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最終更新日:2024年3月18日
看護師の口コミ一覧80
休日・休暇・残業など・2021年頃(正職員)
他部署では、当たり前に毎日2?3時間残業をしているようですが、私が所属していたER-ICUは、受け持ち患者が基本2人という事もあり、患者が急変したり、急患が入ってくる以外では、残業はほとんどなかったです。
休日は一か月に一回は土日に希望休を出すことができます。
また、夏季休暇や誕生日休暇はきちんととれていました。
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教育制度・研修制度・2021年頃(正職員)
看護部より定期的に一年目全体で研修があり、一般的な看護技術の習得ができます。
また、各部署に応じたプリセプターからの指導・研修も充実しており、各部署に特化した看護技術も学べる環境であると思います。
しかしながら、先輩によっては、教え方が違うので、先輩たちの技術教育も再度見直すべきではと思っています。
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退職・復職・転職などの理由・2021年頃(正職員)
ER-ICUを一年で退職しました。
理由としては、ただでさえ重症患者を受け持っており、かなりの緊張感と重責感を感じているのに、先輩の当たりがきつく、分からないことも先輩に聞きづらい状況だったためです。
先輩も余裕がないのか、ただただ性格が悪いだけなのかわかりませんが、重症患者を受け持っている中での人間関係の悪さはかなりメンタルにきたので、退職しました。
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職場の人間関係や雰囲気・2022年頃(正職員)
看護師の年齢層は若く、1?3年目までの看護師が半分以上を占めています。
3年目で退職する看護師が多いため、中堅層が少なく、1?3年目看護師とベテラン看護師の二極化している印象です。
雰囲気は病棟によって大きく異なるため、異動してきた看護師はギャップを感じている様子でした。人間関係は特別良くも悪くもなく、普通だと思います。
若手の看護師が多いため、年齢が近く話しやすい雰囲気である点は良かったです。
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年収や給料・2022年頃(正職員)
1年目で基本給20万円、夜勤手当や危険手当、残業手当を含み総支給額35?40万円程度でした。
月の残業量によりますが、残業手当は月3万円程度でした。残業手当は昔と比較すると出るようになった方だと聞いていましたが、情報収集のための前残業代は一切出ません。
それでも他の病院と比較すると比較的高めの給与であったため、満足していました。
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福利厚生・寮など・2022年頃(正職員)
社会保険は文部科学省共済組合加入、雇用保険、労災保険があります。福利厚生として大学保有の保養施設、大学内保育所、大学内フィットネスルーム、ベネフィット・ワンの利用ができます。
看護師寮は病院の敷地内に1か所と、借り上げのマンション5か所の計6か所あります。一番近い寮から病院まで徒歩5分、遠い寮から病院までは電車を使用し30?40分程度です。寮の場所は希望を出すことが出来ず、病院側が割り振ります。
家賃やWi-Fiの有無などは寮によって異なります。寮の家賃は1万台?3万台と安く、病院の近くに住むことができたため満足でした。
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経営方針・看護方針・2022年頃(正職員)
病院は「世界最高水準のトータル・ヘルスケアを提供し、人々の幸福に貢献する」という理念と、「患者中心の良質な全人的医療の提供」、「人間性豊かな医療人の育成」、「高度先進医療の開発と実践」、「人々の信頼に応える社会に開かれた病院」という4つの基本方針を掲げています。
看護部は、基本方針科学的・創造的・主体的という3つのキーワードを掲げています。
看護師の勤務形態は二交代制です。看護配置は、特定機能病院入院基本料7:1、精神科病棟10:1、ICU・ER-ICU2:1、HCU・ER-HCU4:1です。
看護方式はペアナーシング制を導入しています。
看護師2名のペアで業務を行うため、相談し、分担しながら効率的に業務を進めていくことができる点が魅力的だと感じました。
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設備や働く環境・2022年頃(正職員)
看護職員は、非常勤・看護補助者含むと1100名在籍しています。
電子カルテが導入されていますが、設備は全体的に古いと思います。
また、大学病院のため、毎年多くの研修医の先生がいらっしゃいます。
2021年に医学部病院と歯学部病院が統合となっています。看護師は医学部病棟だけではなく、歯学部病棟へ配属されることもあります。
医科棟と歯科棟を結ぶ新しい施設である「機能強化棟」を建設中で、2023年完成予定となっています。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2022年頃(正職員)
良いギャップとして、大学病院は採血・ルート確保などの手技が身に着きづらいと思っていましたが、実際は看護師が実施することが多く、早い段階で手技を習得することができました。
悪いギャップとしては、異動希望が通りづらい点がありました。
入職時には「1年目から異動希望を出すことができる」、「5年以上同じ病棟にいる看護師は異動してもらい、別の場所で経験を積んでもらっている」と説明を受けましたが、実際には人気の病棟への異動希望が通ることは少なく、人気が低く、人手不足の病棟から異動することは難しい雰囲気だと感じました。
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休日・休暇・残業など・2022年頃(正職員)
週実働38時間45分の4週8休です。有給休暇は年23日間ありますが、半分程しか消化できていない印象です。リフレッシュ休暇を毎年全員取得しており、1年目は5日間、2年目以降は9日間の長期休暇を取得できます。
出産休暇や育児休暇制度は充実しているようです。時短勤務も可能なため、長く働いているママさんナースも多いです。
残業は勤務開始前に30分?1時間程度、定時後に1?3時間程度あります。
自分の仕事が終了しても、他のスタッフの業務や記録が終わるまで手伝わなければならない雰囲気があるため、退勤しづらく、ストレスを感じていました。
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教育制度・研修制度・2022年頃(正職員)
「IKASHIKAキャリアパス」というジェネラリストラダー制度に沿い、ラダーを段階的に取得していきます。
ラダー取得に向け、Zoomでの講義やディスカッション、看護技術のOJTなどを受講します。最初のラダー?を入職後1年半程度かけ取得し、その後は個人個人のペースでラダー取得を目指します。大学病院のため、教育制度は整っていると感じます。
自己啓発等休暇制度を使用し、大学院進学することもでき、本人のやる気次第でキャリアアップを目指すことが可能です。
また、ラダー取得を進めると、専門看護師や認定看護師などのスペシャリスト、看護師長や看護副師長などの管理者を目指すことができます。
職員が自由に利用できる大学の図書館には、医学・看護学等の幅広い蔵書が揃っていますが、実際に使用したことはありません。
教育体制や福利厚生が整っている点は非常に良く、手技・知識ともに高いレベルで習得することができるため、看護師免許取得後、最初に努める病院として適しています。
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退職・復職・転職などの理由・2022年頃(正職員)
日々の業務の負担が大きく、身体的・精神的疲労が大きいため、長く勤められる職場環境ではないと感じました。
心身共に疲弊し、3年程で退職する人が多く、慢性的な人手不足に陥っています。そのため、3年目以降の中堅看護師が続けたいと思えるような環境作りや、支援ができれば職員全体が働きやすい職場になるのではないかと感じています。
病棟での業務は入院患者のケアだけではなく、入退院対応、退院支援、書類処理など多種多様にわたり、病棟看護師だけで処理できない業務量となっています。
退院支援は退院支援担当の病棟所属以外の看護師が行う、書類処理は事務に任せるなど、業務の割り振りを工夫することで業務の負担感を軽減できるのではないかと考えます。
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職場の人間関係や雰囲気・2020年頃(正職員)
部署によって全く雰囲気が違うので一概には言えませんが、外科系は忙しくてピリピリ、内科系は外科系ほどバタバタしておらず、みんなで協力して業務するという感じでした。
ユニット系はさらにピリピリしていて、特に新卒看護師たちは大変そうだったのを覚えています。
どこの部署であっても、全員が怖いだとか威圧的だということはないと思います。
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年収や給料・2020年頃(正職員)
基本給は私大病院と比べると、若干低いのかもしれません。ボーナスは準国家公務員扱いなのでやや少なめでした。
ですが、毎年少しずつ基本給が上がっていくので、続けていくモチベーションにはなると思います。
祝日や年末年始に勤務すると手当がつくほか、精神科やユニット系・手術室は特殊手当がつきます。
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福利厚生・寮など・2020年頃(正職員)
寮は御茶ノ水、御徒町、神楽坂等にあります。御茶ノ水の寮は線路を挟んで病院の反対側にあります。
病院までは徒歩10分程度です。寮費は1年目が月1万円、2年目から4年目までは月2万円なので、立地を考えるとかなり安いです。
近くのスーパーは寮から徒歩20分程のところにあります。上野や御徒町まで自転車で買い物に行く人も多いです。
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設備や働く環境・2020年頃(正職員)
国立大学病院ということもあり、他ではなかなか出会うことのない珍しい疾患や、難しい疾患を抱える患者さんに看護を提供する機会も多いです。
病院の建物はやや古いですが、現在ユニット系や手術室専門の別棟が建設されています。
御茶ノ水駅から近いので通勤は楽でした。
他職種の方と関わる機会も多いので、自分の知らない領域について教えていただくこともありました。
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経営方針・看護方針・2020年頃(正職員)
【看護部の基本方針】
・患者や家族の擁護者として信頼にこたえられる看護サービスを提供します。
・病院の理念を基盤とし、社会の変動、医療の進歩に伴い、その要望に応じた看護を提供します。
・専門職業人として常に看護の本質を追求し、科学的、創造的、主体性のある看護を提供します。
・患者中心の歯科医療提供に向けて、他職種と調和し、歯科医療チームの一員として看護の役割を果たします。
・患者の安全とサービスの充実を基盤とした病院運営・経営に参画します。
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入職後に感じた違い・ギャップ・2020年頃(正職員)
どこの病院・どこの部署でも、インターンの時と少し印象が違うということはあるかと思いますが、私が働いていた部署は、インターンで行った時よりも、実際に働いてみると「怖い」という印象の方が強かったです。
国立系だから、働き方改革の影響で残業が少ないのかな、なんて考えていましたが、現実はそうではありませんでした。
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休日・休暇・残業など・2020年頃(正職員)
部署にもよると思いますが、私は有給をほとんど使えませんでした。
先輩方が有給を取っていない中で、下の学年の私が有給を取るなんて、おこがましいという語られざる雰囲気のようなものがありました。
夏休みは1年目が5日、2年目以降は9日で分けて取ることも可能です。
前残業は20分程、残業は1-2時間が当たり前でした。
1年目で自立したての頃は、21時まで記録が終わらなかったこともあります。定時で帰れたことは1度もありません。
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教育制度・研修制度・2020年頃(正職員)
教育に力を入れているということでしたが、特別そのようには感じませんでした。
1年目の集合研修は多かったですが、臨床で役立つ知識というよりも、グループワークを中心に、他の部署の同期を話し合うのが中心という感じでした。
部署毎の研修では、部署ルールと共に看護技術を学ことができたので、日々の業務につなげやすかったです。
1年目のラダーからケーススタディーをすることはありませんでした。
ラダーは強制ではないので、2・3年目だから次のラダーを取らなければならないということはなかったです。
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