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最終更新日:2024年3月18日
看護師の口コミ一覧55
入職後に感じた違い・ギャップ・2020年頃(正職員)
私は新卒で入職したため、国家試験の勉強がどれだけ範囲の狭いことであるかを身に染みて感じています。
そのため、新卒や救急領域での経験がないと特に勉強量の多さは予想以上に驚くと思います。(特に当院は、染色体異常のある先天性心疾患児の手術を行っていること、母体救急搬送もあり、年齢や疾患も様々です。)
また、E I C UやN I C Uなどのユニットも多くありますが、それらのユニットでも看れないような患者もI C Uに来ることは驚きました。
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福利厚生・寮など・2020年頃(正職員)
多くの職員が該当するものといえば、当院受診の際に自己負担額が少なく済むということだと思います。産休や育休については男性スタッフも積極的に取得しており、産休中のスタッフが多い病棟については、他の病棟からスタッフを借りて補っているようです。
寮については、全国から職員が集まるので、遠い人(北海道や沖縄など)から順番に入寮出来る仕組みになっています。その年の入職職員数等にもよるとは思いますが、入職前に関東圏内居住のスタッフは入寮出来ないと思っていた方が良いです。
また、寮は病院から近すぎるため嫌だと思う方もいるとは思いますが、病院近辺は家賃相場が高いこと、家賃補助が減額される可能性もあることから、初めは入寮することをお勧めします。
(入職児時に入寮希望がないと、借上社宅の家賃補助もしてもらえないです。)
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職場の人間関係や雰囲気・2020年頃(正職員)
新卒や、救急領域の勤務経験がない方は、膨大な量の自己学習が必要となってくるので、勉強し続けられる人や向上心がある人が大半を占めています。
指導する側も、後輩教育が好きな方が多く、勤務中でも勤務後でも気軽に相談に乗ってもらえるのが良いと思います。
また、何か患者に変化があり、自分のアセスメントだけでは不安な際も、声を掛けられる先輩がすぐ側にいるため相談出来ますし、受け持ちだけでなくスタッフ全員で患者を看ている安心感があります。
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職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
当時は看護師だけではなく、医師も若い人が多かったので、病院全体に活気があった印象があります。
私が勤務していた病棟もそうでしたが、どこの部署でもよく「飲み会」などが行われていました。特に、「忘年会」や「送別会」などは、新人が宴会芸をやるなど、大々的に行っている部署が多かったです。
ただ、病院に活気があったのは、それだけが理由なのではなく、「常にベッドが満床で忙しかったから」というのもあったと思います。
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教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
よく、「赤十字で働いているということは、災害があった時に出動するの?」などと聞かれることもありましたが、救護員研修などを受けた極一部の看護師は、実際にそういった任務を行うこともあります。
なお、救護員研修の受講は必須ではありません。受講の条件を満たした希望者のみが、受講します。
「赤十字」ですから、そもそも救護員としての活動がしたくて、この病院に入った人もいます。ただ、大多数の看護師は基本的に「赤十字云々」ということは関係なく、普通の病院看護師の業務をこなしていました。
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職場の人間関係や雰囲気・2018年頃(正職員)
正確な数値は分かりませんが、「大卒」の看護師が7割以上であったような印象があります。
また、出身大学は、赤十字系の大学である人が多かったです。
これは、全国に赤十字系の大学があることと、この病院が「お礼奉公」の制度を導入していたことが要因だと思われます。
赤十字系の大学出身の看護師が多いとは言っても、別に「派閥」があるわけではありません。
そのため、赤十字系の大学出身じゃないからといって、「職場に馴染めない」ということは一切ないはずです。
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設備や働く環境・2018年頃(正職員)
日本赤十字社医療センターの現在の建物は、2010年に建て替えられたものです。
そのため、とにかく病院全体が綺麗で清潔です。
院内の空間デザインなども比較的凝っており、あまり「病院」ということを感じさせないような配慮がされていました。
よく同僚達と、「ここで働くのに慣れてしまったら、もう古い病院では働けないよね」などと言い合っていました。
また、病棟の窓から見える「東京タワー」は本当に絶景で、よく夜勤の疲れを癒しに、この景色を見に行っていました。
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年収や給料・2018年頃(正職員)
私が看護師3年目の頃の給料は、
・給料(額面):約30万円(夜勤は月に4回程度)
・基本給:約21万円
・ボーナス:約100万円
・年収:約460万円
日本赤十字社医療センターでは年に1回、昇給があり、基本的には残業代も全て請求できました。
そういった状況もあってか、私を含め、そこまで給料に不満がある看護師はいなかったような覚えがあります。
ただ、「広尾」という土地柄、
・家賃が高い
・物価が高い
・遊ぶ場所が沢山ある
といった状況であり、「貯金ができない」という意見はよく聞かれました。
私の同期は、この病院で5年勤務した後、郊外の病院へ転職しました。そこでは、上記3つの環境が全て排除されるため、「当時とは比較にならないほど貯金ができる」と喜んでいました。
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教育制度・研修制度・2018年頃(正職員)
日本赤十字社医療センターは、スキルアップのための研修などは、そんなに頻繁に行われていた印象はありませんでした。
また、勉強会の開催頻度は、病棟によって差があり、正直私が勤務していた病棟では2ヶ月に1回程度しか行われていませんでした。
なお、大学病院等とは異なり、「看護研究」も必須ではありませんでした。
ただ常に最先端の医療が行われており、常にケア度の高い患者が運ばれてきます。
そのため、自然とスキルアップできる環境にあったように思います。
実際、私も看護師2年目からリーダーや外来を担当させてもらっていたため、いやがおうにも成長せざる得ない感じでした。
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職場の人間関係や雰囲気・2017年頃(正職員)
私が働いていた頃は、正直、どこの部署でも「タテ社会の人間関係」があるように見受けられました。
特に新人看護師は、厳しい指導を受けることが必須でした。
もちろん、「人間関係が原因で退職してしまった」という話もありました。
ただ、即戦力として働ける中途採用の人は、あまり「タテ社会」に巻き込まれている様子はなかったように思います。
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設備や働く環境・2017年頃(正職員)
日本赤十字社医療センターは、中途採用で入職した人ほど、長く勤務している印象がありました。
そういった看護師達が言うには、日本赤十字社医療センターは、「他の大学病院などと比較して休みがしっかり取れるので働きやすい」そうです。
また、母体が「赤十字」であるため、安定した環境の中で働けるのも、とても良い点なのではないかと思います。
最先端医療の中でバリバリ働きたい看師には、給料面や待遇面を含め、オススメできる病院です。
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休日・休暇・残業など・2017年頃(正職員)
日本赤十字社医療センターでは、結構、有給休暇が貰えていた覚えがあります。
なんだかんだで、月に1度は、こちらが希望しなくても有給がつけられていましたし、年に1回は7?8日間の夏休みを取ることが出来ていました。
結果的に、月に9日?11日の休みは取得できていた事もあり、給料に満足できていた一面もあると思います。
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教育制度・研修制度・2017年頃(正職員)
私が勤務していた頃は、認定・専門看護師の人はほとんどいませんでした。
(当時私が知っていたのは、感染症看護専門看護師1名と、皮膚・排泄ケア認定看護師3名のみです。)
資格取得支援制度はあるようですが、それを利用している人の話も聞いたことはありませんでした。
ただ、この病院では、ケア度の高い患者が全国から来る上に、若手の看護師が多いため、認定・専門看護師のようなキャリアを持った看護師は、とても歓迎されるように思います。
様々な病棟でしっかりと経験を積み、上層部にその働きを認められ、所定の研修を受けた人は、新卒・中途入社に関わらず、着実に出世できる仕組みになっていました。
実際、私が一緒に働いた2人の師長は、中途採用組でした。
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福利厚生・寮など・2019年頃(正職員)
私は住んでいませんでしたが、日本赤十字社医療センターの病院の敷地内には「レジデンス宮代」という独身寮がありました。
ここは、看護師だけではなく、独身の医師(主に研修医)も利用している寮でした。
その他、いくつか「借り上げ社宅」も用意されていました。
「レジデンス宮代」は、新卒の地方出身者を優先して入寮させていたため、当時は、「中途採用でこの寮に入った」というケースは聞いたことがありませんでした。
また、医師も利用していたこともあり、この寮は常に「満室」のようでした。
寮は、オートロックで管理されており「1K」「バス・トイレ別」で、とても綺麗であり、住み心地は良さそうでした。
ただ、すぐ近くにコンビニやスーパーがないのは、不便そうでした。
なお、この寮は3年で必ず退去しなければなりません。
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設備や働く環境・2018年頃(正職員)
日本赤十字社医療センターで働く看護師は、とにかく若い人が多かったです。
どこの急性期病院でもそうかもしれませんが、結婚・妊娠・出産によってライフスタイルの変化を迫られることが多い中堅層の看護師は少ない印象がありました。
そのため、どの病棟も外来も、若手とベテラン層で何とか運営していました。
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