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最終更新日:2024年3月18日
看護師の口コミ一覧8
年収や給料・2017年頃(正職員)
保険適用外診療が主であるため、夜勤なしでも給与は高いです。1年目でも1月あたり20万円以上は手取りで貰えました。
若手でも賞与を含めれば年収300万円を超えるクリニックは美容系以外では貴重だと思います。
申請すれば交通費や家賃手当も出るため、給与面は充実していると言えます。
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福利厚生・寮など・2017年頃(正職員)
福利厚生に関しても病院並みの充実度でした。社会保険完備であるのはもちろんのこと、育児休暇のほか介護休暇や看護休暇の取得も可能でした。
制服は手術室用と外来用をそれぞれ2着ずつ、シューズは1年に1足新しく支給され、靴下は共用でしたが洗濯済みのものを無償で使用できました。
制服のクリーニング代もクリニック負担で、クリーニング回収も毎日あり、制服関係でスタッフが負担を感じることはありませんでした。
また、学会参加時のノートPCやタブレット端末の無償貸与も行っており、資格取得のサポート制度も独自に設けていたと記憶しています。
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経営方針・看護方針・2017年頃(正職員)
毎日の朝礼時に、クリニックの基本理念を全部署スタッフが集合して唱和するのが日課でした。
詳しくはクリニックのホームページを参照していただきたいのですが、このクリニックは高度生殖医療専門施設であることを標榜しており、実際に県外からも数多くの不妊に悩んでいる患者様が訪れます。
一般の不妊治療も行ってはいますが、従来の方法では妊娠が難しいご夫婦のために、最先端かつ最高レベルの生殖医療を提供しようというのが基本のスタンスです。
看護部でも毎年看護目標の見直しや反省を行っていますが、概ねクリニック理念に従うものです。
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設備や働く環境・2017年頃(正職員)
クリニックは駅近くの一等地に建つビル内にあり、そのうち3フロアを所有しています。
高度生殖医療を提供するため必然的に最先端の器具が集まりますし、多数の患者が来院する一方で待ち時間の削減に継続的に取り組んでおり、診療を円滑にするために惜しみなくハード面へ投資しています。
医師用のPCの他に看護師の扱うPCが15台以上あり、さらにタブレット端末も5台以上ありました。
それでも時にPCが足りなくなる程忙しいクリニックではあります。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2017年頃(正職員)
産婦人科やその他の外科系クリニックと同じようなイメージで入職してしまうと、後から不妊治療に専門特化した実情とのギャップに戸惑ってしまうと思います。
また、ゆるく日勤で働きたいという方にもお勧めできません。とても専門的で狭い範囲のことを深く取り扱っているクリニックであるため、全て一から覚えていかなくてはなりませんし、1日の来院患者数が多いと200名近くになるので、変動はありますがほぼ毎日忙しく慌ただしいです。
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休日・休暇・残業など・2017年頃(正職員)
休日は必ず週に2日あり、休みの希望が殆ど通るのは魅力です。若手でも先輩に遠慮せず休みの希望を出して良く、有給休暇も100%近く消化できるクリニックはなかなかないと思われます。
さらに、毎日の残業当番は「残り番」としてシフトで決められており、そのスタッフ以外は先輩後輩関係なく定時で帰ることになっているのも素晴らしい点です。妊娠中のスタッフは残り番にはなりませんし、子持ちのスタッフは残り番でも18時には退勤できるようになっています。
翻って、独身や子のないスタッフに残り番が集中してしまうのは、仕方ないとはいえ若手の負担感を重くする要因となっています。
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教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
教育制度の手厚さも魅力の一つです。まず新たに看護師が入職すると携帯サイズのノートを2冊支給されます。これに看護部が独自に作成してきた看護手順書のコピーを貼り、適宜メモを書き加えて、業務中に手順を確認したいときすぐに参照できるようにします。
また、新入職者1人につき1?2人のプリセプターが付き、業務に慣れるまではシフトをなるべく揃えてマンツーマンで指導してくれます。プリセプター以外の先輩看護師やMAも皆で新入職者をフォローしてくれるので、覚えることは山ほどありますが、教育体制は万全です。
理事長より全スタッフへ、最低1回は学会参加することが義務付けられているのも特徴です。学会参加が決まると、半年?数か月前からプリセプターや先生方と発表テーマについて摺り合わせ、主に業務終了後に抄録や発表スライドを作成することになります。
人によってはかなり辛いと思うので、この点は重々考慮に入れた方が良いです。
かく言う私も学会作業の負担感や残り番の多さ、毎日の業務に追われることに疲れて体調を崩して退職してしまったのですが、子持ちの方や出産後も復帰して長く働きたい方、生殖医療分野に興味がある方、特定領域でのスキルアップを目指す熱意ある方にはお勧めのクリニックだと思います。
高額な治療費に見合う質の医療を提供できるよう、接遇にも力を入れているので、美容系で働いたご経験のある方もスキルを活かせると思います。
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職場の人間関係や雰囲気・2017年頃(正職員)
このクリニックは不妊治療専門施設です。医師部・看護部・MA部・培養部・検査部・受付部・秘書部があり、他部署との連携が必須の職場です。
私の在職当時で5名程在籍されていた先生方は、どなたも穏やかな人柄で、看護師への指示や報告をこまめにしてくれました。
看護部には看護助手を含めると20名近くのスタッフがおり、半数以上を勤続10年以上のベテラン層が占め、中間層が少なく若手の入れ替わりが激しかったです。パワハラやいじめはなく、ベテラン層も気さくに若手にも声をかけてくれます。
MAは医療行為をしない看護師のような役割を担っており、電子カルテ入力や外来検査等に関しては若手看護師よりも詳しく頼りになります。
培養部には数十名の培養士が在籍しており、普段は手術室に隣接する培養室で業務を行っていますが、採卵手術や胚移植時、採精手術の際は共に動き、普段から緊密に連絡を取り合っています。
検査部はほぼ採血部のようなもので、3名弱の技師が毎日100名を超える患者の採血および分析を行っています。
少人数では手が回らないことが多く、看護師1名が助っ人に入ることもあります。診療科柄ホルモン値などの採血結果が重要であるため、検査部との連携も密接です。
受付部は他部署と比較して最も入れ替わりが激しい部署です。1日の来院患者数が多く保険診療と保険適用外診療が混在していることもあり多忙を極める部署ですが、受付部の方々が事務作業を一手に引き受けてくれるおかげで看護師は看護に専念できています。
秘書部は主に高輪の分院で診療を行う理事長との連絡や給与管理等を担う部署であるため、ベテラン勢でなければそこまでの関わりはないと思います。
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