という責任があるため、育児時短時間制度を利用していても残業をしてしまうことがあります。

そのため、子どもを保育園へ迎えに行く時間に間に合わないことや、遅く帰ることにより、休む間もなく家事と育児に追われ、余裕がなくなってしまいます。

 

3.看護師の人数が少ない職場への転職は避ける

看護師の人数が少ない職場への転職は避ける

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3人以上子どもがいる看護師は、看護師の人数が少ない職場への転職を避けるべきです。

その理由について、以下に詳しく説明していきます。

 

(1)簡単に休むことや帰ることができないため

3人以上子どもがいると、子どもの病気などで急遽休むことが他の看護師より増えてくるため、看護師の人数が少ない職場で働く場合は抜け出すことができません。

そのため、人数の少ない職場では子どもに何かあっても簡単に休んだり帰ったりすることができません。

人数が少ない職場であればあるほど、パート看護師も戦力としてカウントされている場合が多いといえます。

 

(2)残業に追われるため

看護師の人数が限られていることから、「仕事が残ってしまう」「仕事を引き継げない」ことが多く、早く帰りたくても残業に追われることもあります。

私も人数が少ない職場で一時期働いていましたが、どんなに上司の理解が得られても急に休むと職場が混乱することが簡単に想像できたため、今後子どもが増えた時には働きづらいと感じ、3人目の出産と同時に退職しました。

 

4.融通が利きやすい職場を選ぶ必要がある

融通が利きやすい職場を選ぶ必要がある

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看護師は、女の職場と言われますが全員が理解を示してくれるわけではなく、

  • 「子どもが熱を出す」「学校や保育園の行事」等で休むたびに嫌な顔をされる
  • 「子どもがいるから協力してもらいやすく甘えている」と言われる
  • 子どもが3人以上いれば「また休むのか」と言われる

等、なかなか理解を得られません。

そのため、子どもが3人以上いる看護師が働く場合、融通が効きやすい職場を選ぶ必要があります。

 

(1)上司の理解がありママ看護師が多い職場

子どもが3人以上いる看護師が職場に求める大切な条件としては、

  • 上司の理解があること
  • 子どもがいるママ看護師が多い職場であること

など、融通が利きやすいでしょう。

職場の環境が「子どもは熱を出すもの」「学校行事や保育園の行事がある」等の理解があり、育児中の看護師がいるとお互い様で時には休みを交代することもできるため、必要な条件といえます。

 

(2)上司の理解がある職場で働いた体験談

私が出会った上司の中には、「子どもは初めて保育園に預けるとすぐに熱を出すものだから」と言ってくれたり、台風が来た日には小さい子どものいるスタッフへ「学校から連絡があったらすぐに帰りなさい」と声をかけたりと、上司に理解があると何かとスムーズでした。

そのため、3人以上の子どもがいる看護師の働きやすい職場として一番大事なことは「周囲(上司)の理解」だと感じ、実際に働きやすかったです。

 

5.子供が3人以上いる看護師におすすめの職場とは

子供が3人以上いる看護師におすすめの職場とは

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看護師が働ける職場は数多くありますが3人以上子どもがいる場合、私がおすすめする職場は、

  • 「療養型病院」
  • 「訪問看護ステーション」

この2つになります。

それぞれについて、なぜ、おすすめなのか詳しく説明していきます。

 

(1)療養型病院

療養型病院をおすすめするポイントとしては、

  • 「仕事内容は総合病院に比べると忙しくなく残業が少ない」
  • 「託児所を持つ病院が多い」
  • 「看護師の人数もゆとりがある」
  • 「パートの募集が多い」

等が挙げられます。

育児をきっかけに総合病院から療養型病院を選ぶ、子育て中のママ看護師が多いため、同じ境遇だった看護師は理解が得られて働きやすいです。

私は、3人目の子どもが生まれ、落ち着いた際には、療養型病院へ復職しました。

 

(2)訪問看護ステーション

訪問看護ステーションでの勤務時間は、

  • 「短時間」
  • 「働く日も週3日以上」
  • 「プライベートと両立可能」
  • 「パートの募集」

等と書かれている求人が多くあるため、実際に訪問看護ステーションを選ぶママ看護師は増えています。

訪問時間が必ず決まっているため残業なく働くことができ、短時間勤務も可能なため、育児に長時間割かれる3人以上お子さんのいる看護師には向いていると言えるでしょう。

訪問看護ステーションは、高時給なことが多いこともおすすめする理由の1つです。

託児所完備のステーションもある

訪問看護の需要が高くなっているため、訪問看護ステーションが次々と新設されており、それに伴い託児所が完備されたステーションも出てきています。

 

6.子供が3人以上いる看護師が意外にも要注意な職場

子供が3人以上いる看護師が意外にも要注意な職場

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「残業が少ない」「日勤のみで土日や祝日が休み」等、一見、子育てしているママ看護師に向いていそうではありますが注意が必要な職場があります。

子どもが3人以上いる看護師が注意すべき職場とその理由について、ご紹介していきます。

 

(1)クリニック

院長や他のスタッフの考えにもよりますが、意外と残業があることや看護師が少人数の場合は休みが取りにくいこともあるため注意が必要です。

クリニックの中には、子育て中のママ看護師でも働きやすいように配慮されていることもありますため、事前のチェックが必要です。

クリニックは、求人の数も多く、院長の考え方や働くスタッフに大きく左右されるため、働きやすいクリニックを見つけることが難しいとも言えます。

 

(2)有料老人ホーム・老健施設・デイサービスなどの施設

老人系の施設での仕事内容を考えると残業はほとんどなく、特にデイサービスは日勤のみで土日休みのところが多く、一見ママ看護師には向いている職場のように見えます。

しかし、スタッフの人数は多いものの看護職の人員数は限られています。

そのため、看護師は少人数で取りにくいため、特に3人以上子どものいるママ看護師には不向きです。

もし、働いてみたいという希望がある場合は短期間で実際に働いてみることをおすすめします。

 

7.最後に

子どもが3人以上いる看護師が働く際の注意点について紹介してきましたが、子育ても苦労して仕事も苦労する可能性があるため、職場選びには特に注意が必要だといえます。

個人的な体験ですが、忙しい子育ての中で、看護師の仕事を行い、私は気持ちのリフレッシュができていました。

紹介した注意点を押さえ、日頃の育児と家事の両立、そして子どもの急な病気や行事に対応できる職場を見つけていきましょう。

子どもが3人以上いる看護師が働く際は、是非参考にしてみて下さい。


   
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更新:2019年4月19日
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2 件のコメント

  • 「正職員の看護師として働くことは諦める必要がある」

    3人居ても正職員として働いている方沢山いますよ?

    子育てに専念したいなら諦める必要があると思いますが、諦める必要はないかと思いますが。

    • コメントありがとうございます。
      abcさんへ。
      おっしゃる通りだと思います。執筆した看護師個人の見解のため、記事の内容を修正・文言を追加いたしました。

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