アロマハンドセラピスト資格を取得した看護師の体験談

アロマハンドセラピスト資格を取得した看護師の体験談

皆さんは、アロマハンドセラピストという資格をご存知でしょうか。

あまりメジャーではない資格のため、「名前を聞いても何か?」と思われる看護師も多い資格のように思います。

そのため今回は、私が取得したアロマハンドセラピストの資格詳細と現場での実践について説明していきます。

 

1.資格取得についての体験談

資格取得についての体験談

画像:shutterstock

アロマハンドセラピストという資格は、同じ名称で様々な団体が資格として認定をしています

そのため、アロマハンドセラピストの資格認定を行っている団体により、資格取得までに時間や掛かる費用が違うため注意してください。

私が取得したアロマハンドセラピストの資格は、アロマの最先端、イギリスが認定している「IFPA協会」という国際プロフェッショナル・アロマセラピスト連盟に所属している講師が主催しているものになります。

IFPAでは本場英国式のアロマハンドマッサージの技術を極めているため、アロマハンドセラピスト講座でもその本場の技術を提供してくれました。

 

(1)私が資格取得を行った理由

私が資格取得を行った理由

画像:shutterstock

私はその当時、介護施設の看護師として働いていました。

介護施設の場合、病院よりも安定している利用者が多い一方、病院よりもセルフケアを行う力が不足しています。

また、病院と違い、介護施設では生活する時間が長期化するため、ストレスが溜まっている利用者が多いことが現状です。

私は、何か簡単に利用者が心も体もリフレッシュできる方法はないかと考え、アロマハンドセラピストという資格を知り、受講・取得することにしました。

アロマオイルがあれば、簡単に実践できることが私にとって魅力的でした。

 

(2)資格取得は研修1日で終了

資格取得は研修1日で終了

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IFPA協会のアロマハンドセラピストの資格取得の申し込み後は、指定された場所で7~8時間ほどの研修を受けます。

(昼食休憩も確保されており、昼食は自由に近所のお店へ食べに行くことが可能でした。)

研修も、前半では概要とアロマオイルの効能や効果について学び、後半でマッサージについて学び、修了書(資格取得)をもらうという流れになります。

また、症状別に使用するおすすめのアロマオイルを教えてもらうことができました。


私の体験談

看護師 体験談私の場合、受講している人数が少なかったため、マッサージを施術し合いながら、研修を受けている他の方と交流することができ、同じ職種(看護師)の方と仲良くなりました。

また、マッサージ練習は1過程に対して講師の方が見にきて教えてくれるため、確実にマッサージの技術を取得することができました。


 

(3)研修は看護師や介護士、リハビリスタッフも多かった

アロマハンドセラピストの資格を取得しに来る方は、様々でしたが、研修参加で圧倒的に多かった職業が、看護師、介護士やリハビリスタッフといった医療、福祉に関する職業に従事している人でした。

特に、訪問看護や介護施設に従事している人が多い印象でした。

補足説明

他にも自営業で自分の仕事と並行して行いたいという人や、アロマ雑貨関係で働いているという人も多くいました。

さらに、職業ではありませんが主婦の方がとても多く受講しており、受講理由も家族を癒してあげたい、反抗期の子どもとコミュニケーションを取りたいといった理由から資格を取得にふみきったという人が多かったです。

 

(4)資格取得の費用(2万円前後)

資格取得の費用は研修費を含み、2万円前後でした。(詳しくは公式ページを確認してください。)

手軽に1日で資格を取得することができ、座学だけでなく実践的に学べることから人気は高いようでした。

また、受講終了後に技術を磨きたいという人のためにアフターフォローも充実していて、マッサージの技術は低価格で何度か受けることができます

さらに、教室によっては主催者が活動しているボランティア団体の介護施設で実践し、技術を磨くこともできるようにもなっていました。

 

2.臨床現場アロマハンドを実践しました

臨床現場アロマハンドを実践しました

画像:shutterstock

アロマハンドセラピスト資格は、履歴書にも明記することができる資格です。

以下で、私が介護施設の利用者やスタッフに実践した事例をご紹介していきます。

 

(1)まずは勤務している施設に確認

アロマオイルがあれば、マッサージを行うことができるアロマハンドセラピスト資格ですが、臨床で実施できるかどうかはその医療施設、介護施設の考え方にもよるかと思います。

ただし、施設によってはアロマに対して雑貨と考えてしまい、匂いを嗅ぐ分には良いが、マッサージとしては推奨しないという施設も多いため、自分の施設の考え方を確認してから技術を施工する方が良いと思います。

私は施設長に許可を貰ってからアロマオイルのマッサージを実践してみました。

 

(2)不眠を訴える利用者に実践

介護施設の利用者で特に、

  • 不眠を訴える利用者
  • 精神的に不調を抱える利用者

などに、アロマオイルを利用しながらマッサージしました。個人的には大きな効果を得ることができたと感じています。

また、アロマオイルによる効果だけでなく、マッサージという手法で肌に触れるためリラックス効果を与えることができたように感じました。

 

(3)同じ介護施設のスタッフにも実践

同じ介護施設のスタッフにも実践

画像:shutterstock

介護施設で働く看護職、介護職は上肢を使う仕事も多い上に、人と接する仕事であることからストレスをためてしまう人も多いです。

そういった心身ともに疲労している職員に対し、アロマオイルのマッサージをすることで、軽減できないか実践してみました。

実際に行ってみるとやはり職員たちからも好感を得たように思います。

また、肌に触れるということもあり、スタッフとのコミュニケーションも円滑に取れるようになった感じもしました。

患者や利用者だけでなく、職員に対して施術を行うこともこの資格の有効な使い道となると思いました。

 

(4)臨床現場で資格は活かせるのか?

アロマハンドセラピスト資格は、

  • 介護施設の場合:施設長
  • クリニックの場合:院長
  • 病院などの場合:看護部長

などの判断により、アロマを使用したマッサージ効果に理解があれば活かすことは可能ですが、職場によるものが多い印象です。

また、西洋医学を取り入れているクリニックの場合などは、マッサージ技術がある看護師は重宝されますが、こちらも職場によります。

私は介護施設だったため、資格を活用し実践することが可能でしたが、私のように「職場で利用してみたい」と考えている看護師の方は是非、一度上司などに相談してみてください。

 

3.最後に

アロマハンドセラピストを受講する人は、

  • 人と関わることが好き
  • 人を癒したい

という理由からであり、そのような気持ちがある看護師にはお勧めの資格と言えると思います。

最後に

画像:shutterstock

比較的取得がしやすく、国家試験を経験してきた看護師たちにとって、民間の資格は短期間で取れてしまうことがなによりの魅力となるのではないでしょうか。

また、看護師の資格とうまく組み合わせることでその活用方法は無限大にも広がります

さらに看護師以外の専門的な知識を持っているということは患者からも同僚(看護師)からも信頼を獲得することにつながるのではないでしょうか。

ぜひ、自分の興味のある分野の資格を取得して、自分の看護に活用してみてはいかがでしょうか。

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