ピンク病院の実態とは・・・噂?本当?看護師必見!

   

看護師の方なら、「ブラック病院」という言葉を聞いたことはあると思います。しかし、最近では「ピンク病院」という病院の存在もあるようです。

ピンク病院と言われると、ピンと来ない看護師の方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、私が調べたピンク病院の定義や、驚くべき実態について体験談を交えながらご紹介したいと思います。

ピンク病院の定義とは?

ピンク病院の定義とは?

画像:shutterstock

実際に「ピンク病院」という定義はありません。以下で私が調査した情報をまとめています。

ピンク病院とは、医師や看護師などの病院スタッフの多くが院内で肉体関係を持っていること一般的に言うようです。

特に医院長などの権力者が多数の看護師やスタッフなどと、

  • 肉体関係を持っている場合
  • 肉体関係を目的に採用している場合
  • 権力を利用して肉体関係を迫る場合
  • 初めから肉体関係がある人材を採用している場合
  • セクハラが横行している場合

など、一般的なモラルからかけ離れた場合、「ピンク病院」と呼ばれる、または噂される病院となります。

「職場恋愛とは何が違うの?」と思うかもしれません。確かに、企業や病院によっては、男女の職場恋愛が多いところもあります。

その場合、もちろん問題はありません。

しかし、ピンク病院はそういった純粋なものではなく、複数のスタッフと肉体関係を持つことが横行していること、不倫関係がもつれていること、セクハラ被害が多発していることなど、倫理からは外れた行動が多く見られる病院であり、病院内でキスをするなどの行動をする医師や看護師も多く、それが風紀を乱し、病院内が荒れるきっかけとなっていることもあるようです。

不倫などのトラブルが多い病院

「ピンク病院」と呼ばれる病院では、不倫などのトラブルが横行している場合があります。

例えば、

  • 一人の医師を複数人の看護師が奪い合い、ライバルの足を引っ張るために嫌がらせをする
  • 三角関係より多い4人、5人と複数人がいがみ合っている

など、不倫などのトラブルが非常に多い病院もピンク病院と呼ばれる傾向にあります。

恋愛でのモラルがない病院

ピンク病院では、うまくいっている不倫カップル達が堂々と病院の廊下でキスをしたり、ハグしあったりということもよくあるようです。

ナースステーションなどの多くの人がいる前でベタベタと甘えることや、男性医師が看護師のお尻を触ることなど、かなり乱れているのも珍しくないというから驚きます。

また、後ろから抱きついたというシーンを目撃した同僚看護師などもいるようです。

このように、明確な定義はありませんが「ピンク病院」と呼ばれる理由が見えてきました。次に、私の友人が体験した事例を確認していきましょう。

ピンク病院の体験談事例

ピンク病院の体験談事例

画像:shutterstock

ピンク病院と呼ばれている病院で実際にどんなことが、行われているのか、私の友人や私自身が体験した看護師たちのリアルな体験談を事例でご紹介していきます。

事例(1)何人も愛人がいる医師が在籍している病院

看護師 体験談事例看護師の友人Mさん

私の同僚は、とあるピンク病院の院長の愛人を8年やっています。院長に与えられたマンションに住み、院長がたまに来たら相手をし、職場ではとっくに噂になっていており、周囲の看護師たちからも「ピンク病院」と呼ばれていました。

同僚は、愛人を8年間の継続している間に35歳になっており「もう普通の恋愛の仕方忘れた」と話していました。

私の経験ですが、大学病院の教授・院長クラスになると院内に看護師の愛人が何人もいるというのは珍しくはありません。ただ、愛人はあくまでも愛人なので、正妻になれることは滅多にありません。生活費を援助してもらったり、美味しいものをごちそうしてもらったり、ブランド品を買ってもらったり、他人の旦那にこんなことをしてもらって、こんなに虚しいことはありません。

事例(2)男女の噂がすぐ耳に入ってくる病院

看護師 体験談事例看護師のTさん

私がピンク病院と感じる病院は、男女の噂がすぐに広まってしまう病院だと思います。

例えば休憩室で、「先生とAさんが昨日病院から一緒に車で帰るところ見た!」という話が日常的に入ってくるような職場などです。そのような行為を職場で簡単にしてしまうこと、そしてその話を周りのスタッフに聞こえる声で話せることは、ピンク病院であるということに思います。

実際に私が働いていた病院は看護師の間ではピンク病院と呼ばれていました。

事例(3)新人看護師が医師に狙われる病院

看護師 体験談事例看護師のIさん

私が勤務している病院の男性医師は、とにかく若い女性を好む傾向があり、新人看護師が40代の医師に声をかけられ「医師にデートに誘われた」と舞い上がっていました。

もちろん私が働いていた病院は、医師が新人看護師を「とっかえひっかえ」しているピンク病院と噂される病院でした。

その新人看護師たちがお付き合いした40代医師は、すでに3名の看護師と交際していました。

何も知らない新人看護師は40代医師とデートを重ね、深い中になり、そして数か月が過ぎた頃、職場でその40代医師が複数の女性関係の噂を耳にし、幸せだった心は引き裂かれるくらい傷ついていました。

そのため、新人看護師が急に退職することが多い職場でした。

事例(4)夜勤で看護師が当直室に消え、仕事が倍増

看護師 体験談事例看護師のSさん

私が勤務する病院は市内でも有名はピンク病院でした。病棟にはK先生を取り合う先輩美人看護師が2人おり、チームは違うけど夜勤などでも一緒になることがありました。

その日の当直はK先生で、夜勤者は美人看護師2人と私でした。

夜勤の合間にその2人の美人看護師が交互に当直室に行ってしまうので私の仕事は普段の夜勤より倍増し、特に私はナースコールの対応に追われました。

そんな中でも美人看護師の2人は「ちょっとこの指示これで本当に合っているのか確認してくる!」などと無理やり理由をつけてK先生がいる当直室へ行き、30分は戻らないことを朝まで繰り返していました。

本当に辞めたくなったことを今でもよく覚えています。

ピンク病院で働き続けると困る可能性があること

ピンク病院で働き続けると困る可能性があること

画像:shutterstock

不倫や恋愛は確かに人の好き好きで、他人が口を出すことではないのかもしれません。

しかし、ピンク病院では、ピンク病院であるがために、さまざまな支障が出ていることも事実と言えます。

以下ではピンク病院で看護師として働き続けた場合、困る可能性があることをご紹介していきます。

人間関係のトラブルが多い可能性

ピンク病院では、恋愛がらみの妬みなどでいじめ、仲間はずれなどの人間関係のトラブルが多い可能性があります。

人間関係のトラブルは、業務上必要なコミュニケーションまで阻んでしまうこともあるため、患者にとっても病院にとっても深刻な問題となります。

患者の安全が守れなくなる可能性

ピンク病院化することで、

  • 業務を怠ること
  • 看護の質に不平等が生じる

など、安心して患者が入院できる環境ではない状態にまで陥ることもあります。

「看護師をなぜ目指したのか考えてほしい」という声が聞こえてきそうです。

看護師が不平等な評価を受ける可能性

肉体関係を持っていることから昇進や昇給などの審査が正しく行われず、不平等な評価を受ける看護師もいます。

そのため、ピンク病院にいる場合は正しく看護を行う看護師がむくわれない可能性があります。

公平な評価を受けることは人間関係が良い病院の条件にも当てはまることから、働く看護師にとっては深刻な問題といえます。

最後に

最後に

画像:shutterstock

ピンク病院と呼ばれる病院でも、自分(看護師)に被害が及ばずに順調に働ける可能性はあります。

しかし、ブラック病院さながらの働きにくさを感じることも多く、真面目な看護師は転職や離職をすることが多いようです。

誰しもがピンク病院のような環境では働きたくないと思いますので、転職する場合などには病院の評判などを調べておくことが大切といえます。

もし、知らずに入職してしまった場合は、転職も視野に入れながら自分自身が働き続けられるのかを考えておきましょう。

ただ、ピンク病院の噂には注意が必要だとも言えます。

最近ではSNSなどでのコミュニケーションが発達し、実際はピンク病院のような実態はなく、噂だけが独り歩きしていることもあります。

もし、転職しようと考えていた病院にピンク病院のような噂があるなら、その噂が本当なのか、自分でしっかりと確かめたほうが良いと思います。

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配属先 病棟、外来、手術室、内視鏡室、ICU、透析、救急外来、訪問看護、管理職の仕事
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
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