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最終更新日:2024年3月18日
看護師の口コミ一覧21
入職後に感じた違い・ギャップ・2021年頃(正職員)
高崎は若い看護師が多くて患者さんのケアが行き届かなくて患者さんが汚いまま過ごしている(身だしなみや口腔ケア、清潔ケアの不足という事)と聞かされていましたが、実際は全くそんな事ありませんでした。
確かに若い人が多く忙しいですが、そんな中でもみんな一生懸命に看護しているなと感じています。
また、もっと殺伐としたイメージを持っていましたが、アットホームとは言いませんが良い雰囲気があります。先生は思っていたよりも変わっている先生が多かったです。
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休日・休暇・残業など・2021年頃(正職員)
休日や休暇はしっかり取れます。公務員規定に基づいているのでカレンダー上での休みの日数は必ず取れます。
また、有給も年間40日程度あるのですが、50%以上は消化できています。残業はかなり多いです。基本的に定時で上がれることはほとんどなく、遅いときは日勤でも21時を余裕で過ぎます。
そのため毎月の残業代はかなり多く、本当に多いときには残業代だけで8万円以上つくときもあります。
日勤の人数を調整して休みをしっかり取らせている雰囲気もあり、少ない人数で業務をこなさなければならない感じはあります。
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退職・復職・転職などの理由・2021年頃(正職員)
退職者は県内の病院のなかではかなり多いほうです。毎年看護部の11~12%程度が退職します。
一度退職して他の病院を経験し戻ってくる看護師もいますが少ないです。福利厚生や給与面が良くてもやはり業務の多忙さや研修、課題の多さに離職を選ぶ若いスタッフが多く、育てても辞めていってしまう現状に中堅看護師も病み辞めてしまうという負のスパイラルが続いている感じも受けます。
また、付属の看護学校から毎年多くの新人が配属されるため教育の負担も大きく、中堅の離職につながっています。
付属の新人は、実習も高崎総合医療センターで行うため、他の病院を見たい、見識を広めたいと考えている子は数年で違う病院に行く傾向があります。全国に140施設以上ある国立病院機構内での異動が可能なため、趣味や結婚のため機構内の他の病院へ移動する方も毎年一定数います。
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福利厚生・寮など・2021年頃(正職員)
福利厚生は国立病院機構なので国家公務員の規約に基づいており、有給や年休、リフレッシュ休暇、各種通勤手当などしっかりしています。
ママナースのための時短勤務や、男性看護師の育児休暇も1ヶ月取得できるなど充実しています。また、遠方から通う職員のために公共の交通機関であれば月額最高55,000円までの補助も出ます。
マイカーでの通勤手当もあります。寮は病院の敷地内にはなく、車で5~10分くらいのところのマンションやアパートを借り上げて寮としています。
寮入居時の敷金礼金はかからず、家賃補助は寮でも通常の借家でも上限27000円まで出ます。持ち家の人には特に家賃補助はないです。
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教育制度・研修制度・2021年頃(正職員)
教育や研修には非常に力を入れていて、国立病院機構共通の教育システム(Actyラダー)があり、毎年そのラダーに沿って教育や研修を受けます。
課題の量はかなり多く、疲弊している若いスタッフもいます。年間2回は学会や自己研鑽の研修に病院の費用で行かせてくれるので非常に力を入れていることがうかがえます。
院内全体のラダーの他に、各部署でもそれぞれに教育や研修ラダー、勉強会があり、院内の課題と並行して進めているためかなり負担は大きいです。
その他に各係や委員会、看護研究などもあり、どんどん学びたい人には良い環境かと思いますが、そうでない人にはかなりの負担です。
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職場の人間関係や雰囲気・2021年頃(正職員)
職場の人間関係や雰囲気は各病棟によって異なりますが、基本的には病棟ごとの雰囲気は良いほうだと感じます。
国立病院機構の方針で、師長や看護部長などの管理職が2~3年で定期的に入れ替わるので病棟で長く勤めている人がその病棟の雰囲気を作っている感じです。
また、付属の看護学校から毎年80名近くの新人看護師の方が入職するので若い人が多いです。割合はベテラン3割、中堅2割、若いスタッフ5割といった感じです。そのため活気があり明るい印象を受けます。
仕事が忙しいためか、あからさまないじめや意地悪なお局的な方は少なく、職員数や部署の人数が多いため合わないなーと感じている人とも勤務がかぶる回数は少なく済みます。
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設備や働く環境・2021年頃(正職員)
2020年に新棟が建設され、病床数は451床となり、建物や設備、備品は新しく使い勝手が良いです。
院内には22時まで営業のコンビニエンスストアの他にレストラン兼職員食堂や焼き立てパンの店も入っています。駐車場の数が少し少なく、敷地内の遠い場所に止めることもあります。
付属の看護学校の他に職員なら誰でも使える体育館や、すぐ横には高崎城址公園もあり高崎駅も徒歩10分ほどでいけます。
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経営方針・看護方針・2021年頃(正職員)
三次救急医療を行う地域中核病院であり、地域災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院として高崎・安中医療圏約40万人を支えています。
周辺地域に同程度の大きな競合病院がないため、一人勝ち状態で、地域の二次救急病院と密に連携をとっている感じです。
看護方針は看護部長と副看護部長が短い間隔で異動になる(国立病院機構では昇級の際に病院を変わらなければならない)ので、そのときに来た管理職により大きく変わります。
そのため、看護部長の名前を知らないスタッフも多く、いつの間にか管理職が変わっている、、、なんてこともあります。
基本は患者様の尊厳を大切にし専門的な知識技術で心のこもった、、、的な方針はありますが、明確な看護方針を把握しているスタッフはほとんどいないと思います。
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年収や給料・2021年頃(正職員)
年収はざっくりいうと1~3年目で年収450万、4~6年目で500~550万、それ以降は600万くらいの感じです。
月にすると、手取りで25万~30万、ボーナスは夏、冬で基本給の2.0~3.0程度あり、その年の病院の経営状態によりますが3月に年度末賞与が給付される年もあります。残業代ももちろん出ます。
地方の病院としては決して低い方ではないと感じています。
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教育制度・研修制度・2021年頃(正職員)
国立病院機構独自の教育システムが確立されています。各経験年数に沿った適切な目標があり、集合研修や課題などをこなしてラダーをアップさせていく形です。評価は各部署の管理職が行います。
また、勉強会や研修も多く、病院ご費用を出してくれる事が多いです。全体の教育とは別に、各部署での実務的なステップアップラダーもあり、評価は各部署の先輩看護師が行っています。
全体的な印象としては研修や課題がおおいですご、確実なすきるあっにつながる内容になっています。
ただ、課題の多さから離職を選ぶ看護師も少なくありません。
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設備や働く環境・2017年頃(正職員)
2009年に建て替えをしており、設備はきれいで整っています。なにか問題があっても、すぐに係の方が駆けつけてくださって、修繕してくれます。
職員用の仮眠室があり、夜勤の際に利用することができます。
仮眠室は、病棟とは別の階にあるので、モニター音やアラーム等は気にせずに休むことができます。
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職場の人間関係や雰囲気・2017年頃(正職員)
急性期病院のため、どこの病棟も常に業務に追われています。
私の病棟は、特に業務量が多いため、お互い協力しあってみんなで業務を終わらせようという雰囲気がありました。
そのため、看護師同士で手助けが必要な場面でも先輩後輩関係なく助け合いながら業務を行っていました。
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教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
教育ラダーに沿ってカリキュラムが組まれています。新卒の場合は、このラダーに沿って研修を受けていけば、まず安心です。
一方、中途の場合は経験にばらつきがあるため、今までやってきたことを認めてもらえなかったと嘆いている先輩もいました。
実力を認めてもらえるまでは、辛抱が必要なのかなと思います。
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休日・休暇・残業など・2017年頃(正職員)
病棟会や課題のために、休みの日も病棟へ行って作業することが月に2日程度はありました。
残業は患者さんの状況にもよりますが、定時で帰れることはほとんどなく、1時間程度の残業で済めば万々歳でした。
ベテランの先輩でも、定時で帰れる方はほとんどいませんでした。
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福利厚生・寮など・2017年頃(正職員)
準国家公務員扱いなので、福利厚生はしっかりしていました。国家公務員共済組合連合会の会員となれるので、提携のホテルを利用したり、ゴールドカードを作ったりできました。
私は寮の利用はしていませんでしたが、独身の看護師は寮に住んでいる方が多く、3万円程度できれいな寮でした。
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年収や給料・2017年頃(正職員)
年収は400万円程度でした。給与の額は、平均的だと思います。残業時間が毎日2時間はあったので、残業手当がかなりついています。
救命救急センター勤務でしたので、手当てがついています。賞与は新人でも2か月分程度もらえていたので、給与面に関して特に不満はありませんでした。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2017年頃(正職員)
急性期なので、覚悟して入職はしましたがとにかく業務量が多いです。PNSを採用しているため、経験年数が少ない看護師にはメリットでした。
しかし、人員がかなり足りないことも多く、PNSが組めないときも多々ありました。想像以上に人材が不足していた状況でした。
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退職・復職・転職などの理由・2017年頃(正職員)
業務量に比例して残業時間が多く、時には日付が変わるまで病棟にいることも多く、休日にも病棟へ出向いたりしていました。
休めない日々が続いたことで、体調を崩してしまいました。数カ月休職させていただき、いったん復職をしましたが、結局状況は変わらずで、再び体調を崩し、退職しました。
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職場の人間関係や雰囲気・2019年頃(正職員)
私の働いていた病棟の人間関係はとても良好でした。実際には職場の中でのみの関わりだけでしたが、看護師歴10年目以上の先輩にも癖のあるお局様みたいな方はおらず、とても業務中にも声を掛け合いやすい環境だったと思います。
ほかの病棟では忘年会だけでなく、新年会や暑気払いなど行事ごとに飲み会を行っている病棟もありましたが、私の勤務していた病棟ではそのような関わりはありませんでした。
しかし飲み会が好きではない人たちもいると思うのでさっぱりとした人間関係は働きやすさでもあるのかなと思っています。
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教育制度・研修制度・2019年頃(正職員)
新入社員には新人ラダーが適応されて4月から集中的に研修が行われていました。2年目から5年目看護師までは教育ラダーがあり、経年別に研修が行われていました。
また6年目以上の看護師に対しては看護の専門性や実習指導などの研修が受けられるような制度がありました。専門看護師や認定看護師を目指すための支援なども行っていました。
職員は年間で2回ほど学会研修参加も出来ました。スキルアップを目指す看護師の方には制度が整っていると思います。
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