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最終更新日:2024年3月18日
看護師の口コミ一覧18
職場の人間関係や雰囲気・2022年頃(正職員)
職場の雰囲気は良好だと思います。昔のようないわゆる「お局」と呼ばれ、恐れられるような存在の先輩看護師はいませんでした。ときに厳しい先輩看護師はいますが、患者様のことを第一に考えて指導してくださっているのがわかります。
最近は特に若い世代の看護師が多く、気軽に相談し合える和気あいあいとした雰囲気です。直接的ないじめや、嫌がらせをされるようなことは私の知る限りではありませんでした。
ただし、新人看護師や2人目看護師が心の不調を訴えることが増え、中堅看護師やベテラン看護師にしわ寄せが来ている印象はあります。声を掛け合って協力し合いながら業務を遂行しています。
コロナの影響で以前のように先輩・後輩が食事に出かけたり遊びに出かけたりということも減り、関係性はやや希薄になったように感じています。
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年収や給料・2022年頃(正職員)
以前は前残業やサービス残業が多かったのですが、近年は前残業の禁止と残業代の支給もされるようになってきています。
ただし、勤務時間内に委員会活動などはできませんので、持ち帰りの仕事をしている看護師も多数います。
収入は安定していますし、ボーナスはしっかりと支給されます。10年以上勤めれば、年収500万円は超えています。勤続12?13年で年収は580万円ほどでしたが、残業が多かったためだと思います。
36協定を締結していますが、36協定で定められた残業時間を超えそうになる看護師が毎月複数名います。仕事の速さだけではなく、業務量の多さが原因だと思います。
残業が多いことがつらくなり、転職サービスに相談したことがありますが、近隣施設で年収500万円を超える病院はほぼないと言われた経験があります。
福岡県内でも給与は非常に高い施設のようです。近隣施設と比べると給与面はいいかもしれませんが、残業代で増えているだけかもしれません。
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福利厚生・寮など・2022年頃(正職員)
福利厚生は非常にいいと言われています。
産休・育休、病休や休職もしっかりと保証されています。育休は最大3年取得できるそうです。休職も同じく3年取得可能です。
国立病院機構は全国各地にあるため、配偶者の転勤や親の介護など状況に応じて転勤可能と言われています。しかし実際は、転勤希望の病院で看護師の募集がなければ転勤できないことがほとんどです。
結婚後も単身赴任をする看護師もいました。転勤希望が数年通らずに退職する方もいるので、転勤ができるのは好条件がそろったときに限定されるそうです。
寮は2種類ありますが、新しいマンションは研修医がメインで契約をしているようです。古いアパートタイプは数千円の家賃で借りることができます。敷地内にあるため、便利だと思います。
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経営方針・看護方針・2022年頃(正職員)
一般病棟は7対1看護です。夜勤は2交代制、3交代制と部署によって異なります。受け持ち看護師制、チームナーシング、固定チームナーシング、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)も部署によって異なります。
近年、離職する中堅看護師が増えている印象がありますが、人員不足を次年度の新卒の看護師で補うという考え方が根付いているため、中途採用はほぼありません。
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設備や働く環境・2022年頃(正職員)
一般病棟は2008年、外来棟は2016年に建て替えていますので、比較的新しいです。2014年には救命救急センターも開棟となり、一般病棟で対応が困難な患者様の受け入れもできるようになっています。
また、第一種感染症・第二種感染症指定医療機関となっており、それ相応の設備が整っています。耳鼻科、泌尿器科、眼科がないため、患者さんに起こる全ての病状に院内完結で対応できない点は少し残念だとは感じています。
電子カルテの導入もされており、看護師は紙カルテの頃に比べると非常に働きやすくなりました。
病院が広いため、検査の護送などで1日に2万歩近く病院内を移動することがありますので、体力は必要です。
1階に喫茶がありますが、職員は社割が利くため安く美味しい食事がとれます。患者様も利用されますが、医療従事者もよく利用している姿を見かけます。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2022年頃(正職員)
看護師は女性社会で人間関係が悪いだろうと考える方も多いと思います。
しかし、近年は人間関係で悩んでの離職はほとんどないと思います。
その点は、これから入職を考える方にとってはよいギャップとなるのではないでしょうか。
入職するまで知りませんでしたが、通常の看護業務の他にも委員会活動や病棟の係活動があります。
最近は人員不足のため、時短勤務のママさんナースが委員会を担当していたり、1人で2つの委員会を担当していたりすることもあります。
委員会や係活動はほぼ時間外にすることになります。かなり負担に感じる方も多いと思います。
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休日・休暇・残業など・2022年頃(正職員)
週休2日制ですので、規定の通り休みはあります。コロナ禍でもその点はありがたかったです。
有給取得率は非常に低いです。年間5日程度しか取得できない年もありました。体調不良の時に取得するか、病棟師長がたまにつけてくれる程度で、自ら予定して有休を取得することはできません。
休みを希望することは可能ですが、週休2日制の休みを割り当てられるということですので、有給ではありません。入職時は生理休暇やアニバーサリー休暇などが取得できると説明を受けましたが、実際のところ管理職さえ種々の休暇を把握できていないというのが現実でした。
残業は非常に多く、特にがん患者様が多く、入院される病棟であれば、基本的に毎日2時間程度は残業をします。急変がなくても3時間残業をすることさえあります。
若手の看護師は、定時に帰れた経験が一度もない人も存在するくらいです。
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教育制度・研修制度・2022年頃(正職員)
キャリアラダーを採用し、ラダーに沿った研修をしています。
マニュアルも順次改訂されていますので、困ったときはマニュアルに戻ると知識や技術の確認が可能です。
また、認定看護師や専門看護師といったスペシャリストの育成には力を入れているため、学校に通う場合は学費等の金銭的支援も受けることができます。
最近では院内で特定行為研修も開催していますし、2022年には特定看護師が誕生しています。
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退職・復職・転職などの理由・2022年頃(正職員)
退職や転職を検討するのは、やはり病院が忙しいということに尽きます。
看護部は新人看護師の離職率を下げるために、新人看護師だけは定刻退庁させようとする方針です。新人看護師の仕事のやり残しを先輩看護師が引き継いで残業をすることが多々あります。
先輩看護師は残業続きのため疲弊してしまい、退職していきます。
看護部は新人看護師には優しですが、中堅・ベテラン看護師の扱いがひどいと感じている看護師は多くいます。ここ数年で3?5年目看護師の離職率は上がってきている印象です。
また、この10年程度の間にママさんナースも増えました。時短勤務となりますが、業務量を調整できるほどの人員がいないため、ママさんナースにとっては過酷な勤務だと思います。
ママさんナースが休憩時間を割いて看護記録をしている光景はよく見かけます。そして、お子さんの体調不良でも病児保育に預けて働いています。ママさんナースにとっては働きづらい環境だと思います。
忙しい病棟では特に心身の不調を来たし、心療内科に通院しながら働いている看護師も複数います。
業務量は年々増える一方で、「看護ではなく業務をしている」という気持ちになる看護師は多いです。やりたい看護ができる施設を探して転職する方が増えました。
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職場の人間関係や雰囲気・2020年頃(正職員)
職場はそんなに雰囲気悪くないと思います。
ですが病棟によります。
一般病棟は若い人が多いためかなり安心して仕事できますが、重心や結核は年齢層が高い方が多く、職場での発言すら難しいです。一生懸命頑張っていても、今まで積み上げてきた看護の気持ちが御局様は強いので、はいしか言えません。1個人の意見ですが、あと業務負担が多くかなり精神的負担が大きいです。帰ってしなければならない仕事も多く存在したりします。
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退職・復職・転職などの理由・2018年頃(正職員)
退職理由として最も多いのは、仕事量が多く精神的な負担が大きいことです。
退職希望の看護師はすぐに退職できるということはほとんどなく、他の病棟への異動を提案されたり、少し休暇をとって気持ちを落ち着かせたりすることを勧められるようです。
また、結婚などで引っ越しをする場合に同じ系列での転職をすることも多々あります。
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教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
入職してから5年目まで、経年別の研修が定期的に行われています。3年目ではプリセプターになるので新人指導について学んだり、4?5年目にはリーダーシップを学んだりします。
しっかりとしたカリキュラムがあるので学びやすいです。
また、「ひよこちゃんファイル」というものがあり、各病棟の特色を書き出したマニュアルがあります。
これはその病棟で実際に働いている看護師から、その病棟へ配属になった新人看護師全員に配っています。
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年収や給料・2018年頃(正職員)
私は3年程働いていましたが、年収は400万円程でした。給料は、まず専門学校卒と大学卒で基本給に差があり、1年ごとに昇給していきます。
昇給面では、医療センターは長く働けば働くほどとても良いとされています。
20年以上働いている人は600万円以上はあるかと思います。また、勤続年数が長い程、退職金もとても良いそうです。
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設備や働く環境・2018年頃(正職員)
一般的な手術、脳神経外科系の手術、心臓カテーテル検査などに対応した設備があり、とても勉強になります。
働く環境としては、看護助手さんや外部から清掃の方が入っているので、いつも綺麗な病棟で働くことができました。
私は救命救急センターで働いていたので、一般病棟ではなかなか見ることができないような設備も学ぶことができました。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2018年頃(正職員)
医療センター系列で総合病院なので、怖い人がたくさんいるかもしれないと、とても緊張して入職しました。
実際のスタッフは皆気さくな人たちばかりで、すぐに他部署の方の顔や名前も覚えることができました。
思っていたよりもアットホームな感じでした。
あと、学生時代に勉強したことはなかなか実践でつながらず、働きながらたくさん勉強をしないといけないということに気づきました。
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福利厚生・寮など・2018年頃(正職員)
ボーナスは夏と冬の2回あり、交通費も出ていましたし、自動車通勤者に対しては駐車場代が無料でした。福利厚生はしっかりしていました。
また産休・育休制度もありました。病院の横には医療従事者用の寮があり、一般的なアパートを借りるよりも大幅に安く借りることができました。
寮に入る看護師は、同期の中で半数ほどいました。
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休日・休暇・残業など・2018年頃(正職員)
救命救急センターでの仕事をしていましたが、早出や遅出勤務の方のフォローがあるので、日勤でも夜勤でもほとんど残業はありませんでした。
勤務は2交代制で、夜勤明けの日の次の日は必ず休みなのでほぼ2連休に感じることができました。
夜勤は拘束時間が長いですが、その分休みが多く感じれました。
有給も取りやすかったです。
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職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
私が配属されたのは救命救急医療センターでした。新人から50代までの幅広い年齢層の方々がいましたが、皆さん気さくでとても良い関係だったと思います。救急なので仕事中はピリッとした良い意味での緊張感がありました。
休憩中にはその緊張感はすっかり解けて、皆で楽しく談笑していました。特に若い年代の方々とはプライベートでも仲良くしていました。
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