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九州大学病院の概要・情報
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最終更新日:2024年3月18日
看護師の口コミ一覧56
退職・復職・転職などの理由・2022年頃(正職員)
九州大学病院は三次救急病院でもあり、緊急入院が当たり前で忙しい職場で、高度医療特有の検査や治療の難しさ・夜勤をすることで疲弊していく看護師が多いようです。
私は現職ですが看護師の退職理由は、仕事や研究、委員会などの内容に疲れてしまい退職する方が一番多いです。
毎年、80から100人の看護師が退職しています。また、結婚を機にやめる看護師も多くいます。
産休から復職する看護師は、外来勤務になります。子供が3歳までは外来勤務が通常です。外来勤務は夜勤がなく、週末・祝日が休みなのでしばらくは子育てしながら勤務することが出来ます。
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福利厚生・寮など・2022年頃(正職員)
病院敷地内に、医学部、歯学部、看護学部があり、会員証を作れば誰でも利用できる図書館があります。また、生協を含む食堂や売店が数店あり、忙しいスタッフが病院内で必要な買物を済ませる事が出来ます。
学生寮、スタッフ寮は敷地内に設置されており、県外から入職したての看護師が大勢利用しています。
また、ロイヤルホスト、ローソン、タリーズコーヒーの店舗があり、日頃沢山の患者や病院スタッフが利用しています。
夜勤終わりに、タリーズコーヒーでモーニングを食べながら仕事の愚痴を言い合うのが、楽しみの時間です。
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設備や働く環境・2022年頃(正職員)
九州の玄関口である福岡県東区にある大学病院で、1200床を越える病床数を誇る国内有数の大学病院です。医学部、歯学部の2部局統合体で、診療、教育、研究においもて常に先進的最先端基幹病院として機能しています。
また、がん認定病院、難病指定病院、小児救急センター、移植医療に対する高度水準の治療を提供しており、九州内外からも沢山の患者が来ます。
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休日・休暇・残業など・2022年頃(正職員)
残業は、科によって多少違いますが二交代のため次の勤務者に仕事を託して出来るだけ早く帰宅するように言われています。
ただ現実は、他のスタッフに迷惑をかけたくないといって残業しているスタッフが多くいます。
休みは、週休二日です。その他に、誕生日休暇、夏季休暇、産休、育児休暇、介護休暇などがあります。
残業時間の平均は、月5時間から10時間といったところです。夏季休暇は、3日間あります。週休の2日を足すなどしてもらい7日から9日程度もらえます。
この夏季休暇が、看護師にとって一番の楽しみなっています。国内・海外旅行などをする人が大勢います。
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教育制度・研修制度・2022年頃(正職員)
看護方式は、PNSを導入し看護実践を行っています。この方式は、安全・安心な看護業務が出来る体制や経験の浅い看護師の学びの場の構築に成果を挙げています。
教育については、当院クリティカルラダーを基盤にした11分野70コースの看護職員プログラムを実践しています。
また、看護キャリアセンターと連携して、教育プログラムを行っています。
以前は、経験の浅い新人看護師も練習を含めて採血や点滴にルート確保など患者様に直接おこなっていましたが、現在は模型モデルに行う事が出来るためようになっています。とても、安心な環境で実践を学べました。
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年収や給料・2022年頃(正職員)
もともと国立病院であったことから、公務員に準ずる内容で給料が支払われます。25歳で平均年収は、477万円です。夜勤の回数で、月の給料は違いますが、月の平均夜勤数は、新人で2回から3回。経験者は、5回から6回です。
20代看護師の平均給料は、手取りで25万前後。
30代看護師の平均給料は、手取りで27万から33万前後です。
扶養手当、住宅手当、通勤手当、単身赴任手当、健康保険(共済)などが含まれます。科によってですが、危険手当が含まれる部署がありました。
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職場の人間関係や雰囲気・2022年頃(正職員)
看護師90%が20代に若い看護師で、残り10%が30代以上になります。
指導に特化した医師や看護師が育成されており、スタッフ間も教えあう事が当たり前の姿勢で常勤しています。
また、栄養士、薬剤師など他職種のスタッフとの関わりも多くなりますので、コミュニケーション能力が自然と高まっていく環境でもあります。
九州大学病院の特徴として、医学生・看護学生の教育の場としても提供しているため、職場はいつも若々しく明るい雰囲気が保たれています。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2020年頃(正職員)
自分は田舎から最先端医療、レベルの高い医療を経験したくて病院を選びましたが、患者一人一人をじっくり看護するというよりかは業務に追われ常に抜けがないかを考えながら働いていた感じでした。
患者のため自分のために自己研鑽や資格取得をたくさん行っていましたが、正直それらを十分に生かすだけの時間は確保できず、スケジュール表と睨めっこしていました。
日によっては落ち着いている日ももちろんありましたが、基本的には忙しく座る時間はほぼありません。
ナースコール対応にも追われ病棟を動き回ることが多いので、身体的な疲労もありました。
患者1人1人とゆっくり話し合いながら、丁寧に看護を提供していきたいと考えている方には少しギャップがあるかもしれないです。
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休日・休暇・残業など・2021年頃(正職員)
休日に関しては、シフト制なので不規則です。3連休や4連休が組み込まれていることや、1休ばかりで全く連休が無い月もありました。1ヶ月に8回の週休はありますが、祝日があると出勤日数に差が生じます。祝日に勤務した人は手当てが付きますが、振替休日のようなものはありません。
また、希望休に関しては各病棟の管理者である看護師長の力量によります。勤務作成が上手な師長の病棟は希望を通してもらえたり、スタッフ間に勤務の差が生まれないようにされているところもあるようでした。
私の病棟の師長は勤務作成が苦手なようで、夜勤も月に3~4回しか入っていないスタッフもいれば7回入っているスタッフもいました。
また、休み希望の出し方も病棟で異なっており、1ヶ月前までに翌月の希望を3日間まで出して良いところや、2連休を2回までいいというところもあるようですが、私の病棟では2ヶ月前までに2日だけという縛りでとても予定を立てにくかったです。
その希望さえ通らない時もあったので、さすがにスタッフからの申し入れで希望休は1ヶ月前までに2日までと変更されましたが、やはり希望が通っていないこともあり、直接交渉をしていました。
直接交渉では師長はめんどくさそうにとても高圧的な態度を取られていました。
年休消化は毎年10~13日ほどでしたが、事前にわかる年休よりも、朝病棟に出勤し、「今日落ち着いているから休みでいいよ」ということだったり、前日に突然電話で「明日お休みです」と連絡が来ることの方が多かったように思います。これは病棟によるかもしれません。
夏季休暇が1年に1回あり、1年目は7連休、2年目以降は9連休を取得しており、年末年始の休暇やGW、お盆休み等一切無い中で唯一の楽しみでした。5月に夏休みの割り振りを話し合いで決めます。6~12月までの間で取る決まりでした。
残業は病棟によります。勤務体制が3種類あり、普通日勤(8:00~16:45)、長日勤(8:00~19:00)、夜勤(18:00~9:30)といった具合です。普通日勤でも21時頃まで残業している病棟もあるようでした。
私の病棟は月に1~2回ほど、21時頃まで残業することがありましたが、基本的に定時プラス1時間以内では帰れていましたし、次の勤務者が業務を引継ぎ定時を過ぎたスタッフをなるべく早く帰そうという風潮がありました。
夜勤明けは定時は9:30ですが10時台に帰れたら良い方でした。気付けば12時近くになっていることもありました。
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年収や給料・2021年頃(正職員)
年収は、配属される部署によって手当て等変わってくるのでやや前後しますが、10年目で550万円ほどです。
1年目の基本給は20万7千円に地域手当、特殊勤務手当て、夜勤手当、時間外勤務手当て、住宅手当て等が付き、総支給額が27万円台でした。夜勤は月に5~7回と人によって幅があります。
1年に1回、1月に5千円アップしていきます。ボーナスは1.8~1.9倍です。給料は今思えば良かったと思いますが、当時は業務のハードさと夜勤続きの体調の悪さから正直割に合わないと思っていました。
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福利厚生・寮など・2021年頃(正職員)
福利厚生は整っています。保険は公務員と同じ共済組合です。通勤手当は上限5万5千円/月で支給されますが、毎月支払われるのではなく、6ヶ月分の定期券を購入し、翌月にその定期代が振り込まれるといった形でした。
住居手当ては家賃によって支給される額が違いました。私の場合は家賃6万3千円以上で2万7千円の支給です。寮もあります。
3つの棟があり、棟によって綺麗さが違います。
現在はあまり聞かないので、きちんと整備されたのかもしれないですが5年ほど前に同期が寮に入った際、蛇口から錆びた茶色い水が出てきたと言っていました。長く使われていなかった部屋等で生じていたみたいです。
最近寮に入った後輩は綺麗で満足していると言っていたので大丈夫だと思いますが念のために。
また、ここ数年でえらべる倶楽部が導入されたので、映画等安く見られたのは良かったです。
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職場の人間関係や雰囲気・2021年頃(正職員)
私がいた病棟の人間関係はとても良かったです。基本サバサバとしているのですが優しく温かみのあるスタッフが多く、居心地のいい環境でした。
患者様からもスタッフが優しく、人間関係がいいのが伝わってくるとのお声をもらうこともありました。
しかし、その一方で医師とコミュニケーションが取りづらく、そこに働きにくさを感じていました。病棟によっては医師がとても優しい病棟もあります。
逆に看護師間の関係が悪い病棟の話も聞きました。人間関係や雰囲気は配属される病棟によると思います。
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退職・復職・転職などの理由・2021年頃(正職員)
転職の1番の理由は夜勤をやめたかったからです。
夜勤は仮眠休憩がありますが、急変や緊急搬送も多い病棟だったので、仮眠休憩が取れないといった日もありました。
無理して身体を起こし続けると今度は眠いのに眠れないといった睡眠障害を生じるようになりました。自律神経が乱れてしまっていたんだと思います。
ベッドに横になって目を瞑っているのに眠れず、結局睡眠時間がゼロや1~2時間といった状態で日勤勤務をしていたこともあります。
その状態が2~3年続き、一生この仕事をしていくことはできないと思い、転職に踏み切りました。今は朝起きて夜眠るという普通の人間の生活を送れるようになり、体調がとてもよくなりました。
給与や待遇はとてもいいです。
しかし、身体を壊してまで高い給料はいらないと私は考えます。夜勤をしていても、体調は問題ないという同僚もたくさんいます。
夜勤と上手に付き合える人であればとてもいい職場なのではないかと思います。
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教育制度・研修制度・2021年頃(正職員)
看護部の教育制度は整っていると思います。昨年度はコロナの影響もあり、研修がほとんどなく、各病棟で指導をするようになっていましたが、新卒に対しては通常3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のフォローアップ研修に加え、毎月何かしらの題材で講義や実践研修があっていました。
2~3年目で他科研修があったり、プリセプター研修や看護学生の実習指導者研修といったものもありました。その他にも多くの院内研修が実施されており、希望で好きな研修に行けるようになっていました。
看護師のクリニカルラダーを半強制的に取らせる風潮がありました。ラダーを取るために必須の研修を受けたり、看護研究をしなければならなかったり、学会に参加しないといけなかったりということがストレスでした。患者様のために看護実践能力を向上させることは大切なことですが、私はそれを職場で臨床的に学ベば良いと考えます。
必須の研修を受けることはいいにしろ、看護研究や学会には全く興味を持てませんでした。研究のために休み返上で職場に来て作業をしているスタッフや日付が変わるまで作業をしているスタッフ、夜勤明けなのに日勤者と同じ時間まで作業して帰るスタッフもいました。
それは残業ではなく自己研鑽として扱われ手当ては出ません。次のラダーを取得しても給料にも反映しません。
本当に自分が興味を持ち、深く研究してみたい内容があるのであれば看護研究はとても価値のあることだと思いますが、そういったものがないのに無理やり研究させようとする風潮はキツかったです。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2021年頃(正職員)
悪い違いやギャップはそんなに無かったです。
最初に配属された病棟は先輩看護師が嫌な人が多く早く辞めたいと思っていましたが、新しく配属された病棟はとても居心地が良かったです。
看護学生の時にとても怖い実習指導者だった人も、同じスタッフとして働くようになるととても優しかったです。
業務の大変さは想像以上のこともありましたが、少しずつ成長して行けたので、困惑するほどでも無かったです。
ひとつ言えることが、夜勤は思った以上に自分の身体を蝕むということです。元々夜型人間だったので、夜勤も楽勝と思っていました。入職したての若い頃は夜勤明けも夜まで普通に活動できる元気がありましたので、人より休みが多い感覚でした。
しかし、歳を重ねるにつれ、夜勤のキツさが重みを増してきました。夜勤後の翌日の休みも身体のダルさが残りこんなにも夜勤を辞めたいと思うようになるとは思ってもいませんでしたので、そこが入職前と1番印象が変わった点です。
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設備や働く環境・2020年頃(正職員)
九州地方で一番大きな病院で、また、建物も比較的新しいので設備や働く環境は整っています。
必要な物品がなくて困ると言ったことはありませんし、綺麗で整った環境で働きたい方にはおすすめの病院です。
コンビニや売店が2箇所、サブウェイやカフェもありますので、お昼休みにすぐに買い物にいくことも可能です。
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休日・休暇・残業など・2020年頃(正職員)
大体月に10日ほど休日があります。師長さんが有給を月に1~2日ずつ入れてシフトを作っていました。夜勤明けからの休みも多いので、体感的には結構休みがある印象でした。
夏季休暇は3日あり、有給とつなげてスタッフが順番に9連休ずつ取ることができたので、私は毎年、夏季休暇は海外旅行へ行っていました。
残業に関しては、私が所属していた外科病棟は忙しく、1日2時間程度ありました。体力的にはとてもきつかったです。
以前は始業前も40分前にきて情報収集をしていましたが、始業前の勤務に関して最近は無くしていくような動きがあります。
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福利厚生・寮など・2020年頃(正職員)
福利厚生は、手当として住居手当(月に28.000円の上限あり)、通勤手当(月に55.000円の上限あり)、扶養手当があります。
4週8休制となっており、年次有給休暇は毎年20日付与されます。その他夏季休暇が毎年3日あります。
看護師寮は新卒で入職から2年の制限で入居することができます。家賃は忘れてしまいましたが、月1万円弱で入居できたと思います。
ただし、かなり老朽化が進んでいたので、利用している同僚からはあまりいい話は聞きませんでした。最初にお金を貯めたい方にはいいと思います。
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職場の人間関係や雰囲気・2020年頃(正職員)
私は外科病棟で勤務した経験がありますが、職場の人間関係に関しては良好な方だと思います。いじめや嫌がらせなどは聞いたことがありませんでしたし、理不尽なことを言う上司もいませんでした。
雰囲気としては、病棟は忙しい部署が多いですが、お互いにコミュニケーションを取り合っていい雰囲気で仕事をしていると思います。
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年収や給料・2020年頃(正職員)
病棟勤務の看護師は夜勤が月に4~6回ほどあり、年収は額面530万ほどです。私は4年間勤務いたしましたが、その間給与の変動は、ほとんどありませんでした。
毎月の給料は手取り26~30万、ボーナスが年に2回、手取り40万円ずつ支給されました。
一人暮らしであれば、毎月貯金をしても、ある程度余裕のある生活を送ることができます。
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